◆申込は11月7日まで◆上智公開講座 (No.2126)ソフィア・コミュニティ・カレッジ 2018年度秋期

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ソフィア・コミュニティ・カレッジ  2018年度秋期 教養・実務講座

 

講座名

人間らしく生きる

~不安定化し、軋み始めた世界-北東アジアに平和は来るのか~

講座番号 2126

 

【講座趣旨

板門店で南北首脳会談が実現し、東アジアに平和への希望が出てきた一方で、最重要な米朝関係は今後も曲折が予想されます。アメリカはさらにイランとの核合意からの離脱、大使館のエルサレム移転などで紛争地域に不安定化をもたらしてもいます。それでも核廃絶では、北朝鮮の核実験場の閉鎖に先だって、国連で核兵器禁止条約が採択され、それに貢献した国際NGO のICAN がノーベル平和
賞を受賞しました。
国内では安倍長期政権が、公私混同の乱暴な政治手法で日本の国を危うくしていますが、議会制民主主義を踏みにじるその態度への批判も大きくなってきました。経済ではアベノミクスでも格差はいっこうに縮まらず、働き方改革法案のずさんさもあいまってむしろ民主主義を取り戻す市民運動に希望を見出す人も増えています。平和が芽ばえはじめた一方で、世界はさらに不安定化し、きしみはじめてもいるようです。
私たちが人間らしく生きられる社会の原理とは何でしょうか?各界の有識者にご意見を伺い、受講者の皆さまと共に考える機会にしたいと思います。

 

【講座概要】

【開講期間】2018年10月10日から  指定水曜日 19:00~20:30
全11回 定員100名
【受講料】¥29,700
●テキスト : 講師よりプリント配布(実費徴収)※全回分500 円
【受講申込み】 11月7 日(水)まで受付 ※本講座は講座変更できません。

【コーディネーター・講師】 大橋容一郎 上智大学文学部哲学科教授

【講義スケジュール】
10/10  大橋 容一郎(上智大学文学部哲学科教授)
市民的公共性について(講座趣旨説明を含む)
10/17  孫崎 亨(東アジア共同体研究所理事・所長)
激変する国際情勢~北東アジアは安定に向かうのか~
10/24  宇都宮 健児(元日本弁護士連合会会長)
日本と韓国、市民運動と自治体
~ソウル市の改革と韓国の市民運動に学ぶ~
11/07  水野 和夫(法政大学法学部教授)
日本経済の行方~拡大する格差~
11/14  前川 喜平(現代教育行政研究会代表、前文部科学省事務次官)
日本の行政を立て直す
11/21  畠山 澄子(ピースボートジャパンスタッフ)
若者の立場から
~被爆者と世界へ:核兵器禁止条約までの10 年とこれから~
12/05  伊藤  真 (弁護士、伊藤塾塾長)
自民党改憲案をめぐって~護憲的改憲論にも触れながら~
12/12   上野 千鶴子(東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
セクハラ、DV、家事労働:女性の経験の再定義
12 /19   アーサー・ビナード(詩人)
文化人はいま
1/9      金平 茂紀 (TBS「報道特集」キャスター、早稲田大学大学院客員教授)
ジャーナリズムの変質と社会の変容
1/16     島薗  進(上智大学大学院実践宗教学研究科委員長)
天皇崇敬と近代日本の倫理性

【主催・申込先】上智上智大学公開学習センター TEL 03-3238-3552
「上智公開講座 オンライン予約」で 検索してください。

検索☚ https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=128922#program-shosai-table

チラシ → 秋期講座チラシ

◆終了◆10月6日(土)14:00~例会「在宅ケアの現場からの地域づくり」

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秋山正子さんをお呼びして、ケアについてしっかり考えようと「ケアの哲学入門講座」として企画したのですが、秋山さんが来てくださるなら例会に格上げして取り組もうということになりました。

ご家族、友人、知人を誘ってお出かけください。

転送、転載、拡散 よろしくお願いします。

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10月例会のご案内

 

地域を耕しつづけて

在宅ケアの現場からの地域づくり

 

