新たな感染症の時代と現代文明の見直し

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10月例会

新たな感染症の時代と現代文明の見直し

 

講師:島薗 進 さん

    (上智大学グリーフケア研究所所長、東京大学名誉教授)

日時:10月25日(日) 14:00~16:30

場所:Zoomによるオンライン講演会です。
新型コロナウイルス感染症の流行によって、多くの人々のいのちが失われるとともに、さらに多くの人々の生活が脅かされ、希望を見失わざるをえないような事態に追い込まれた。科学の進歩の神話も崩れ、政府と専門家の対応の頼りなさがあらわになった。そして、格差や差別の無慈悲な世界が露呈することにもなり、現在の経済社会体制の欠陥も見やすくなった側面もある。
こうしたなかから、現代文明の抱える問題を見直す動きも広まりつつある。この講演では、新型コロナウイルス感染症によって照らし出された現代文明のあり方を見すえつつ、新たな生き方をうかがわせるような動向について見ていきたい。
講師 略歴
 1948年東京生まれ。東京大学卒。筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科宗教学宗教史学専攻教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学。現職は、上智大学大学院実践宗教学研究科教授、同グリーフケア研究所所長。
主な 著書
 『ともに悲嘆を生きる』、『宗教ってなんだろう?』、『いのちを”つくって”もいいですか?』『国家神道と日本人』、『宗教学の名著30』、『日本仏教の社会倫理』ほか多数。
参加費: 1,000円
申込み方法:
次のpeatixアドレス・QRコードから申込み、
各自が選択された方法で事前にお支払いください。
(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)