12/2(金) 特別例会 介護保険が危ない! わたしたちの老後の安心がかかっている

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ベグライテン 特別例会

 

介護保険が危ない! わたしたちの老後の安心がかかっている

 

講師: 上野 千鶴子 先生
(社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

 

日時:12月2日(金)19:00~21:00(18:30から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

政府の社会保障審議会介護保険部会が始まりました。

利用者負担率が原則1割から2割にアップ、要介護度1,2は介護保険からはずして市町村の総合事業へ、生活援助や通所サービス、訪問介護なども介護保険からはずす、福祉用具は買い取りに、ケアプラン作成を有料に…あなたの知らないところで、制度があっても使えない介護保険の空洞化が始まっています。

介護労働者は人手不足、それを解決するために施設の人員配置を3:1から4:1に緩和するなどという信じられない奇策まで登場しました。知らないことは罪、傍観は承認。このままではあなたの老後の安心が危ない!高齢者が怒るべきときです。

 

講師略歴:

1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経て、1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。
元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。

 

今回のテーマに関連する著書
『ケアの社会学』太田出版
『おひとりさまの老後』文春文庫
『おひとりさまの最期』朝日文庫
『在宅ひとり死のススメ』文春新書
『介護保険が危ない!』樋口恵子と共著、岩波ブックレット

 

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

 

申込み方法: 次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。
https://begleiten221202.peatix.com/

詳しい申込方法については、こちらのPDFに説明があります。

コンビニからのお申込み・お支払いは12月1日(木)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、12月2日(金)18:00までです。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、12月2日(木)18:00~18:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催 : ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

11/25(金) 憲法カフェ これからの世界経済の見通しを考えましょう(第2回)

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷(第3期 第44回)

これからの世界経済の見通しを考えましょう(第2回)

 

日時:2022年11月25日(金)20:00―22:00(19:45から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングで行います。

 

提題者:伊藤 理 さん(経済アナリスト)

ウクライナ戦争は、ロシアがウクライナの一部を併合した事で、新たな局面を迎え、緊迫感を増しています。一方、コロナの方は、日本では依然として感染力を保っている様ですが、世界的には既にピークアウトしたと云う認識になっている様です。それに伴い、人々の関心もコロナから物価高、即ち、インフレの方に移ってきているのではないでしょうか。

では、このインフレは一時的なものなのか?それに、そもそも何故いま物価高になっているのか?そして、この様な中で、私たちの暮らしは一体、どうなるのか?

前回は全6章立ての資料を用意したものの、最初の2章しか進みませんでした。なので、今回は資料の説明をもう少し簡潔にして、足許のインフレ・物価高に対する「物価の番人」「通貨の番人」としての中央銀行の政策、特にアメリカと日本の中央銀行のスタンスの違いが際立っていますので、その違いと理由・思惑を中心に見て行きます。
そして、これらを基礎にして、次回、ロシア・ウクライナ戦争の行方、サウジやオーストラリアや米国など有資源国の動向なども考慮に入れながら、世界の経済の行方について、みんなで議論してみたいと思います。

 

参加費: 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten221125.peatix.com/

コンビニ経由でのお申込み・お支払いは11月24日(木)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは11月25日(金)19:00までです。

ZoomのURL:お支払い確認後、11月25日(金)19:00~19:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

 

主催 : ベグライテン
HP: http://begleiten.org/
FB: https://ja-jp.facebook.com/begleiten2/
Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001

合せ先:
関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667

 


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11/20(日) ケアセミナー 風のひと土のひと 医す(いやす)立場からの伝言

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ベグライテン ケアセミナー

風のひと土のひと   医す(いやす)立場からの伝言

 

講師: 色平 哲郎 さん

(JA長野厚生連・佐久総合病院・本院・地域医療部医師)

 

日時:2022年11月20日(日)14:00~16:30(13:30から入室できます。)

 

方法:Zoomによるオンラインミーティングとして行います。

 

色平哲郎さんは、現在の日本を代表する医師の一人であると思いますが、過疎の農村における医療に取り組みながら、日本のみならず世界に向けて鋭い発信をされておられます。

今回は、農村の医療の実情、その取り組みの中で苦労されていること、心がけておられること、学ばれておられることを伺い、私たちのケアの学びにさせていただこうと思っています。併せて、そこから見えてくる日本の医療や社会の在り方についても、学ばせていただくことができると考えています。

 

講師略歴:
1960年 1月横浜市生まれ。東京大学中退後、世界を放浪。90年京都大学医学部卒。同年JA長野厚生連佐久総合病院に就職。95年タイ政府より表彰。98年から南相木(みなみあいき)村診療所長として10年間地域医療に従事。2003年 山室静文学記念佐久文化賞受賞。2011年ヘルシー・ソサエティ賞受賞。2013年在日フィリピン大使館より表彰。佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長。東京大学医学部公衆衛生大学院(SPH)非常勤講師、世界こども財団評議員。プラネタリーヘルス(地球環境医学)講座「農村医療から世界を診る 地球(環境)医学とは何か?」を開講中