講師:秋山 正子 さん

((㈱ケアーズ白十字訪問看護ステーション 統括所長、暮らしの保

健室室長、 認定NPO法人maggie’ s tokyo 共同代表 センター長 )

 

日時:10月6日(土)14:00~16:30

 

場所:上智大学 6号館 3F 304教室

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1

(JR中央線/東京メトロ丸の内線・南北線

四ツ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分)

https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

 

訪問看護師としての豊富なご経験を もとに、健康や生活にかかわるさま ざまな相談に応じる「暮らしの保健室」や、がんになった人や家族が落ち着いた空間のなかで気軽に安心してサポ―トを受けられる「マギーズ 東京」の設立など、地域のなかで在宅ケアを支える場を多方面で展開さ れてきている秋山正子さんから、これまでの活動とそこからみえるケアのあり方などについてお話をうかが い、「ケアとは何か」を一緒に考えてみたいと思います。

 

【講師略歴】1973年聖路加看護大学卒業。関西にて臨床及び看護教育に従事。1992年から東京都新宿区で訪問看護を開始。 現在は、新宿区及び東久留米市で訪問看護・居宅介護支援・ 訪問介護の3事業を展開。2011年、「暮らしの保健室」、2015 年、看護小規模多機能(複合型)「坂町ミモザの家」を開設。2016年10月には、豊洲にがん患者と家族のための相談支援の場「マギーズ東京」をオープン。

【著  書】『つながる・ささえる・つくりだす  在宅現場の地域包括ケア』(医学書院)、『家で死ぬこと考えたことありますか?』 (保健同人社)、『「在宅ケアのはぐくむ力』 (医学書院)、『在宅ケアのつながる力』(医学書院)、『在宅ケアの不思議な力』(医学書院)など

【参加費】1,000円 (学生、障害者・生保者は、500円)

☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。

各自が飲食した分を、お支払いいただきます。

【主  催】 ベグライテン  https://www.facebook.com/begleiten2

http://begleiten.org/

ミシュカの森  https://www.facebook.com/mforest

【共  催】 ケアと公共を学ぶ会

【問い合わせ】 関根 090-9146-6667   入江 ANA71805@nifty.com

チラシ → 10月例会チラシ

◆終了◆9月27日(木)18:30~憲法カフェ@四ッ谷

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【ベグライテンからのご案内】

憲法カフェ@四ツ谷

 

「日米地位協定」の改定を迫る意味?

 

米軍機から機材が落下してもお構いなし、オスプレイは日本全国飛び放題、米軍の治外法権「横田空域」のため、民間機が危険な飛行ルートを強いられている……すべて「安保条約」のもとで運用されている「日米地位協定」で定められています。

毎月、隔週で開催されている日米の高官からなる「日米合同委員会」。ここで米軍基地問題、辺野古に新基地を建設する問題など、憲法の制約を越えて極秘裏に話し合われています。

日本が米国に従属しているこの構造こそ、日本国憲法の上に「安保条約」、「日米地位協定」があるといわれるゆえんです。

首相の<悲願の改憲>は、総裁選で安倍首相が3選を果たすと猛烈な勢いで<9条に自衛隊を明記する改憲案>を強引に推し進めてくることでしょう。

日米との軍事同盟の実態と改憲の関係を学んで、<安倍改憲に“NO”の3000万署名>を達成し、改憲の動きを封じることがいま求められています。

ご家族、友人を誘ってご参加ください。

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ベグライテン 第2期 第18回「憲法カフェ」

 

テーマ “日米地位協定“の改定とは―9条改憲とのからみで―

 

◆日 時:2018年9月27日(木)18:30~21:00

◆場 所:東京法律事務所 1階会議室

◇アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)

Tel:03-3355-0611 http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html

◇提題者:岸 松江 弁護士(東京法律事務所)

森 正樹 さん(ベグライテン世話人)

◇司 会:関根 和彦 さん(ベグライテン世話人)

◇参加費:1人500円+印刷代(100円程度)(参加費は提題者への謝礼含む)

飲み物は各自持参してください。

◇連絡/問合せ先:大塩:veu03273@nifty.ne.jp  関根:090-9146-6667

チラシ → 憲法カフェ@四谷案内180927

◆終了◆9月24日(月・祝日)14:00~ 連続講座・公共哲学入門 第1回~より良き公正な社会のために~

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 (連続講座) 公共哲学入門 ~より良き公正な社会のために~

