◆盛会御礼◆11月30日(土)14:00~ 公共哲学セミナー「共生社会のための公共哲学入門」

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ベグライテン公共哲学セミナー

「共生社会のための公共哲学入門」

 

チラシ → 共生社会のための公共哲学入門

【講師】山脇直司先生(星槎大学学長)

  *略歴 1949年3月 青森県八戸市生まれ。一橋大学経済学部、上智大学大学院哲学研究科を経て、1982年ミュンヘン大学哲学博士、1986年4月~1988年3月上智大学哲学科准教授、1988年4月~1993年3月東京大学教養学部社会科学科准教授・1993年4月~2013年3月同教授。2013年4月以降、通信制の星槎大学・大学院教授、現在、同学長。東京大学名誉教授、2019年3月まで上智大学非常勤講師

 *近著 単著『ヨーロッパ社会思想史』(東京大学出版)、『公共哲学とは何か』(ちくま新書、2004年)、『社会とどうかかわるか』(岩波書店、2008年)、 『公共哲学からの応答:3.11の衝撃を受けて』(筑摩選書、2011年)など多数。最近の記事「カトリック社会思想」『社会思想史辞典』丸善2019年所収。

【講師からのメッセージ】

公共哲学は理論的な哲学ではなく、どこまでも「良き公正な社会」実現のための実践的ツールである。他方、最近とみに謳われるようになった共生社会は、公共哲学的な基礎がなければ戦前の例にみられるような危うさを伴う。このような観点から出発し、教育、福祉、環境、国際、スポーツなどの分野にわたる共生の在り方を、公共哲学的に方向づけてみたいと思う。

参考文献 山脇直司編 『共生社会の構築のために:教育、福祉、国際社会、スポーツ』(星槎大学出版会、2019年)。

【日時】11月30日(土)14:00~16:30

会場】援助修道会 本部修道院 リヒトホール       

    〒162-0843 新宿区市谷田町2-24 Tel 03-3269-2405
JR「市ヶ谷駅」 徒歩10分. 地下鉄南北線・有楽町線「市ヶ谷駅」5番出口 徒歩5分
http://auxijapon.com/access/
【参加費】1,000円(学生、障害者・生保者は、500円)

(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)

どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。

 【主催・問合せ先】関根 TEL 090-9146-6667
https://www.facebook.com/begleiten2

◆終了◆11月28日(木)18:30~憲法カフェ@四谷 “日韓関係“どうなるの?

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今回のテーマは“日韓関係”どうなるの?です。
「韓国が悪い」ということが日本人の「常識」となっている? どこかおかしいんじゃない? 
韓国の最高裁が下した判決は、安倍さんがいうとおり「国際法違反」なの? 
その根拠にしている「日韓基本条約」と「請求権協定」とはどんな内容なの? 
テレビも新聞も同調しているがどうして? 立憲野党の中にも安倍さんを支持しているのはなぜ? 
やきもきしてアメリカが乗り出してくるのはなぜ? 
これらの問いについて考えようとすると、戦前の日本政府と旧日本軍が、朝鮮半島を植民地支配し、
それを足場に中国へ侵略していったこと、その中で多くの朝鮮人を「兵員」として強制動員し、
また「徴用工」、「女子挺身隊(慰安婦)」として半強制的に動員したことにどう向き合うか、
という視点が大切になります。
また、戦後の日本の安全保障体制がどのように変遷して来たのかもおさらいしておかなければなりません。
大変な問題ですが、今後の私たちの生活と日本の進路を考える上で、避けて通るわけにはいかないと思い、
みなさんとともに考え、話し合ってみたいと思います。
ご家族、ご友人を誘ってご参加ください。

チラシ ➡ 憲法カフェ@四谷案内

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ベグライテン「憲法カフェ」@四谷(第3期第13回)

テーマ  “日韓関係“どうなるの?

日 時 2019年11月28日(木)18:30~21:00

場 所 東京法律事務所 1階会議室

アクセス JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)
Tel:03-3355-0611
http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html

提題者 岸 松江 弁護士(東京法律事務所)       森 正樹 さん(ベグライテン世話人)
司 会 関根 和彦 さん(ベグライテン世話人)
参加費 1人500円+印刷代(100円程度)(参加費は提題者への謝礼含む)
*飲み物は各自持参してください。
連絡/問合せ先 大塩:veu03273@nifty.ne.jp   関根:090-9146-6667

◆盛会御礼◆11月24日(土)14:00~11月例会『憲法改正問題の現在』-安倍首相・自民党改憲案の内容・問題点と今後の動き-

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ベグライテン11月例会

憲法改正問題の現在

-安倍首相・自民党改憲案の内容・問題点と今後の動き-

チラシ ➡ 191124公共例会

 

講 師 清水 雅彦 先生(日本体育大学教授 憲法学)

略 歴 1966年兵庫県生まれ。札幌学院大学法学部教授などを経て、
現在、日本体育大学スポーツマネジメント学部教授。専門は憲法学。
研究テーマは平和主義、監視社会論。
戦争をさせない1000人委員会事務局長代行、九条の会世話人。

主な著書
『治安政策としての「安全・安心まちづくり」』(社会評論社、2007年)、
『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか?』(高文研、2013年)、
『9条改憲 48の論点』(高文研、2019年)。

 【講師からの一言】

憲法9条に自衛隊を明記するいわゆる「加憲」論は、ただ条文を追加するだけであったり、単なる現
状追認論ではありません。これまであった自衛隊は軍隊ではない、専守防衛に徹する、海外派兵や集
団的自衛権の行使はできないという歯止めをなくし、「戦争法」で集団的自衛権も行使可能になった
自衛隊を正当化・軍隊化していくためのものです。

今回の改憲論を批判する人たちの中には、国民投票で否決すればいいという意見や「立憲的改憲論」
で対抗すべきだという意見もあります。しかし、欠陥だらけの憲法改正手続法の下で国民投票をすべ
きではありませんし、「立憲的改憲論」は非常に危険です。

そこであらためて憲法研究者の視点から安倍首相・自民党が考える改憲案を考えた上で、改憲に向け
てどのような動きがあるのか、これに対抗するには何が必要なのか、1000人委員会や九条の会に関わ
ってきた立場から考えていきたいと思います。

日 時  11月24日(日) 14:00~16:30 (開場 13:30)

会 場  二コラ・ バレ 105会議室

(注)添付のチラシには、「二コラ・パレ(Parre)」とありますが、「二コラ・バレ(Barre)」の誤りです。
お詫びして、訂正させていただきます。

 〒102-0085 東京都千代田区六番町14-4

Tel 03-3261-0825
(JR/地下鉄丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅麹町口から徒歩1分)
(JR四ツ谷駅麹町口改札を出て右にある階段を登り、麹町口から外へ出て、すぐ左。
信号と横断歩道を渡ったところに門扉がある。)

参加費  1,000円(学生、障害者・生保者は、500円)

どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)

主 催 ベグライテン Face Book  https://www.facebook.com/begleiten2

問合せ先 関根 090-9146-6667

◇終了◇10月31日(木)18:30~憲法カフェ@四ツ谷

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AI(人工知能)は、私たちの暮らしを豊かにするのか、それとも貧しくするのか?

これもまた、大きな問い掛けだと思います。AIには、その両方の可能性が有る。つまり、私たち労働者がストレスに感じている様な諸々の作業を代行してくれて、労働生産性が飛躍的に向上し、給料や賃金が大幅に上昇する。そうしたパッピー・シナリオが実現する可能性が有る反面、マルクスが予言したものの、幸いにして実現していない「窮乏化法則」が遂に現実のものとなる可能性も有るのです。

そして、もし後者の道をたどった場合には、資本主義では無い社会の可能性も模索しなければならなくなるでしょう。それに、9月23日の気候行動サミット(ニューヨーク国連本部)で、グレタさん(16歳、スウェーデンの環境活動家)が行ったプレゼンテーションもまた、資本主義社会の限界を感じさせるものでした。 

そこで、今回は、こうした問題について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

(もともと初心者向けの勉強会です。ご家族、友人を誘ってご参加ください。SNS、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。)

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ベグライテン 

憲法カフェ (第3期 第12回) 

 AI(人工知能)が与える影響は?~労働、そして地球環境~

 チラシ → 憲法カフェ(第3期第12回)

  • 日 時:2019年10月31日(木) 18:30~20:30
  • 場 所:東京法律事務所 1階会議室

アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)

Tel:03-3355-0611 http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html

 

  • 提題者:伊藤 理 さん(経済アナリスト)
  • 司 会:関根 和彦 さん(ベグライテン世話人)
  • 参加費:1人500円+印刷代(100円程度)
  • 飲み物は各自持参してください。
  • 連絡/問合せ先:大塩:veu03273@nifty.ne.jp  関根:090-9146-6667

◇終了◇10月26日(土)14:00~ケアの哲学セミナー「ケアの人間学~いのちを紡ぐ・ひとをつなぐ~」

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しばらく中断しておりましたが、上智大学大学院 実践宗教学研究科のご協力を得て、
ケアの哲学セミナーを再開することになりました。

ケアの人間学~いのちを紡ぐ・ひとをつなぐ~

『南無』ととなえる仏教そしてキリスト教へ

 

チラシ → ケアの人間学

 

【講 師】寺尾 寿芳 先生

(上智大学大学院 実践宗教学研究科死生学専攻教授)

【略 歴】1961年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、南山大学大学院文学研究科神学専攻博士後期課程修了。博士(文学)、神学・宗教学・人間学専攻。

【著 書】聖カタリナ大学・聖カタリナ大学短期大学部開学記念論文編集委員会編『癒し――地域包括ケア』(共著)、Christopher Harding, Iwata Fumiaki, Yoshinaga Shin’ichi (eds),Religion and Psychotherapy in Modern Japan(共著)など。

死生学は宗教的伝統から多くの着想を得てきた。他方で、ことに伝統的な諸宗教は自らの存在意義の説得力ひとつとっても事実上衰退の一途をたどっている。たしかに「社会の近代化に伴い宗教は廃れる」とした世俗化論は総じて肯定できないが、かつては日常生活のただなかで励行されていた宗教的営みの多くはいまやめったに見聞きできなくなっている。そのひとつに念仏があるだろう。しかし顧みれば、日本人の求道性において念仏の伝統が占めてきた地位は決して低くはない。むしろ膨大な(しかしいまや忘れられた…)実りがそこには蓄積されている。この豊かな伝統をなんとか死生学ことにケアの試みという次元で、かつ特定宗派に偏向しないかたちで活性化できないだろうか。浄土仏教の「南無」の力動性をキリスト教へ導入しようとした井上洋治等キリスト者の事例に触れつつ、宗教横断的にその可能性を探ってみたい。

【日  時】10月26日(土) 14:00~16:30

【場  所】上智大学 2号館 4F 408教室

(正門から入り、すぐ左側の建物の4F)
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線・東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から 徒歩5分) http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

【参加費】1,000円 (終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。)

【主 催】上智大学大学院 実践宗教学研究科

ベグライテン https://www.facebook.com/begleiten2

【問合せ先】携帯TEL 090-9146-6667(関根まで)

◆秋期講座◆上智大学コミュニティカレッジ「人間らしく生きる」

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ベグライテンが、企画から宣伝までにわたり応援して来た「人間らしく生きる」講座は、
上智大学がコミュニティ・カレッジを2019年度秋期をもって終了することになったことに伴い、
今期限りで終了します。

受講者の声を聞きながら、受講者とともに歩んできただけにとても残念ですが、やむを得ません。
今期も、とても充実した講座にすることができましたので、しっかり学んでお終いにしましょう。

転送・転載・拡散 よろしくお願いします。

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ソフィア・コミュニティ・カレッジ
2019年度秋期 教養・実務講座

講座番号2089

人間らしく生きる

流動化・覇道化し始めた世界-安定と平和は取り戻せるのか

チラシ → 2019秋期講座2129

 

世界はいま、流動化、覇道化の時代に入ってしまったように見えます。
欧米では、流入する難民に反発して極右勢力が伸長し、政治・経済・社会が流動化しています。
アメリカファーストを唱えるトランプ政権は、イラン、ロシアなどに対し
力による恫喝的な振る舞いを一段と強めており、殊に中国とは、
覇権争いを象徴する関税紛争が長期化する様相を呈し、世界経済への影響が懸念されています。

こうした情勢の下、北東アジアでは米朝が牽制しあいながらも、朝鮮半島の非核化を模索する
努力が続けられています。

ところが政府自民党は、核兵器禁止条約に背を向けF35などの兵器を大量に買い込んでおり、
憲法を改定して国民の主権を弱め、米国とともに戦争ができる国にしようとしています。
華々しく喧伝されたアベノミクスも大企業と富裕層を潤しただけで、
格差はますます拡大しており、一億総活躍社会もその“活躍”は
国民一人一人の幸せを念頭においたものではありません。

待機児童は減らず、保育や教育担当者の待遇改善も進みません。
また、ブラックに満ちたパワハラ・セクハラ 職場の改善も進んでいません。
そもそも、国会議員や官僚の劣化が目をおおわんばかりです。

どうすれば人間の尊厳を回復し、人間らしく生きられる日本社会が実現できるのか?
「今存在しているのとは別の在り方」はないのか?

受講者のみなさまとともに考える機会としたいと思います。

【日時】指定水曜日 19:10〜20:40(2019年10月上旬〜2019年1月中旬)
全11回 定員70名
【会場】上智大学 四谷キャンパスの教室を使用
【受講料】 29,700円
テキスト:講師よりプリント配布(実費徴収)☆全回分500円
【講義形式】 講師11名による輪講形式
【コーディネーター】 大橋容一郎 先生(上智大学教授 文学部哲学科)

【講座スケジュール(敬称略)】

◆10月2日◆「市民であるとはどういうことか(講座趣旨説明含む)」
大橋容一郎(上智大学教授、文学部哲学科)

◆10月9日◆「日本外交の在り方を問う」
猿田佐世(新外交イニシアティブ代表・弁護士〈日本・米NY州〉)

◆10月23日◆「大日本帝国憲法から日本国憲法へ──憲法9条を中心として」
長谷部恭男(早稲田大学教授)

◆10月30日◆「女性が本当に活躍できる社会へ」
上野千鶴子(東京大学名誉教授)

◆11月6日◆「緊急事態条項とは何か」
水島朝穂(早稲田大学法学学術院教授)

◆11月13日◆「反緊縮経済学マップ——ニューケインジアン左派 vs MMT vs 信用創造廃止論」
松尾 匡(立命館大学経済学部教授)

◆11月20日◆「プログレッシブ(進歩)連合の可能性」
中野晃一(上智大学国際教養学部教授)

◆12月4日◆「広島、福島、そして上関は今」
アーサー・ビナード(詩人・俳人、随筆家、翻訳家)

◆12月11日◆「国家神道の見えない化」
島薗  進(上智大学大学院教授、グリーフケア研究所所長)

◆1月8日◆「グローバリゼーションによる学校の変貌―平和・民主主義教育の現在―」
佐藤 学(学習院大学文学部特任教授・東京大学名誉教授)

◆1月15日◆「民主主義とは何か~政権とメディア~」
望月衣塑子(東京新聞記者)

【主催・申込先】上智大学公開学習センター TEL 03-3238-3552

「上智公開講座 オンライン予約」で 検索してください。

https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=173461#program-shosai-table

ベグライテン 関根 090-9146-6667 まで

 

 

 

◆秋期講座◆上智大学コミュニティカレッジ「人権とケア」

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ベグライテンが、さまざまなかたちで応援している上智大学コミュニティ・カレッジの講座
「人権とケア」をご案内します。

この講座をようやく復活できたと思っていたところ、コミュニティ・カレッジじたいが、
今期限りになってしまいました。
とても残念ですが、しっかり学んでお終いにしましょう。

転送・転載・拡散  よろしくお願いします。

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ソフィア・コミュニティ・カレッジ
2019年度秋期 教養・実務講座

 

講座番号 2128

人権とケア

身近にある差別や人権侵害にどう向き合えば良いのか

チラシ → 2019秋期講座 2128

 

だれでも、自分が不当に差別され、無視されて、自分の尊厳や人権が脅かされている
と感じたことがあるのではないのでしょうか?

そんな時、自分を守るためには知識と、何よりとても勇気と忍耐と努力がいると
思い知らされたのではありませんか?

そして、悩んでいる「私の話」を親身になって聞いてくれる人が、どんなに欲しかったことか……

友人や知人に相談されたときも、大変です。
その人の気持ちや置かれている状況、その人の生き方や生い立ちの物語に耳を傾けながら、
寄り添い、支援しなければならないからです。

また、私たちは自分では気が付かないうちに、差別や人権侵害の傍観者、加害者になっていることもあるのではないでしょうか?

今回は、私たちのライフサイクルで出合う様々な差別や人権侵害を取り上げ、当事者として、
相談を受けたものとして、また一市民として、どう向き合えば良いのか、何ができるのか……

人権とケアにかかわる当事者、有識者のお話を聞き、受講者のみなさまとともに
考えてみたいと思います。

【日時】指定火曜日 19:10~20:40(19年10月中旬~20年1月中旬)
全11回  定員80名
【会場】上智大学 四谷キャンパス
【コーディネーター】原 敬子先生 (上智大学神学部准教授)

【講師】11名による輪講形式、各講師1回ずつ
【受講料】29,700円
テキスト:講師よりプリント配布(実費徴収)☆全回分500円

講師およびテーマ(敬称略)】

◆10月8日◆野田小4年生 虐待死について 杉谷 剛(東京新聞編集局社会部)

◆10月15日◆加害者としての母親及び父親~虐待者の心理構造~
山脇由貴子(心理カウンセラー元東京都児童相談所児童心理司)

◆10月29日◆高橋まつりは、なぜ亡くなったのか…電通の労働環境の実態
高橋幸美(高橋まつり母、厚生労働省過労死等防止対策推進協議会委員)
過労死ゼロの社会を
川人 博(弁護士、過労死弁護団全国連絡会議幹事長)

◆11月5日◆ 「女子」という呪い
対談 雨宮処凛(作家、社会活動家)・原敬子

◆11月12日◆ 世界・日本の人権状況
伊藤和子(弁護士、NPO法人ヒューマンライツ・ナウ事務局長)

◆11月19日◆ シングルマザーの貧と困
赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)

◆12月10日◆ 老人虐待の実態を読み解く
結城康博(淑徳大学総合福祉学部教授)

◆12月17日◆ 在宅介護における認知症介護現場の課題~ケアマネの視点から~
塩川隆史(有限会社 ナイスケア)

◆1月7日◆  性暴力と修復的司法―対話の先にあるもの

小松原織香(同志社大学嘱託講師)

◆1月14日◆ 子どもたちに寄り添う~いじめ、虐待、少年非行の現場から~

坪井節子(弁護士、社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事)

◆1月21日◆ (小講演と対談)
・やまゆり苑の事件に見られる差別思想の広がり
島薗 進(上智大学グリーフケア研究所所長)
・講座を振り返って
対談 島薗 進・原 敬子

【主催・申込先】上智大学公開学習センター TEL 03-3238-3552

「上智公開講座 オンライン予約」で 検索してください。

https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=174531#program-shosai-table

ベグライテン 関根 090-9146-6667 まで


    

◇開催延期◇10月12日(土)14:00~公共哲学セミナー「共生社会のための公共哲学入門」

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台風19号が接近しており、12日午後はJRを始め、私鉄各線も運休を計画しているようですので、10月12日14:00~16:30に予定しておりました講演会「共生社会のための公共哲学入門」は、延期させていただきます。
講師の山脇先生に相談のうえ、改めてご連絡を差し上げますが、今のところ11月30日(土)14:00~16:30に実施したいと考えております。

ベグライテン公共哲学セミナー

「共生社会のための公共哲学入門」

 

チラシ → 公共哲学セミナーチラシ

【講師】山脇直司先生(星槎大学学長)

  *略歴 1949年3月 青森県八戸市生まれ。一橋大学経済学部、上智大学大学院哲学研究科を経て、1982年ミュンヘン大学哲学博士、1986年4月~1988年3月上智大学哲学科准教授、1988年4月~1993年3月東京大学教養学部社会科学科准教授・1993年4月~2013年3月同教授。2013年4月以降、通信制の星槎大学・大学院教授、現在、同学長。東京大学名誉教授、2019年3月まで上智大学非常勤講師

 *近著 単著『ヨーロッパ社会思想史』(東京大学出版)、『公共哲学とは何か』(ちくま新書、2004年)、『社会とどうかかわるか』(岩波書店、2008年)、 『公共哲学からの応答:3.11の衝撃を受けて』(筑摩選書、2011年)など多数。最近の記事「カトリック社会思想」『社会思想史辞典』丸善2019年所収。

【講師からのメッセージ】

公共哲学は理論的な哲学ではなく、どこまでも「良き公正な社会」実現のための実践的ツールである。他方、最近とみに謳われるようになった共生社会は、公共哲学的な基礎がなければ戦前の例にみられるような危うさを伴う。このような観点から出発し、教育、福祉、環境、国際、スポーツなどの分野にわたる共生の在り方を、公共哲学的に方向づけてみたいと思う。

参考文献 山脇直司編 『共生社会の構築のために:教育、福祉、国際社会、スポーツ』(星槎大学出版会、2019年)。

【日時】10月12日(土)14:00~16:30

会場】

援助修道会 本部修道院 リヒトホール
      〒162-0843 新宿区市谷田町2-24  Tel 03-3269-2405

JR「市ヶ谷駅」 徒歩10分. 地下鉄南北線・有楽町線「市ヶ谷駅」5番出口 徒歩5分 
 http://auxijapon.com/access/

【参加費】1,000円(学生、障害者・生保者は、500円)

(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)

どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。

 【主催・問合せ先】関根 TEL 090-9146-6667
https://www.facebook.com/begleiten2

  

◆終了◆9月26日(木)18:30~憲法カフェ@四ツ谷

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今回は、5月に引き続き、国債の話の2回目です。国債の話をする以上、今であれば、現在注目されているMMT(現代貨幣理論)を避けて通れません。MMTはケインズ系の理論であり、いわゆる主流派経済学から見れば異端の理論で、特に財務省や日銀の官僚たちにとっては受け入れ難いものです。しかし、新興勢力とも言える、この理論が世の中を大きく変える可能性も秘めているのです。
けれども、如何せん、まだ新興の域なので、この理論を中心に扱うのは難しいところがあります。実際、この理論に異を唱える有力な識者も数多くいるからです。従って、用意したレジュメの中ではMMTには触れませんが、話の中ではMMTの肯定論・否定論の両方に触れながら話す予定です。

(もともと初心者向けの勉強会です。ご家族、友人を誘ってご参加ください。SNS、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。)

チラシ → 憲法カフェ@四谷案内 チラシ

 

ベグライテン 憲法カフェ (第3期 第11回) 

 

国債の現状と対策

~打つ手はある?~ その2

 

  • 日 時:2019年9月26日(木) 18:30~20:30
  • 場 所:東京法律事務所 1階会議室

アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)
Tel:03-3355-0611 http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html

  • 提題者:伊藤 理 さん (経済アナリスト)
  • 司 会:関根 和彦 (ベグライテン代表世話人)
  • 参加費:1人500円+印刷代(100円程度)(提題者への謝礼を含む)
  • 飲み物は各自持参してください。
  • 連絡/問合せ先:大塩:veu03273@nifty.ne.jp  関根:090-9146-6667

 

 

◆盛会御礼◆9月28日(土) 例会「ケアに当たる人に求められる人間力」

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「ケアに当たる人に求められる人間力」

 

チラシ → 最新9月例会チラシ

【講師】高木 慶子 先生(上智大学グリーフケア研究所 特任所長)

【略 歴】熊本市生まれ。高木仙右衛門の曾孫。聖心女子大学文学部心理学科卒業、上智大学神学部大学院修士課程修了。2004年「高木仙右衛門に関する研究 「覚書」の分析を中心にして」で博士(宗教文化)。上智大学グリーフケア研究所特任所長。「生と死を考える会全国協議会」会長。「兵庫・生と死を考える会」会長。

【近 著】『大切な人をなくすということ』(PHP研究所) 2011、『悲しみは、きっと乗り越えられる グリーフケアの第一人者が贈る”小さな希望”の見つけ方』(大和出版) 2012、『〈悲嘆〉と向き合い、ケアする社会をめざして JR西日本福知山線事故遺族の手記とグリーフケア』(上智大学グリーフケア研究所) 柳田邦男共編著(平凡社) 2013、『それでも人は生かされている 悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき』(PHP研究所) 2014、『それでも誰かが支えてくれる 心が晴れる愛と癒やしの言葉』(大和書房) 2015

◆講師からからのメッセージ◆
ケアに当たる人が持つべきこころは、まず、他の方々への尊敬と信頼、そして思いやりのこころではないかと考えております。その為に必要な力を全人的力と私は考えております。この点につきご一緒に考えてみたいと願っております。

【日時】9月28日(土)14:00~16:30

【会場】上智大学 2号館 4F 409教室

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1  JR/地下鉄 四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分

https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

 

【参加費】1,000円(学生/障害・生保証のある方は、500円)

終了後、講師を囲んで、懇親会を予定しています。

(懇親会は、各自が飲食した分を、お支払いいただく方式です。)

 

【主 催】・上智大学グリーフケア研究所

・ベグライテン  FB: https://ja-jp.facebook.com/begleiten2/

【問合せ】ベグライテン    関根 090-9146-6667

 

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