著書 
『源流の発想 21世紀-ムラ医療の現場から』オフィスエム 2002
『大往生の条件』角川oneテーマ21 2003
『風のひと土のひと 医す立場からの伝言』新日本出版社 2012
「農村医療から世界を診る 良いケアのために」あけび書房 2022

共著
『命に値段がつく日 所得格差医療』山岡淳一郎共著 中公新書ラクレ 2005
『TPPで暮らしはどうなる?』鈴木宣弘、天笠啓祐、山岡淳一郎共著 岩波ブックレット 2013

伝記
「風と土のカルテ 色平哲郎の軌跡」山岡淳一郎著 まどか出版 2002

参加費: 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten221120.peatix.com/

コンビニ経由でのお申込み・お支払いは19日まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは20日12:00までです。

ZoomのURL:お支払い確認後、11月20日(土)13:00~13:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

主催:ベグライテン
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問合せ先 関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667

10/27(木) 憲法カフェ これからの世界経済の見通しを考えましょう

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷 (第3期 第43回)

これからの世界経済の見通しを考えましょう

提題者:伊藤 理 さん(経済アナリスト)

日時:2022年10月27日(木)20:00~22:0019:45から入室できます。)

方法:Zoomによるオンラインミーティングとして行います。

ウクライナ戦争は、ロシアがウクライナの一部を併合した事で、新たな局面を迎え、緊迫感を増しています。一方、コロナの方は、日本では依然として感染力を保っている様ですが、世界的には既にピークアウトしたと云う認識になっている様です。それに伴い、人々の関心もコロナから物価高、即ち、インフレの方に移ってきているのではないでしょうか。

では、このインフレは一時的なものなのか?それに、そもそも何故いま物価高になっているのか?そして、この様な中で、私たちの暮らしは一体、どうなるのか?

これらの問題を考える際には、日々流れてくるニュースフローが意外と役に立ちます。もっとも、そうは言っても、その一つ一つは断片的な情報にしか過ぎません。けれども、それらをコツコツ集めて、積み重ね、整理し、組み合わせる事で、何かが見えてきます。

しかも、それは今回の様に、いま何が起きているのか?そして、今後の見通しはどうなるのか?こうした問題を考える際には有効です。そこで今回は、その様な形で、お話したいと思います。

(もともと初心者向けの話し合い型の勉強会です。ご家族、ご友人を誘ってご参加ください。SNS、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。)

参加費: 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。https://begleiten221027.peatix.com/

コンビニ経由でのお申込み・お支払いは10月26日(水)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは10月27日(木)19:00までです。

ZoomのURL:お支払い確認後、10月27日(木)19:00~19:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

 

 

主催 : ベグライテン
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問合せ先:
関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667

10/23(日) ケアの哲学入門 家族とケアの風景~物語から身体へ~

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連続講義・ケアの哲学入門2022/23(第3回)

 

家族とケアの風景 〜物語から身体へ〜

講師: 﨑川 修 さん (ノートルダム清心女子大学 教授)

日 時:10月23日(日)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からひとこと

ケアを学ぶことは、決していわゆる「ケアワーカー」の専門的な知識や技術を身につけることではありません。ケアは私たちが人間として生きていくために与えられた可能性であり、時代を超えて引き継がれてきた「文化」です。高度な科学文明のもとで複雑に絡み、悩み多き現代の日常を生き抜いていくために、今や私たちの誰もが「ケア」の視点を備え、人と世界のあり方を見つめなおしていく必要があるように思われます。

今回はケアを考える文脈・背景として重要な「家族」に注目します。少子高齢化が急速に進行し、家族の在り方は大きく変化していますが、近代社会を構造的に支え続けてきた「家族という物語」は、形を変えながらも私たちの日常に根を張り巡らせています。見えにくい場所で絡まりあい、さまざまな苦悩や葛藤を生み出すこの〈根〉を解きほぐすようなケアの営みの可能性を、ご一緒に考えて参りたいと思います。

 

(今後の予定)
第1回 ケアを学ぶ〜生きるための哲学(終了)
第2回 依存と共存 〜ケアとアディクション〜 (終了)
第4回 感覚から世界を編み直す〜アートとケアの未来

 

講師略歴:

1971年 東京生まれ 上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学
2009年 上智大学文学部哲学科常勤嘱託講師(キリスト教人間学担当)
2013年 ノートルダム清心女子大学人間生活学部に着任(現在に至る)
専門は現代哲学、人間学、キリスト教倫理。

 

主な著書:『他者と沈黙〜ウィトゲンシュタインからケアの哲学へ』(晃洋書房)
『教養としての応用倫理学』(共著・丸善出版)、     『ケアを生きる私たち』(共著・大学教育出版)など。

 

参加費:一人1,000円  (入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten221023-2.peatix.com/

お申込み・お支払いは、コンビニ経由の場合10月22日(土)まで、クレジットカード利用の場合は、10月23日(日)12:00までです。

 

ZoomのURL: お支払い確認後、10月23日12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

事後配信については、アンケートの事後配信欄に記入してください。

 

 

 

 

 

主催 : ベグライテン

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問合せ・連絡先:

関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

 

10/16(日) 公共哲学セミナー 連続講座・公共哲学入門第2回 教育勅語の公共性を精査する

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ベグライテン公共哲学セミナー

連続講座・公共哲学入門2022/23(第2回)

 

教育勅語の公共性を精査する

 

講師:大橋 容一郎先生(上智大学名誉教授・放送大学客員教授)

日時:10月16日(日)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、その変転に振り回されることなく、歴史と思想をふり返り、われわれの公共性が向かうべきこれからの途について、一緒に考えましょう。

前回は、「教育基本法」の改訂の中で、個人と国家の公共性バランスが大きく変化した問題を取り上げました。教育基本法および現在の憲法改正の議論は、天皇制、軍備、安全保障体制などにつきるものではありません。むしろ性差、人種、家族関係などについては、戦前の倫理道徳である「教育勅語」との異同が大きな問題です。

第2回は、「教育勅語」の本文、それを世界に示した吉田熊次の講演を見ながら、公共性の問題を考えます。

 

講師略歴:1952年2月東京都生まれ。上智大学文学部で長く教え、同大哲学科長、文学部長等を歴任。多数の国公私立大学でも講義。2022年4月より同大名誉教授。放送大学客員教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員、日本フィヒテ協会会長。

業績:『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。
ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。 専門は、カント哲学・近世現代哲学

最近の動向:岩波書店『思想』に連載した近代日本哲学思想の書籍化と同時に、カントの著作翻訳の出版を進めている。

 

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。https://begleiten221016.peatix.com/

コンビニからのお申込み・お支払いは10月15日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、10月16日(日)12:00までです。

ZoomのURL:お申込み確認後、10月16日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
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問合せ・連絡先:関根和彦
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10/2(日) 現代日本における「宗教と政治」を考える

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ベグライテン 10月例会

現代日本における「宗教と政治」を考える

講 師:島薗 進 先生(東京大学名誉教授)

日 時:10月2日(日)14:00~16:30 (13:00から入室できます。)

場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

講師からのひとこと

安倍元首相の殺害から露わになってきた統一教会の問題は、戦後日本における宗教と政治の関係についてあらためて捉え返すことを促している。

多くの新宗教が存在し、民間の指導者が急速に台頭し勢力を伸ばすということが度々起こる。米国や韓国にも類似の状況があるが、日本はとくにその傾向が強い。戦前の天理教や大本教、戦後の創価学会や立正佼成会は急速に大教団になり、今も社会的に一定の存在感をもっている。

だが、統一教会は多くの被害者を生み、攻撃的で収奪的な姿勢が長くかわらないという点で特異である。オウム真理教もいくつもの殺人事件を起こしたが、その存続は10年ほどにとどまる。これに対して、統一教会は50年以上にもわたってトラブルを起こし続け、多くの被害者を生み出しつつ、一定の勢力をもって存続し続けてきた。それはどうしてだろうか。

政治的な保護や力づけを受けて、宗教が独善的な、時には多くの被害を生み出すという事態は日本だけのことではない現代世界にはそのようなことが起こりがちな社会状況があるのではないか。

今回の講演では、以上のような問題についてともに考えていきたい。

講師略歴: 1948年生。東京大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科教授、上智大学大学院実践宗教学研究科教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学客員教授。
専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理。

近著:『ともに悲嘆を生きる』(朝日新聞出版、2019年)、『新宗教を問う』(ちくま新書、2020年)、『戦後日本と国家神道』(岩波書店、2021年)、『精神世界のゆくえ』(東京堂出版、1996年、法蔵館文庫版、2022年)、『日本仏教の社会倫理』(岩波書店、2013年、岩波現代文庫版、2022年)、『教養としての神道』(東洋経済新報社、2022年)など。

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法: 次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。(QRコードは、添付のチラシにあります。)
https://begleiten221002.peatix.com/

コンビニからのお申込み・お支払いは10月1日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、10月2日(日)12:00までです。

ZoomのURL:お申込み確認後、10月2日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

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問合せ・連絡先:

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9/29(木) 憲法カフェ「国の借金は返さないといけないのか?」

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷(第3期 第42回)

 

国の借金は返さないといけないのか?