立憲主義と人権

~その歴史と現状を皆様と共に考える~

講 師  山脇 直司 さん(星槎大学副学長)

略 歴 1949年青森生まれ。一橋大学経済学部、上智大学大学院哲学研究科を経て、1982年ミュンヘン大学哲学博士。1988年4月から東京大学教養学部准教授・1993年4月から2013年3月まで同教授、大学院総合文化研究科教授。2013年4月以降、通信制の星槎大学・大学院教授。現在、同副学長、東京大学名誉教授

単 著 『公共哲学とは何か』(ちくま新書、2004年)、『グローカル公共哲学』(東京大学出版会、2008年)、『社会とどうかかわるか』(岩波書店、2008年)、『社会思想史を学ぶ』(ちくま新書、2009年)、『公共哲学からの応答:3.11の衝撃を受けて』(筑摩選書、2011年)
編 著 『科学・技術と社会倫理』(東大出版会、2015年) 『教養教育と統合知』(同、2018年)

 公共哲学とは、「市民的な連帯や共感、批判的な相互の討論にもとづいて公共性の蘇生をめざし、学際的な観点に立って、人々に社会的な活動の参加や貢献を呼びかけようとする実践的哲学(『広辞苑』第6版)」 または、「より良き公正な社会を追究しつつ、現下で起こっている公共的問題(public issues)を市民(the public)と共に論考する実践的哲学」(私の定義)と定義することができます。そういう意味での公共哲学には、功利主義、リベラリズムなど様々な潮流がありますが、私は特に、人権、立憲主義、民主主義を重んじるスタンスを採ります。
 第1回目は、そのスタンスから、立憲主義と人権について、その歴史、現状、課題をお話しし、それをふまえて皆様と公共的対話・質疑応答を行いたいと思います。(配布資料あり)

今後の予定
第2回  メディアと民主主義~世論調査か世論形成か
第3回  権力と正義その正当性を吟味する
第4回  共生社会の実現のために~ケアと公共を繋ぐ

日 時  9月24日(月・祭) 14:00~16:30
場 所 上智大学 2号館 4F 407教室
      〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
      (JR中央線・東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅麹町口・赤
       坂口から 徒歩5分)
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

参加費 : 1,000円(学生、障害者・生保者は、500円)
      (終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲
      食した分を、お支払いいただきます。)

主催 ベグライテン  https://www.facebook.com/begleiten2
            http://begleiten.org/       関根090-9146-6667
         ミシュカの森   https://www.facebook.com/mforest
            入江 ANA71805@nifty.com
共催  ケアと公共を学ぶ会

ちらし → 連続講座「公共哲学入門第1回」


◆終了◆9月22日(土)14:00~ 花の谷クリニック訪問

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花の谷クリニック訪問

千葉県南房総で一般内科外来診療、緩和ケア病棟、在宅ケアの3つを連携させ、ホスピス精神に基 づく活動で住民の健康を守っている「花の谷クリニック」を訪問します。
院長の伊藤真美先生がご説明、ご案内してくださいます。参加を希望される方は、下記によりお申 し込みください。先着順です。

[日  時] 9月22日(土) 14:00~16:30

[集  合] 13:30前後に内房線千倉駅前集合。

千倉駅前からタクシー相乗りで行きます。
<アクセス>   千葉県南房総市千倉町白子2446           ℡:0470-44-5363  http://hananotani.jp/     ・JR内房線千倉駅から車で5分(タクシー有) 徒歩15分             ・東京方面からの高速バス「なのはな13号」
東京駅八重洲南口 11:20発 千倉駅前  13:32着

[定  員] 20名(先着順です)
[参加費] 500円(現地徴収)

[申込方法]  氏名(ふりがな)、〒、住所、電話、携帯、メールアドレスを記入し、次の方法でお申込みください。
※フォーマットによる申し込み   :https://goo.gl/forms/Ou70IxG6cR4btWGi1
※Faxによる申し込み: 050-3737-2636 後藤 哲男 宛て

