新型コロナウィルス感染者が再び急増しているため、本日午後に予定しておりましたベグライテン公共例会(山口二郎先生)は、9月中旬以降に延期することにいたしました。
日時等が決定した段階で、改めてご連絡させていただきます。
新型コロナウィルス感染者が再び急増しているため、本日午後に予定しておりましたベグライテン公共例会(山口二郎先生)は、9月中旬以降に延期することにいたしました。
日時等が決定した段階で、改めてご連絡させていただきます。
新型コロナウィルスの感染状況が悪化しているため、延期する可能性が出て来ました。講師、会場と相談しておりますので、当日7月4日9:00~12:00に、再度このHPを確認してくださるようにお願いします。
チラシ → 公共哲学セミナー②ちらし
略歴 1952年2月東京都生まれ。上智大学大学院哲学研究科から同大学助手・講師・准教授。
2000年から上智大学文学部教授。ミュンヘン哲学単科大学客員研究員、上智大学哲学科長、
文学部長等をへて現在に至る。元上智大学グリーフケア研究所副所長。この間、東京大学、京都大学、
大阪大学、東北大学、神戸大学、首都大学東京、早稲田大学、慶応義塾大学、国際基督教大学、
学習院大学、明治大学等で講師。2019年4月から放送大学客員教授。日本カント協会会長。
業績 『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、 『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、
『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。
カント哲学・近世現代哲学・ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。
最近の記事 岩波書店『思想』で近代日本哲学思想について連載中。
理想社『理想』で20世紀初頭のドイツ哲学監修。
公共性はつねに近代哲学思想の中核をなす問題だった。
さまざまな歴史的現実のなかで、公共性はあるときには人格の尊厳、
またあるときには市民の権利、国家や民族の同一性などとして扱われ、
その意味するところはけっして一つではない。時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、
その変転に振り回されることなく、歴史と思想家たちが語ってきたことをふり返り、
日本と世界におけるわれわれの公共性がこれから向かうべき途について、
ともにじっくりと考えてみたい。
【講座内容一覧】
第1回(終了)「天皇の人間宣言と文化主義に見る反戦平和の思想」:
かつて日本人が意図した平和の思想はなぜ挫折しているのか(終了)
第3回 「グローバリゼーションにおける公共性の問題」:
現代のグローバリゼーションは公共性をどう変えたか
第4回 「新旧教育基本法における公共の福祉と公益の原理」:
個人の人格の尊厳は公共的にはどう実現されるべきか
第5回 「アーレントとハーバーマスに見る公共的市民の原理」:
公共的市民の立場とはどんなものか
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3-1-7
千登世橋教育文化センター1階・地階
東京メトロ副都心線雑司が谷駅下車 2番出口上
JR山手線目白駅下車 徒歩約10分
都電荒川線鬼子母神前駅下車 徒歩約2分
都バス千登世橋バス停下車 徒歩約1分
参加費 :1,000円 (学生、障害者・生保者は、500円)
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いください。)
主催 : ベグライテン http://www.facebook.com/begleiten2
(私たちは、ケアの哲学と公共哲学を学び、身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、
発展させることができる社会を築くことができると考えています。)
問合せ先:関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp
【略歴】日本内科学会認定内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。
佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、
1989年、インドのGujarat Ayurveda Universityに留学。1990年、米国のCalvary Hospitalで研修。
1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」 を開設。
2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。
【主な著書】『しっかりしてよ!介護保険』2000年3月草思社、『生きるための緩和医療』2008年7月医学書院。
<講師からのメッセージ>
1980年代に医師になり、35年が過ぎようとしている。日本でホスピスがはじまり、
緩和医療という分野が確立されてきた時代である。
そして、財源問題を理由に、医療・介護・福祉の公共サービスは縮小され、
自己負担額が年々増額されてきた時代でもある。
この数年、医療費を気にして、患者さんから費用を聞かれることが多くなった。
また、進行がんであっても治る可能性がでてきた、がん治療の大きな進歩がもたらされた時代になった一方で、
治療選択の自己決定がいくらか困難な状況にある進行がんの患者さんが、
その可能性を知らされることもないまま、
緩和医療を希望されたとのことで花の谷クリニックに紹介されてくることの、なんと多いことか。
いのちが軽んじられる現実を実感する当院での日々から、
緩和医療の変遷を報告させていただき、求められる医療のあり方を、皆様とともに考えたいと思う。
