10/3(日) 政治の転換は可能か~命と人間の尊厳を守るために~

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講師 高田 健 さん

(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合運営委員)

 

新型コロナウィルス感染の急速な拡大の中で、菅自公政権の統治能力の喪失は明らかです。
この現状は10年来の安倍・菅政権による立憲主義の破壊や、

権力の私物化・情報隠蔽・独善的政治、新自由主義による格差と貧困の拡大などの結果です。

人びとのいのちと人間としての尊厳が危機にあります。

各種の世論調査でも、多くの人々が政権への不支持を表明しています。

私たちは、目前に迫った総選挙を通じて、

この政治をいのちと人間の尊厳を守る政治に転換できるのかが問われています。

この課題は決して容易ではありませんが、困難にひるまずに、

立憲主義に沿った政治をめざす野党各党と市民連合など全国の

政治の変革を願う市民の共同をつくり出し、政治の転換を実現しなくてはならないと考えます。

政治の現状と問題点を明らかにし、転換の方向性を考え、転換のための方策と可能性を考えたいと思います。

 

略歴

1944年福島県郡山市生まれ。1999年許すな!憲法改悪・市民連絡会結成。2014年憲法9条を壊すな!実行委員会結成に参加。

同年12月戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会結成に参加。2015年12月市民連合結成、運営委員。

2016年総がかり行動委員会共同代表に就任。

 

主な著書

中高生からの平和憲法Q&A(共著・晶文社)2011年

2015年安保 総がかり行動(梨の木舎)2017年

対決!安倍改憲(梨の木舎)2020年

日時:2021年10月3日(日) 14:00~16:30 (13:00から入室できます。)

方法:Zoomによるオンライン講演会です。

参加費: 1,000円 (入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

 

申込み方法:次のpeatixアドレス又はQRコードから申込み、

各自が選択された方法で事前にお支払いください。  

https://begleiten211003.peatix.com/

 

8/28(土) コロナパンデミックの世界に収束の兆しはあるのか。〜展望はどこに?〜

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ベグライテン 2021年08月例会

コロナパンデミックの世界に収束の兆しはあるのか。

〜展望はどこに?〜

 

講師:伊藤真美 先生(花の谷クリニック院長)

 

1980年代から始まる新自由主義の医療政策下で、花の谷クリニックでの、また私自身の医師としての活動がどのように変遷してきたかをたどりながら、日本の医療の現状をお話したいと思います。そして地域の医療に携わる立場から見えてくるコロナパンデミック下での日本の医療の現実についてもお伝えしたいと思います。

資本主義下の医療政策を大きく転換して、「医療は社会的共通資本」との宇沢弘文さんの言葉の真意を形にしていく必要性を感じています。このコロナ禍は世界的に収束の兆しがあるのでしょうか。コロナ危機が収束したとしても、これまでのコロナ禍以前に戻ることは不可能な、厳しい気候変動や環境破壊の現実があります。コロナ以降の社会にどのような展望があるのかも含めて、皆さんとともに考えたいと思います。

 

【講師について】

  • 略歴

日本内科学会認定内科専門医。日本緩和医療学会認定医。
1984年信州大学医学部卒業。
佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、
1989年、インドのGujarat Ayurveda Universityに留学。
1990年、米国のCalvary Hospitalで研修。
1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。
1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」 を開設。
2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。

 

  • 主な著書

『しっかりしてよ!介護保険』2000年3月 草思社

『生きるための緩和医療』2008年7月 医学書院

 

日時:2021年8月28日(土) 14:00~16:30 (13:00から入室できます。)

方法:Zoomによるオンライン講演会です。

参加費: 1,000円 (入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレス又はQRコードから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。  https://begleiten210828.peatix.com/

 

ZoomのURL:

お支払い確認後、8月28日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご

連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

主催 : ベグライテン

https://begleiten.org

https://www.facebook.com/begleiten2

https://twitter.com/Begleiten2001

 

問合せ先: 関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

 

7/31(土) 例会 コロナ禍と介護保険 ~介護保険はもう「老いの命綱」たりえない~

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ベグライテン 7月 例会

 