(いただいた個人情報は、名簿化して訪問先に提出するほか、本訪問に必要な連絡に使用します。それ以外の目的に使用することはありません。)
♦なお、13:30に、花の谷クリニック内にある、スープのよろずや「花」 に集合して、食事する(スープランチ 600円)ことができます。    ご希望の方はその旨、併記してお申し込みください。集計して人数を報告しておきます。
*スープのよろずや「花」http://hananotani.jp/soup/

■ 問合せ先 TEL:080-2251-0761(後藤 哲男)

◆盛会御礼◆9月20日18:30~シンポジウム「核兵器禁止条約と日本の宗教の役割」

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シンポジウム「核兵器禁止条約と日本の宗教の役割」

2017年のノーベル平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が受賞しました。これは、この年の7月に国連で開催された核兵器禁止条約交渉会議において、核兵器禁止条約が122か国・地域の賛成多数により採択されたことを踏まえたものです。日本は長年にわたって唯一の被爆国として核兵器に反対してきた経緯があったにもかかわらず、この条約に署名していません。
しかし、日本の宗教界には核兵器禁止条約の推進のために尽力してきた人々が多数存在しますし、今後も、多様な宗教勢力の声を反映しつつ、核兵器禁止条約を前進させていくことが望まれます。このシンポジウムでは、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲氏とともに宗教界が世界平和に貢献していく可能性について考えていきたいと思います。

◆シンポジスト◆

「宗教界と市民の力を合わせて」(司会挨拶・趣旨説明)(18:30~18:35)
島薗 進(上智大学大学院実践宗教学研究科教授、上智大学グリーフケア研究所長)

「核兵器禁止条約と世界平和のビジョン」(18:35~19:15)
川崎 哲(核兵器廃絶国際キャンペーン国際運営委員、ピースボート共同代表)

「核兵器禁止条約と宗教の役割」(19:15~19:30)
神谷 昌道(立正佼成会軍縮問題アドバイザー)

「仏教者の取り組み」(19:30~19:40)
戸松 義晴(浄土宗心光院住職、全日本仏教会事務総長)

「キリスト者の取り組み」(19:40~19:50)
光延 一郎(カトリック司祭、上智大学神学部教授

意見交換「核兵器禁止条約と日本の宗教の役割」(19:50~20:30)

日  時:2018年9月20日(木) 18時30分〜20時30分

場  所:上智大学 10号館 講堂

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅 麹町口・赤坂口
から徒歩5分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

入場無料  どなたでも参加できます。事前申し込みは不要です。
☆終了後、講師を囲んで、交流・懇親会を予定しています。
会 費:学生2,000円、一般4,000円

◆主催・問合せ先◆
上智大学大学院 実践宗教学研究科(03-3238-4699)
ベグライテン(090-9146-6667 関根)
ミシュカの森(ANA71805@nifty.com 入江)

◆後 援◆
日本カトリック正義と平和協議会

 

チラシ→201809シンポジウム

◆申込,締め切りました◆聖路加国際病院緩和ケア病棟 訪問

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スピリチュアルケアを含め、最も整った終末医療を行っている病院の一つであると言われている聖路加国際病院の訪問見学会を企画しました。同病院のチャプレン ケビン・シーバー先生および上田憲明先生のご厚意により、実現したものです。
両先生のほか、医療関係者からの説明、案内があります
。

■日 時 第1回 9月1日(土) 14:00~16:30 (上田 憲明先生)

 

  第2回 9月8日(土) 14:00~16:30 (ケビン・シーバー先生)

 

■集 合 聖路加国際病院 2F 旧館主聖堂前のロビー  13:50

(病院の2Fにあるチャペル(トイスラーホール)とお間違えにならないようにしてください)   ★聖路加看護大学側から、主聖堂の尖塔を目印に入られると便利です。   〒104-8560 中央区明石町9-1 ℡:03-3541-5151(代表)    交通:東京メトロ日比谷線築地駅下車(3、4番出口)徒歩7分 東京メトロ有楽町線新富町駅下車(6番出口)徒歩8分

■定 員  20名(各回とも先着順です)

 