〒104-0045 中央区築地4-15-1 03-3542-4801
地下鉄 都営浅草線 営団日比谷線 東銀座駅(徒歩5分)
都営大江戸線 築地市場駅(徒歩5分)
https://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukiji
【参加費】1000円(学生、障害者・生保者は、500円)
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)
氏名(ふりがな)、〒、住所、電話、携帯、メールアドレスを記入し、次の方法でお申込みください。
・フォーマットによる申し込み:
https://forms.gle/ffbC384bPsBRtYR98
○Faxによる申込み 050-3737-2636 後藤哲男 あて
※いただいた個人情報は、名簿化して訪問先に提出するほか、本訪問に必要な連絡に使用します。
それ以外の目的に使用することはありません。
◎急用で来られなくなった場合は、必ず下記にご連絡ください。
【主催】 ベグライテン http://www.facebook.com/begleiten2
(私たちは、ケアの哲学と公共哲学を学び、身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、
発展させることができる社会を築くことができると考えています。)
【問合せ】関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp
しばらく中断しておりましたが、上智大学大学院 実践宗教学研究科のご協力を得て、 ケアの哲学セミナーを再開することになりました。
(ノートルダム清心女子大学 准教授)
【略 歴】1971年東京生まれ。上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学。
2009年上智大学常勤嘱託講師(キリスト教人間学)。2013年より現職。
専門は現代哲学、人間学、キリスト教倫理。
【著 書】共著書に『心とは何か』(北大路書房)、『ニヒリズムとの対話』(晃洋書房)、
『教養としての応用倫理学』(丸善出版)、『ケアを生きる私たち』(大学教育出版)など。
2020年3月に単著『他者と沈黙』(晃洋書房)を刊行予定。。
ケアの営みは、限りあるいのちを生きる私たち人間が、その「弱さ」ゆえに与えられた豊かな可能性です。
しかし私たち一人ひとりが、ケアを見つめ、引き受けていかなければ、
その豊かさは容易に損なわれ、見失われてしまうでしょう。
これまでの講座では、「ケアとは何か」という根本的な問いを大切にしながら、
人生の様々な場面に即して、
いったいどのような「ケアの姿勢」が私たちの生(いのち=くらし)をつなぎ、支えていくのかを、
様々な角度からご一緒に考えてきました。
今回は年度の締めくくりとして、ケアの本質を学びなおしながら、
「やさしさ」というキーワードから、現代の難しい社会状況の中で、
ケアの力に求められている役割とともに、ケアに特有の「難しさ」を見つめたいと思います。
ケアの持つ「やさしい」イメージは、決して間違ったものではありませんが、
やさしさゆえに抱え込まれる苦悩を、どうやってときほぐし、乗り越えていけるのかは、
とても重要な問題です。
ドストエフスキーの小説や聖書の言葉、共依存の問題などを通じて、
ご一緒に考えていきたいと思います。(当日はプリント資料を配布する予定です)
〒162-0843 新宿区市谷田町2-24 Tel 03-3269-2405
JR「市ヶ谷駅」 徒歩10分、 地下鉄南北線・有楽町線「市ヶ谷駅」5番出口 徒歩3分
参加費 : 自由献金制です。
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いください。)
どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。
【主 催】ベグライテン https://www.facebook.com/begleiten2
【問合せ先】携帯TEL 090-9146-6667(関根まで)
1991年にソ連が崩壊し、ベルリンの壁が崩れて、東西冷戦が終結。
唯一の超大国となったアメリカですが、
その一方で中国が台頭し、アメリカの覇権が大きく揺らぎ、今やトランプ氏の登場で、
アメリカは保護貿易政策を採っています。そして、経済面でアメリカから大きく支えられ、
その恩恵を受けてきた国々、特に中国には厳しい姿勢で臨んでいます。
現在、トランプ氏は中国に対して貿易収支不均衡の改善を厳しく要求していますが、
その鉾先は早晩、日本にも向かってくるのではないでしょうか。
アメリカは日本による為替介入を法的に阻止する一方で、
日本との貿易収支の不均衡がなかなか改善されない場合には、
アメリカが一方的に為替カードを切ってくる可能性も否定できません。
かつてのプラザ合意(1985年)が思い出されます。
ならば、日本が生き残る道は、この際、アメリカとの関係を思い切ってリセットし、
新たな経済圏の構築をロシア・中国をも含めたユーラシア大陸に求める、
歴史的に見ても、今は「海の国」から「陸の国」への大きな転換点ではないでしょうか。
皆さんは、どうお考えになりますか?
(もともと初心者向けの勉強会です。ご家族、友人を誘ってご参加ください。
、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。)
ご家族、友人を誘ってご参加ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)
Tel:03-3355-0611 http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html
飲み物は各自持参してください。
本当の脅威と本当の解決とは何か?