コロナ禍と介護保険

~介護保険はもう「老いの命綱」たりえない~

 

講師

小島 美里 さん(NPO法人 暮らしネット・えん 代表理事)

  • プロフィール
1984年より96年まで埼玉県新座市議会議員(無党派)。教育、環境、福祉、脱原発などの市民運動に携わる。全身性障がい者の介助ボランティアグループからスタートし、1996年堀ノ内病院在宅介護部門を経て2003年NPO法人暮らしネット・えん設立。現在、居宅介護支援、訪問介護、認知症デイサービス、認知症グループホーム、小規模多機能型介護(介護保険サービス)。特定相談支援、居宅介護(障がい者支援)。高齢者共同生活運営住宅、食事サービスを運営。だれでも食堂にいざ(フードパントリー)、認知症カフェ、ケアマネ・介護職のための認知症講座などを定期的に開催。社会保障審議会介護保険部会、介護給付費分科会を10余年に渡って傍聴。介護支援専門員、認知症介護指導者

 

 

  • 著書
 おかしいよ改正介護保険 2006年3月 市民福祉情報オフィスハスカップ(共著)ほか(年内に単著を出版予定)

 

  • 講師からのひと言

     介護保険サービスはコロナ禍でさらに大きなダメージを受けた。クラスター発生は全ての職種中1番、施設では入居者が発症しても入院できないケースが多く、通常よりさらに少ない職員が必死で看病にあたった。当然減収で経営が悪化する事業所は多く、倒産閉鎖件数は過去最高。しかし2021年度の報酬改定は、0.7%アップ(内0.05%はコロナ特例分9月まで)にとどまり、コロナ禍による減収を補強することはなかった。振り返ると介護保険は21年かけて劣化の一途をたどってきた。「介護の社会化」や「サービスの自己選択」はとうに死語、他に例を見ない人材不足、介護保険料は上がる一方だが従事者不足でサービスは利用できない。「介護予防」、「介護保険からの卒業」といった幻想を振りまき、ひたすら介護サービスを「使わせない」政策を推し進めてきた結果である。今回もはや超高齢社会を支える制度たりえない現状を伝えたい。

 

日時:2021年7月31日(土) 14:00~16:30 (13:00から入室できます。)

方法:Zoomによるオンライン講演会です。

参加費: 1,000円

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten210731.peatix.com/ (入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)
ZoomのURL:お支払い確認後、7月31日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

主催 : ベグライテン

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問合せ先: 関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

 

6月26日 日本の医療はなぜ崩壊したのか?

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日本の医療は、なぜ崩壊したのか?

日本を安心して生きられる国にするためにどうする?

講師

本田 宏 さん NPO法人医療制度研究会副理事長、日本医学会連合労働環境検討委員会委員

  • 略歴

1954年福島県生まれ、1979年弘前大学医学部卒、36年間外科医として勤務。最後の26年は日本一医師不足の埼玉県で、医師不足など様々な日本の医療問題を経験した。「安全で質の高い医療」をめざし60歳で外科医を引退、講演や幅広い市民活動に身を投じている。

 

  • 最近の著書

「日本の医療崩壊をくい止める」泉町書房2021,2  注)できれば、後記のようにできるだろうか?

「Dr.本田の社会保障切り捨て日本への処方せん  改訂版」自治体研究社 2020

 

講師から一言
日本の医師数や医療費が先進国で一番抑制されている
問題を約20 年にわたって訴えてきました。今まで全国
で行った講演は1500 回以上、衆院厚労委員会参考人
としても3 回発言しましたが、新型コロナで医療崩壊が
現実のものとなってしまいました。
今回の新型コロナもいつかは収束しますが、将来新たな
感染症が必ず私たちを襲います。しかし日本の歴史を振
り返れば、わが国の政治は財政赤字を「錦の御旗」に、
さらなる医療費(都立病院独法化や公立・公的病院再
編統合と患者窓口負担増等) と、社会保障全般の削減
を断行することは間違いありません。
今さらながら私の活動は、「炭鉱のカナリア」の役割だっ
たと痛感していますが、なぜ日本の医療が崩壊し、な
ぜ国民生活が危機に陥ったのか、正しい診断がなけれ
ば正しい治療は不可能です。
「日本を安心してくらせる社会にするために」、私たちは
どう考えてどう行動すべきかを、ご一緒に考えたいと思っ
ています。

 

日時:2021年6月26日(土) 14:00~16:30

(13:00から入室できます。)

方法:Zoomによるオンライン講演会です。

 

参加費: 1,000円 

 

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。

https://begleiten210626.peatix.com/ (入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

ZoomのURL:お支払い確認後、6月26日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご

連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 主催 : ベグライテン   http://begleiten.org/     

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問合せ先:

関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

5/16(日) 市民と立憲野党のつくる選択肢:2012年体制を超えて

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ベグライテン5月例会

市民と立憲野党のつくる選択肢:2012年体制を超えて

 

講師:中野晃一さん(上智大学国際教養学部教授)
日時:5月16日(日)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

コロナ禍のさなか8年近く続いた安倍政権が終わり菅内閣が発足したが、国会や憲法に基づいたアカウンタビリティ(応答責任)を政府が一切果たさない「2012年体制」が存続してしまっている。「安倍政治」として属人的な特性として理解されていた一強多弱の無責任・非立憲政治のありようが、もはや総理の資質の問題を超えて「レジーム化」してしまったのである。

他方で、安保法制に対する戦いから5年以上が経過し、市民と立憲野党の共闘体勢も再構築の必要を迎えている。私たちは2021年の今、いかにして繋がり、変えることができるのか。

安倍から菅に継承された「2012年体制」とは何か。本講演では、その問題点や弱点を探ることから始め、市民がいかに尊厳、暮らし、そして命をかけて戦い抜くことができるかを考え進めていきたい。2021年の総選挙で2012年体制に終止符を打つことができるか、日本政治は重大な岐路に立っている。

 

講師略歴:1970年、東京生まれ。「立憲デモクラシーの会」や「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の呼びかけ人。

 

最近の著書:
『「改憲」の論点』(集英社新書)2018/7/13木村草太、青井未帆。
『嘘に支配される日本』(岩波書店)2018/7/7中野晃一、福島みずほ。
『私物化される国家支配と服従の日本政治』(角川新書)‒2018/2/10。
『いま、朝鮮半島は何を問いかけるのか民衆の平和と市民の役割・責任』2019/4/19内海愛子、中野晃一。
『野党が政権に就くとき地方分権と民主主義』2019/6/25。

 

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten210516.peatix.com/
peatixの申し込み方法が分からない方はこちら

ZoomのURL:お支払い確認後、5月16日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

主催:ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

 

4/25(日) 「死にたくないけど死んでしまう」貧困非常事態宣言発令中!(4月例会)

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ベグライテン4月例会

「死にたくないけど死んでしまう」貧困非常事態宣言発令中!

コロナをきっかけに露呈した社会の歪みに対峙してきた現場から

 

日時:4月25日(日) 14:00~16:30(13:00から入室できます。)
場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師:瀬戸大作さん(反貧困ネットワーク事務局長)

反貧困ネットワークの事務局長として、新型コロナ災害緊急アクションを設立し、その事務局長として日々活動中。また、原発事故避難者の相談窓口である避難の協同センターの事務局長でもある。パルシステム生協連合会職員。4月に出版予定あり。

緊急事態宣言再発令以降、住まいから追い出された若者たちが急増しています。昨年までは「死にたくないけど死んでしまう。」このような声が多かった。1月以降は「死のうと思ったが死ねなかった。」明らかに路上からの叫びが変わってきているのです。このような状況になぜ至ってしまうのか、困っている時に福祉の窓口に行った時に冷たくされて助けてもらうことも許されない。時には「死に至らしめる」ことを福祉に携わる人々は自覚してほしい。「福祉が人を殺す」こんな事態が今日も全国のあちこちで起きている。

 

参加費:一人1,000円
(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

申込み方法:次のPeatixURLから申込み、各自が選択された方法で、事前にお支払いください。
https://begleiten210425.peatix.com/

ZoomのURL:お支払い確認後、4月25日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
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問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

3/7(日) 福島第一原発事故から10年(3月例会)

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福島第一原発事故から10年(3月例会)

 

*講師:満田夏花(みつたかんな)さん
(國際環境NGO FoE Japan 事務局長)

 

*講師からのひと言*

2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く東電福島第一原発事故から10年。しかし、まだ事故は継続しています。原発事故により、広範囲におよぶ放射能汚染が生じ、自然のめぐみとともにあった人々の暮らしは大きな打撃を受けました。原発事故は多くのものを奪いました。生業、生きがい、コミュニティ、友人や隣人と過ごすかけがえのない時間、平穏な日常…。いわば、人が人として生きてきた基盤が失われてしまったのです。

「原発はすべてものを奪った。俺らだって今も山には入れない。家にはやっぱり子ども達がいてよ、子ども達と一緒に山に行ってよ、そんで山の物を採ったりよ、いろいろ教えたりそれが当たり前だったから。そんな事、いまは何にもできないから」。飯舘村の元酪農家で、今はそばの栽培に取り組む長谷川健一さんはこう語ります。

一方で、「復興」のかけ声のもとに、放射能汚染や被害の実態が「見えない化」され、健康被害や不安を口にできない空気が醸成されています。

こうした原発事故の今についてお話しをさせて頂き、みなさまとともに考えていきたいと思います。

 

*講師プロフィール

国際環境 NGO FoE Japan 事務局長、原子力市民委員会座長代理。2011年3月11日を境に、原発事故被害者の権利や生活再建、脱原発をめぐる政策提言などに取り組んでいる。
『グローバルCSR調達―サプライチェーンマネジメントと企業の社会的責任』(共著、日科技連出版社、2006)、『福島と生きる:国際NGOと市民運動の新たな挑戦』(共著、新評論、2012)、『「原発事故子ども・被災者支援法」と「避難の権利」』(共著、合同出版、2014)など

 

*日時:2021年3月7日(日)14:00~16:30

*方法:Zoomによるオンライン講演会です。

*参加費:1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

*申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten210307.peatix.com/

 

*ZoomのURL:お支払い確認後、3月7日(日)12:30~13:00に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

主催:ベグライテン
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問合せ先:関根
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デーケン先生を偲んで 生と死から考える(2021年1月例会)

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デーケン先生を偲んで
生と死から考える(2021年1月例会)

 講師
高木 慶子 さん
(たかき よしこ 上智大学グリーフケア研究所 名誉所長)

デーケン先生がお亡くなりましたことは、日本にとり、とても残念なことであります。
デーケン先生が、日本の文化に残していただきまし業績は偉大なものであったと考えております。
日本では「死を語る」ことはタブーであったときに、「公の場」で「死」を語れるようにして
いただけましたことは、デーケン先生のお陰であったと考えております。この度の講演では、
「生と死」を考える点からご一緒に考えてみたいと願っております。

日時:2021年1月24日(日)

14:00~16:30 (13:00から入室できます。)

方法:Zoomによるオンライン講演会です。
参加費: 1,000円

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、

各自が選択された方法で事前にお支払いください。

https://begleiten210124.peatix.com/

(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

ZoomのURL:お支払い確認後、

1月24日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、

個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。

お申込み時にお知らせください。

問合せ先: 関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主催 : ベグライテン

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【12月例会】日本学術会議会員任命拒否問題と日本政治の現在

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ベグライテン12月例会「日本学術会議会員任命拒否問題と日本政治の現在」

 

講師:小原隆治さん(こはら たかはる 早稲田大学政治経済学術院教授)

 

  • 略歴

1959年長野県生まれ。1982年早稲田大学政治経済学部卒業。1990年同大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。成蹊大学法学部教授を経て2010年より現職。2019〜2020年エディンバラ大学客員研究員。日本地方自治学会理事長。(公財)地方自治総合研究所理事。専攻は地方自治。

  • 主な著書

『これでいいのか平成の大合併』(編著、コモンズ、2003年)、『平成大合併と広域連合』(共編、公人社、2007年)、『新しい公共と自治の現場』(共編、コモンズ、2011年)、『震災後の自治体ガバナンス』(共編、東洋経済新報社、2015年)など。