■参加費 500円(現地徴収)

 

■申込方法

氏名(ふりがな)、〒、住所、電話、携帯、メールアドレスを記入し、次の方法でお申込みください。

*フォームによる申し込み:https://goo.gl/forms/9Xv2UjUFM1FMiJ9e2

 

*Faxによる申し込み: 050-3737-2636 後藤 哲男 宛て 

(いただいた個人情報は、名簿化して訪問先に提出するほか、本訪問に必要な連絡に使用します。
そ れ以外の目的に使用することはありません。)

問合せ先 TEL:080-2251-0761(後藤 哲男)
または090-9146-6667(関根 和彦)

◆盛会御礼◆8月5日(日)14:00~ケアの人間学~いのちを紡ぐ・ひとをつなぐ

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ケアの哲学入門講座2018(第3回)

      ケアの人間学~いのちを紡ぐ・ひとをつなぐ~

            患者に寄り添う~滞空~

            痛むという「能力」について

ケアの営みは、限りあるいのちを生きる私たち人間が、その「弱さ」ゆえに与えられた豊かな可能性
です。しかし私たち一人ひとりが、ケアを見つめ、引き受けていかなければ、その豊かさは容易に損
なわれ、見失われてしまうでしょう。
本年度の講座では、昨年度の「ケアの哲学入門」に引き続き「ケアとは何か」という根本的な問いを
大切にしながら、人生の様々な場面に即して、いったいどのような「ケアの姿勢」が私たちの生(い
のち=くらし)をつなぎ、支えていくのかを、様々な角度からご一緒に考えてまいります。
2018年第3回目の今回は、東京衛生病院でチャプレンをなさっている永田英子さんのお話を伺います
。

「まず、病院という特殊な場所での出会いから、見えてきた「すべての人の中にあるスピリチャアリ
ティ」という確信に近いものについてお話しします。そして、それゆえに「聴く」こと、つまり「滞
空」がどれほど難しいことであるかをご一緒に考えます。また、「滞空」の中で経験する「逃げたい
」という感覚は、一瞬であったとしてもケアする者をがっかりさせますが、この時に経験する痛みこ
そ、神に与えられている「痛む能力」であることについて分かち合いたいと思います。」

講師:永田英子さん(東京衛生病院 牧師部長・チャプレン)

略歴:元損保OL。チャプレンを目指して30代で渡米。パシフィックユニオン大学で神学・社会福祉
学、ロマリンダ大・大学院で臨床倫理学を専攻。同大学病院と退役軍人病院にてCPE(Clinical Pasto
ral Education)訓練を受ける。
1995年チャプレンとして東京衛生病院に着任して24年目。

日時:8月5日(日)14:00~16:30

場所:文京区シビックホール会議室1・2
    東京都文京区春日1‐16‐21 
    文京シビック(文京区役所) 3F  03-5803-1100
【アクセス】  
東京メトロ後楽園駅・丸ノ内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
    http://bunkyocivichall.jp/access

参加費:1,000円(学生/障碍・生保証のある方 500円)
     ・終了後、講師を囲んで、懇親交流会を予定しています。
     (各自飲食したものを、お支払いいただきます。)

会場の関係で、申し込みが必要です。
【申込方法】氏名、〒住所、携帯番号、メールアドレスを書いて、次のいずれかの方法でお申込みく
ださい。
・申込フォーム 
 https://goo.gl/forms/bH9fLBOVLUOhWgP32

・FAX 050-3737-2636 後藤哲男 宛て
・次のQRコードからも申込めます。
                          

【主催】 ベグライテン HP http://begleiten.org/   
             FB https://www.facebook.com/begleiten2/
         ミシュカの森   FB https://www.facebook.com/mforest 

【共催】ケアと公共を学ぶ会


問合せ先  090-9146-6667(関根)  ANA71805@nifty.com(入江)

ちらし → ケアの哲学入門講座(第3回 )_QR

◆盛会御礼◆7月26日(木)18:30~ 例会 #ME TOO!から#WE TOO!へ

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ベグライテン 7月例会のご案内

 

#ME TOO! から #WE TOO! へ

もうわたしたちは、ガマンしない

 