 

提題者:碇 正義 さん(元金融機関勤務、市民活動グループメンバー)

 

日時:2022年9月29日(木)20:00~22:0019:45から入室できます。)

 

方法:Zoomによるオンラインミーティングとして行います。

 

「借りたものは返さなければならない。」 この命題は当たり前すぎてどんな場合でも当てはまりそうです。ですから私たちは「国の借金が巨額に達していてGDPとの比率で見ると世界で日本が一番高いんだ。」などと言われると、増税や歳出カットも仕方がないのではないかとつい思ってしまいがちです。でも借金を返してしまってはまずい場合があるのです。

私は、何年か前にそのことに気がついたので、消費税の引き下げもしくは廃止を唱え積極財政を主張する政党を支持するようになりました。今回はそのことについてみなさまに私の話を聞いていただき、意見交換をするのが目的です。皆様のご参加をお待ちしています。

 

参加費: 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten220929peatix.com/

コンビニ経由でのお申込み・お支払いは9月28日(水)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは9月29日(木)19:00までです。

 

ZoomのURL:お支払い確認後、9月29日(木)19:00~19:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

 

主催:ベグライテン
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問合せ先:
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9/17(土)例会 医療と政治と宗教と 〜共産主義(コミュニズム)は排除されるべきものなのか〜

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ベグライテン9月例会

医療と政治と宗教と

〜共産主義(コミュニズム)は排除されるべきものなのか〜

講師:伊藤真美先生(花の谷クリニック院長)

日時:9月17日(土)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

講師からのひとこと
1995年に開院した花の谷クリニックは、一般内科外来、緩和ケア病床、在宅ケアを柱に、居宅療養支援事業、訪問看護、訪問介護、通所リハビリテーション、療養通所介護、身体障害者のデイサービス、障害者短期入所事業事業と鍼灸院も併設してきました。
バブル崩壊以降のこの20数年は、新自由主義経済政策の下、国民皆保険制度が徐々に縮小していく時代であることを振り返ります。多くの市民の皆さんにはまだこのことが共有されていないのかもしれませんが、介護保険制度にしてもしかり、今や崩壊の危機にあります。
この7月以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が連日メディアで取り上げられ、国際勝共連合についても報じられて、この宗教団体ばかりでなく、日本会議に連なる宗教団体や各種団体が、いかに日本の政治に大きく関与してきたのかが明らかになってきました。
これら関連団体が共有する家庭を基盤にした思想は、自民党改憲草案の第24条にも反映され、医療や介護、福祉の分野にも大きな影響を与えていること、また共産主義(コミュニズム)に対抗することを最大の目的として宗教と政治が連動してきたことの結果が、今の医療や介護の状況に大きく関わっていることをお話ししたいと思います。
講師略歴:
日本内科学会認定総合内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、1989年、インドのGujaratAyurvedaUniversityに留学。1990年、米国のCalvaryHospitalで研修。1991年から亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所「花の谷クリニック」を開設。
2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。
主な著書:
『しっかりしてよ!介護保険』草思社
『生きるための緩和医療』医学書院
参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
申込み方法:次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。
コンビニからのお申込み・お支払いは9月16日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、9月17日(日)12:00までです。
ZoomのURL:お申込み確認後、9月17日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
問合せ・連絡先:
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8/28(日) 連続講座・公共哲学入門 第1回 日本の基本法にみる公共性

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連続講座・公共哲学入門 2022/23(第1回)

日本の基本法にみる公共性

 

講師:大橋容一郎先生(上智大学名誉教授・放送大学客員教授)

 

日時:8月28日(日)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、その変転に振り回されることなく、歴史と思想をふり返り、われわれの公共性が向かうべきこれからの途について、一緒に考えましょう。
第1回は、1947年に日本国憲法と同時に施行され、憲法に次ぐ国の基本法だった「旧教育基本法」の成立過程をふり返り、戦争の反省に立って日本がどのような公共性を尊重しようとしたのかを見直したいと思います。あわせて、2006年に強行採決によって改定された、現行の「教育基本法」とのちがいについても考えます。

 

講師略歴:1952年2月東京都生まれ。上智大学文学部で長く教え、同大哲学科長、文学部長等を歴任。多数の国公私立大学でも講義。2022年4月より同大名誉教授。放送大学客員教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員、日本フィヒテ協会会長。

 

業績:『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。専門は、カント哲学・近世現代哲学・
最近の動向:岩波書店『思想』に連載した近代日本哲学思想の書籍化と同時に、カントの著作翻訳の出版を進めている。

 

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

 

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。

 

コンビニからのお申込み・お支払いは8月27日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、8月28日(日)12:00までです。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、8月28日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

 

主催:ベグライテン

 

問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp
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