  • 講師からの一言

菅義偉首相が日本学術会議第25期推薦会員のうち6名を任命拒否したことの法的な問題性は、すでに立憲デモクラシーの会の今年10月6日付声明(https://constitutionaldemocracyjapan.tumblr.com)などがあきらかにしているとおりです。わたしはこの問題について、学問の自由や大学の自治が脅かされるだけでなく、ひろく立憲主義や法治主義がむしばまれる日本政治の現状を先鋭的なかたちで示したものと受け止めています。昨年度1年間エディンバラに滞在し、そこで見聞きしたり知見を深めた英国政治の現状とも対比しながら、日本政治の現在を語ってみたいと思います。英国政治の現状に関しては、『月刊自治研』昨年7月号から今年5月号にかけてほぼ定期的に原稿を連載しました。講演するときにそのファイルを視聴者にお届けします。

 

日時:12月19日(土) 14:00~16:30 (13:00から入室できます。)

方法:Zoomによるオンライン講演会です。

参加費: 1,000円

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。

https://begleiten201219.peatix.com/ (入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

ZoomのURL:お支払い確認後、12月19日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご

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11月例会「社会的処方」と「ケアしケアされる人間」

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「社会的処方」と「ケアしケアされる人間」

 

対談   島薗 進 さん  :  西 智弘 さん

 

日時:11月28日(土) 14:00~17:00

 

(13:00から入室できます)

 

場所:Zoomミーティングとして行います。

 

 医療の役目は病気を治すことだけではない。治らない病気もあり、病気とともに生きていくのを助けるのも大事な役割だ。死を迎える人と家族を支援することも必要だ。
 大きな組織の経済的利益とそのための効率化をひたすら追求する現在の社会の動きのなかで、孤立する人々が増えている。高齢者や障害者、母子家庭、貧困者が取り残されて死んでいく傾向は、「無縁社会」という言葉が取り上げられた2010年にはすでに目立っていたが、その後、ますます強まっている。
 コロナ禍では、その深刻さが露わになった。ここで問われているのは「ケアしケアされる存在」としての人間のあり方だ。死別による孤独と向き合うグリーフケアが注目される所以でもある。政府も「地域包括ケア」を唱え、住民の互助・共助に期待を寄せている。がん医療の側面からは「社会的処方」という考え方が提案されている。この対談では、こうした動きに向き合いながら、どのようなケアのあり方、関わりのあり方が望まれるのか、参加者とともに考えていきたい。

 

 島薗進(しまぞの すすむ)
上智大学大学院実践宗教学研究科委員長、同グリーフケア研究所所長。東京大学名誉教授
(略歴)1948年東京生まれ。東京大学卒。筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授、東京大学大学院人文社会系研究科宗教学宗教史学専攻教授を経て現職。
専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学。
(著書)『宗教学の名著30』(2008年)、『国家神道と日本人』(2010年)、『日本人の死生観を読む』(2012年)、『ともに悲嘆を生きる』(2019年)、『日本仏教の社会倫理』(2013年)。『宗教ってなんだろ
う?』(2017年)、『明治大帝の誕生』(春秋社、2019年)、『新宗教を問う』(2020年)など。
 西 智弘(にし ともひろ)
川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター 腫瘍内科/緩和ケア内科 医長、一般社団法人プラスケア代表理事、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。
(略歴)  2005年北海道大学卒。室蘭日鋼記念病院で家庭医療を中心に初期研修後、2007年から川崎市立井田病院で総合内科/緩和ケアを研修。その後2009年から栃木県立がんセンターにて腫瘍内科を研修。2012年から現職。現在は抗がん剤治療を中心に、緩和ケアチームや在宅診療にも関わる。また一方で、一般社団法人プラスケアを2017年に立ち上げ代表理事に就任。「暮らしの保健室」「社会的処方研究所」の運営を中心に、地域での活動に取り組む。
(著書)『だから、もう眠らせてほしい』(晶文社)2020/7、『社会的処方』(学芸出版社)2020/2
参加費:1,000円 
申込み・支払方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)
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