ハリウッドでもカンヌでも#MeTooの動きは活発なのに、日本ではなぜ盛り上がらないの?と嘆く人たちがいる。
しかし、時代は確実に大きく動いています。
セクハラ申告数が増えたのは女性の受忍限度が下がったから。そう発言したら、あるメディアに
「女のガマンが足りなくなった」と書かれました。
一昔前には年上の女が「私たちは我慢してきたのだから、あなたも我慢しなさい」と諭したものですが、
今の年長の女たちは、「私たちがガマンしてきたからあなたたちをこんな目に合わせた、ごめんなさい」
というようになりました。
揺り戻しはあっても、この変化は決して後戻りしないでしょう。

講 師:上野 千鶴子 さん

(社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)

日 時:2018年7月26日(木)18:30~20:30

 

場 所:上智大学中央図書館 8F 821会議室

〒102-8554 千代田区紀尾井町7-1
JR中央線、東京メトロ丸の内線/南北線 麹町口・赤坂口から徒歩6分
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

講師略歴:京都大学大学院社会学博士課程修了。1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社
会系研究科教授。2011年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。

著書:『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)、『上野千鶴子のサバイバル語録』(文藝春秋社)
、『時局発言!』(WAVE出版)、『また 身の下相談にお答えします』(朝日新聞出版)、『世代の
痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状』(中公新書ラクレ)、『おひとりさまVSひとりの
哲学』(朝日新書)、最新刊に『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(編著・岩波書店) 他多数。

【参加費】1,000円(学生/障害・生保証のある方は、500円)
☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)
☆会場が図書館なので、事前申し込みが必要です。

【申込方法】氏名、〒、 住所、 携帯番号、 メールアドレスを記入し、 次の方法でお申込みくださ
い。
● 申込みフォーム   https://goo.gl/forms/0zbudBTi5UhHo8ey1
● Fax による申込み   050-3737-2636 後藤哲男 宛て
● 添付したチラシのQRコードからも申込めます。

【主    催】 ベグライテン FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森 FB rel=”noopener”https://www.facebook.com/mforest

【共    催】ケアと公共を学ぶ会

【問合せ】090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

 

チラシ → 7月例会チラシ

◆終了◆7月19日(木)18:30~憲法カフェ@四ツ谷

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ベグライテン 憲法カフェ@四ツ谷 のご案内

 

いまから5年前、「ナチスの手口に学べ」とは、憲法改定へ向けて麻生副総理が発言した重大な内容です。その後の推移は、立憲主義を無視し、民主主義の土壌すら崩して、自公政権の多数のおごりにまかせて、彼らの目論見通りに違憲立法を、民意を蹴散らし、次々に強行成立させてきました。

では「ナチスの手口」とは何でしょうか。

ドイツ憲法(ドイツ連邦共和国基本法)はしばしば改定されている、とは改憲論者がよく使いますが、ドイツ憲法においても永久条項(1条から20条)として日本の9条のような平和条項や基本的人権条項のような基本条項は変えてはならないとしているし、現に変えられてはいません。

第一次世界大戦後の民主的なワイマール憲法のもとで、なぜナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)のような全体主義政党が、民主的な選挙制度を通して権力の座に就いたのか。そして「全権委任法」のような緊急事態法が通るようになっていったのか。

安倍政権に反対する立憲民主勢力も、ナチスの手口を学び、他山の石としなければなりません。安倍暴走政権による9条改憲が成就する前に。

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷 第2期 第17回

 

・テーマ: ナチスの手口と緊急事態法

・日 時:2018年7月19日(木)18:30~21:00

・場 所:東京法律事務所 1階会議室

アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)

Tel:03-3355-0611
http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html

・提題者:岸 松江 弁護士(東京法律事務所)

     森 正樹 さん(ベグライテン世話人)

・司 会:関根 和彦 さん(ベグライテン世話人)

・参加費:1人500円+印刷代(100円程度)(参加費は会場提供者への謝礼含む)

飲み物は各自持参してください。

・連絡/問合せ先:大塩:veu03273@nifty.ne.jp  関根:090-9146-6667

 

チラシ → 7月 憲法カフェ@四谷案内

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