(元内閣官房副長官補、NPO法人国際地政学研究所理事長)
【略歴】東京大学法学部卒。防衛庁に入庁し運用局長、防衛研究所長などをへて、2004年から2009年まで内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)。現在、 国際地政学研究所理事長、自衛隊を活かす:21世 紀の憲法と防衛を考える会代表。
【主な著書】『官邸のイラク戦争』(2013岩波書店)・『亡国の安保政策―安倍政権と「積極的平和主義」の罠』(2014年4月25日、岩波書店)・『自分で考 える集団的自衛権――若者と国家』(2014年10月17日、 青灯社)・『亡国の集団的自衛権』(2015年2月17日、集 英社新書)・『憲法カフェで語ろう・9条・自衛隊・加憲』(2018かもがわ出版)
<講師からの一言>
私は70歳を超えました。同年代の方々は、20年前までは平和を実感していたと思います。しかし今は、そうではない。世界に目を転じても、戦争や人権の危機、他者を排斥する動き、社会の分断が進んでいます。どの国も、どの人々も不満を抱えているようです。誰にとっても思い通りにはならない世界です。今年も、米国とイランの戦争の危機から幕を開けました。一体、世界はどうなってしまったのか、その中で我々日本人は、何を拠り所に生きていくのか、一緒に考えたいと思います。
【会場】雑司が谷地域文化創造館 B1 第4会議室 (TEL 03-3590-1253)会場案内はこちら
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3-1-7
千登世橋教育文化センター1階・地階
東京メトロ副都心線雑司が谷駅下車 2番出口上
JR山手線目白駅下車 徒歩約10分
都電荒川線鬼子母神前駅下車 徒歩約2分
都バス千登世橋バス停下車 徒歩約1分
【参加費】1000円(学生、障害者・生保者は、500円)
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)
【申込方法】申込は不要。どなたでも参加できます。
【問合せ・連絡先】 関根和彦 090-9146-6667
E-mail k_sekine@f7.dion.ne.jp
【主催】ベグライテン FB https://www.facebook.com/begleiten2
アメリカの強力な圧力の下、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄が停止され、改善への兆しが民間レベルでも始まっています。しかし、両国の間には植民地支配のもとで不当な人権侵害にあった「従軍慰安婦」や「徴用工」の問題など、いろいろな困難が横たわっています。問われているのは、日本政府が、当事者の声を反映させた“被害者中心の解決策”にどれだけ近づけるかだと思われます。
この考え方は人権尊重の国際的な潮流に沿った考え方ですが、安倍政権の考え方は全く逆で、そもそも植民地支配や不当な人権侵害を認めていません。「日韓基本条約」と「請求権協定」により“解決済み”との態度を崩していません。
では、どうしたら解決に向かうことができるのでしょうか。
「歴史修正主義」とは何か、日本人の中に少なからず残っている朝鮮人蔑視思想、差別思想の克服も含め、最近の「和解学」にも学び、安全保障のテーマでもある東アジア平和連携も視野に入れて、考え、話し合おうではありませんか。
ご家族、友人を誘ってご参加ください。
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アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)
Tel:03-3355-0611 http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html
飲み物は各自持参してください。
チラシ → 200125公共哲学セミナーチラシ
略歴 1952年2月東京都生まれ。上智大学大学院哲学研究科から同大学助手・講師・准教授。2000年から上智大学文学部教授。
ミュンヘン哲学単科大学客員研究員、上智大学哲学科長、文学部長等をへて現在に至る。元上智大学グリーフケア研究所副所長。
この間、東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、神戸大学、首都大学東京、早稲田大学、慶応義塾大学、国際基督教大学、
学習院大学、明治大学等で講師。2019年4月から放送大学客員教授。日本カント協会会長。
業績 『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、 『世界人名大辞典』(岩波書店)、
『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。カント哲学・近世現代哲学・
ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。
最近の記事 岩波書店『思想』で近代日本哲学思想について連載中。理想社『理想』で20世紀初頭のドイツ哲学監修。
公共性はつねに近代哲学思想の中核をなす問題だった。
さまざまな歴史的現実のなかで、公共性はあるときには人格の尊厳、
またあるときには市民の権利、国家や民族の同一性などとして扱われ、
その意味するところはけっして一つではない。時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、
その変転に振り回されることなく、歴史と思想家たちが語ってきたことをふり返り、
日本と世界におけるわれわれの公共性がこれから向かうべき途について、
ともにじっくりと考えてみたい。
〒162-0843 新宿区市谷田町2-24 Tel 03-3269-2405
JR「市ヶ谷駅」 徒歩10分、 地下鉄南北線・有楽町線「市ヶ谷駅」5番出口 徒歩3分
参加費 : 自由献金制です。
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いください。)
どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。
主催 : ベグライテン
http://www.facebook.com/begleiten2
(私たちは、ケアの哲学と公共哲学を学び、身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、
発展させることができる社会を築くことができると考えています。)
問合せ先 : 関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp