11月例会「社会的処方」と「ケアしケアされる人間」
日時:11月28日(土) 14:00~17:00
(13:00から入室できます)
日本学術会議『任命拒否』は何が問題なのか?
ベグライテン 緊急セミナー 日本学術会議会員任命拒否問題を考える
新型コロナ対応の中で現場ヘルパーが学んでいること
【Zoomセミナー】思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学 第 4 回
思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学 第 4 回
個人の人格の尊厳は公共的にはどう実現されるべきか
講師 : 大橋 容一郎 先生 (上智大学教授・放送大学客員教授)
★講師から一言★
公共性はつねに近代哲学思想の中核をなす問題だった。さまざまな歴史的現実のなかで、公共性
はあるときには人格の尊厳、またあるときには市民の権利、国家や民族の同一性などとして扱われ、
その意味するところはけっして一つではない。時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、
その変転に振り回されることなく、歴史と思想家たちが語ってきたことをふり返り、日本と世界におけ
るわれわれの公共性がこれから向かうべき途について、ともにじっくりと考えてみたい。
日 時:11月8日(日)14:00~16:30(13:30から入室できます。)
場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。
参加費:一人 1,000円
申込み方法:次の peatix アドレスから
申込み、各自が選択された方法で事前にお支払い下さい。
https://begleiten201108.peatix.com/
※Zoom の URL:お支払い確認後、11 月 8 日 12:00~13:00 に Zoom の URL、ID、
パスワードを、個別にご連絡します。
Zoom を利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。
お申込み時にお知らせください。
【今までの回とこれからの予定される回】
第1回 「天皇の人間宣言と文化主義に見る反戦平和の思想」
:かつて日本人が意図した平和の思想はなぜ挫折しているのか(終了)
第2回 「カントに見る平和と友好性の思想」
:戦争とは何か、平和に必要な公共性とはどんなものなのか(終了)
第3回 「グローバリゼーションにおける公共性の問題」
:現代のグローバリゼーションは公共性をどう変えたか(終了)
第4回 「新旧教育基本法における公共の福祉と公益の原理」
:個人の人格の尊厳は公共的にはどう実現されるべきか(今回)
第5回 「アーレントとハーバーマスに見る公共的市民の原理」
:公共的市民の立場とはどんなものか
略歴
1952年2月東京都生まれ。上智大学大学院哲学研究科から同大学助手・講師・准教授。2000年から上智大学文学部教授。
ミュンヘン哲学単科大学客員研究員、上智大学哲学科長、文学部長等をへて現在に至る。
元上智大学グリーフケア研究所副所長。
この間、東京大学、早稲田大学、慶応義塾大学等で講師。2019年4月から放送大学客員教授。日本カント協会会長。
著書
『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、
『世界人名大辞典』(岩波書店)、
『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。
カント哲学・近世現代哲学・
ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。
主催 : ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667
k_sekine@f7.dion.ne.jp
新型コロナ対応の中で現場ヘルパーが学んでいること
新型コロナ対応の中で現場ヘルパーが学んでいること
~国連・高齢者人権条約制定30年を振り返って~
講師 : 藤原 るか さん (介護福祉士)
略歴 1955年生まれ。1990年に公務員ヘルパーとなる。介護保険スタート時より民間ヘルパーステーションに移り現在に至る。
介護福祉士・1級ホームヘルパー。 「共に介護を学びあい・励まし合いネットワーク」主宰。
2011年99歳のおばあちゃんを連れて厚生労働省を訪問。生活援助を介護保険から外そうと目論む厚生省に
対し、「それでは高齢者のQOLを保てず、ヘルパー労働条件の悪化につながる」と抗議した。
在宅ヘルパーの労働条件、介護環境の適正化を求めた公の場での発言も多い。
1日500円を貯めて「世界のヘルパーさんと出会う旅」等を企画している。
著書 『介護ヘルパーは見た』『介護ヘルパーはデリヘルじゃない』幻冬舎、『ホームヘルパーを知っています
か』萌文社(共著)、『介護における自立援助』クリエイツかもがわ出版(共著)など。
私は「MRSA」という感染症対応で人員補充の募集を知り、公務員ヘルパーに応募したことからヘルパーになり30年になりました。
それからの日常はC型肝炎やノロウイルス等の感染症対応が常時必要な現場を続けています。この度の新型コロナ・ウイルスは、地球規模の「災害」という様相を示しています。日本でも9か月が経とうとしていて、感染症との闘いが続いています。
この間、基礎疾患(高血圧や糖尿病・呼吸器疾患等)がコロナの標的になりやすいという事から、高齢者に緊張が集中しています。施設では面会を中止した状態で対応しており、家族と自由に会えない日々が続いています。
今回は、この間のケアの現場(特に在宅)の取り組みと状況をお伝えしたいと思います。災害や緊急時には社会や国のありようが浮き彫りになりますが、この間起こった様々なケアにまつわる事件や介護保険20年の「人権保障」の現状をご一緒に考えて行けたらと思っています。
ベグライテン憲法カフェ@四谷 イノベーションを起こす政策はあるか?
ベグライテン憲法カフェ@四谷(第3期 第19回)
イノベーションを起こす政策はあるか?
提題者:伊藤 理 さん(経済アナリスト)
新たな感染症の時代と現代文明の見直し
10月例会
新たな感染症の時代と現代文明の見直し
講師:島薗 進 さん
(上智大学グリーフケア研究所所長、東京大学名誉教授)
日時:10月25日(日) 14:00~16:30
☆本日!ベグライテン セミナー アメリカ大統領選挙の見方
もうすぐアメリカの大統領選挙です。
しかし、最近の報道では大統領選挙への理解不足と 説明不足が目立ちます。
そこで、大統領選挙の仕組みを正しく理解し、今回の結果を正しく 評価することが
できるようにコロナで「異常」となった選挙戦を見直し、最終段階をより大 きな関心と
興味を持ってみつめていけるようにしたいと思っております。
また選挙後の日 米関係も考察したいと思います。
講 師: 土田 宏 さん(アメリカ政治研究家)
略 歴 1972 年 Fordham 大学卒、74 年 New School for Social Research 修了、上智短期大学助 教授を経て、城西国際大学教授を 2018 年定年退職。この間、上智大学、聖心女子大学、 敬愛大学、国立看護大学校でも教鞭を取る。
著 書 『ケネディ』(中公文庫)、『アメリカ1968』(中央公論社)、『アメリカ50年』『「発想の転 換」の政治』(彩流社)など
日 時:2020年10月17日(土) 14:30~17:00
(13:30から入室できます。)
方 法:Zoomによるオンラインセミナーです
https://begleiten201017.peatix.com/ (※入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)
★ZOOM の URL はお支払い確認後、10 月 17 日(土)12:30~13:30 に URL/ID/パスワ
ードなどを個別にご連絡いたします。
※Zoom を利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。
お申込み時にお知らせください。
主催 : ベグライテン
HP http://begleiten.org/
FB https://www.facebook.com/begleiten2
Twitter https://twitter.com/Begleiten2001
問合せ・連絡先:
関根和彦
090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp