◆盛会御礼◆1月26日(木)18:30~ 憲法カフェ@上智 日本会議の「新憲法の大綱」

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改憲勢力は、アメリカの新政権の意向を確かめながら、改憲に向けてじわりと歩みを進めようとしています。

私たちも、総選挙も念頭に置きながら、憲法についての学びを深めておきたい思います。

今年最初の憲法カフェは、自民党憲法改正草案のもととなったと言われる日本会議の「新憲法の大綱」を学びます。

友人、知人にも声を掛けてお出かけください。

また、わたしたちは、憲法カフェの輪を更に広げて、一回りも、二回りも多くの人たちと、学びと交流の場を広げ、

深めて行きたいと思っています。そこでみなさまに、お願いがあります。友人や知人、ご近所の方などを、4、5人程集められる方は、ご連絡いただけませんか?

講師役をしてくださる方とベグライテンの世話人が伺って、ご一緒に憲法カフェをやりたいのです。

特別に勉強して来なくとも、身近な問題から、憲法を学び、考えて行ける場を、たくさん作りたいのです。

 

ベグライテン 憲法カフェ@上智 のご案内

日 時:2017年1月26日(木) 18:30~20:30

場 所:上智大学 7号館 3F  哲学科共用室

 

テーマ:日本会議の「新憲法の大綱」について

講 師:大橋 容一郎 先生(上智大学文学部哲学科 教授)

司 会:関根 和彦(ベグライテン 世話人)

 

参加費:500円(学生/生保・障害がある方 200円)

連絡/問合せ先:大塩:veu03273@nifty.ne.jp   関根:090-9146-6667

◆終了◆1月29日(日)14:00~ 癌研有明病院 緩和ケア病棟訪問

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癌研有明病院および唐渡敦也先生など、関係者のご厚意により、訪問が実現しました。唐渡先生が自らご説明、ご案内してくださいます。参加したい方は、下記によりお申込みください。先着順です。

 

◆日  時     2017年1月29日(日)  14:00~16:30

◆集  合    癌研有明病院 1F ロビー総合案内付近  13:45 集合

        (正面玄関は閉まっていますので、左方向にある通用門からお入りください。)

        〒135-8550 江東区有明3-10-6 (臨海副都心) TEL:03-3520-0111 (大代表)

        http://www.jfcr.or.jp/access/index.html

        アクセス:臨海線 国際展示場駅から徒歩4分。 ゆりかもめ 有明駅から徒歩2分 

◆定  員   20名

◆参 加 費    500円(現地徴収)

◆問合せ先  ベグライテン:  関根和彦 090-9146-6667

◆内  容  ちらし参照 1701月癌研有明訪問チラシ

 1.下記についての説明及び質疑応答

  • 緩和ケア病棟の設置及び運営の理念
  • 施設及び運営体制の概要
  • 患者に対する医学的、生活的、心理的なケアとスピリチュアル・ケア
  • 家族及び遺族にたいするケア
  • スタッフのストレス・ケア
  • ボランティアについて   位置付け、体制、教育訓練、ストレス・ケアなど

 2.許される範囲での施設見学        

◆申込方法

氏名(ふりがな)、〒、住所、電話、携帯、メールアドレスを記入し、タイトルに「癌研有明病院訪問参加希望」と記載の上、次のあて先に申込みください。(先着順ですので、早めにお申し込みください。)
e-mail:初海 浩子 info@begleiten.org   Fax:関根 和彦 045-481-4912

(いただいた個人情報は、名簿化して病院に提出するほか、本訪問に必要な連絡に使用します。それ以外の目的に使用することはありません。)

◆盛会御礼◆1月14日(土) 14:00~ 公共哲学を学ぶ会 青井未帆さん

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公共哲学を学ぶ会 1 月例会

制約されたくない国家

憲法 9 条改正と緊急事態条項新設を中心に

 

政府は、改憲に向けてじわりと歩みを進めているように見えます。 日本国憲法改正草案は、個別の条文案が多くの問題を抱えているのみならず、その前提としているはずの国家と個人の関係が日本国憲法や近代憲法とは逆さまであるところが大問題です。しかし、「お示ししている」 と首相自身が何度も述べているわり に、改憲案の想定している国家観、個人観といったことはあまり一般的には知られていません。9 条改正や 緊急事態条項新設といった事柄もまた、かかる文脈において考える必要があると考えます。

講 師:青井 未帆さん(学習院大学大学院 法務研究科教授)

略 歴:東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期 退学。信州大学准教授、 成城大学准教授などを経て2011年より現職。

主な著書 :『憲法と政治』(岩波新書)、『憲法を守るのは誰か』(幻冬社ルネッサンス新書)、『国家安全保障基本法批判』(岩波ブックレット) など。

日 時: 1月14日(土) 14:00~16:30

会 場:上智大学12号館 1F 102教室

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 (JR中央線・東京メトロ丸の内線  南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分)

 参加費(資料代):  1,000 円 ( 学生 / 障害・生保のある人 500 円) ☆申込は不要です。☆どなたでも参加できます。

  *終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

主 催: ベグライテン      HP http://begleiten.org/   FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森                    FB https://www.facebook.com/mforest

共 催: 上智大学哲学科

問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

チラシ  1月例会 チラシ

 

◆盛会御礼◆会場→2号館 4F 401教室■12月25日(日)14:00~「ミシュカの森」

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「ミシュカの森2016」のお誘い

 

星野智幸さん(作家)をお迎えして

コトバの力

~沈黙を強いるメカニズムに抗して~

 

【日時】2016年12月25日(日)14:00~16:30 

【場所】上智大学 四谷校舎 2号館 4F 402教室 千代田区紀尾井町7-1

(JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線四ツ谷駅 麹町口・赤坂 口から徒歩7分)

【参加費】1,000 円(税込)

【定員】180名 ☆どなたでも参加できます。事前申込不要。

【講師】星野智幸さん(作家)

【講演タイトル】コトバの力~沈黙を強いるメカニズムに抗して~

【講師略歴】星野智幸(ほしの・ともゆき)1965年米国ロサンゼルス生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2 年半の新聞記者勤め を経て、2年のメキシコ留学。1997年、『最後の吐息』で文藝賞を受賞してデビュー。2 000年『目覚めよと人魚は歌う』で三島由紀夫賞、2003年『ファンタジスタ』で野間文 芸新人賞、2011年『俺俺』で大江健三郎賞、2014年『夜は終わらない』で読売文学賞を 受賞。最新作は『呪文』。4巻本の自選作品集『星野智幸コレクション』を刊行中。路 上文学賞を主催。

【主宰からの言葉】

「ミシュカの森」は、2000年末に、幼い姪と甥を含む妹一家4人が 突然命を奪われた「世田谷事件」追悼の集いです。岩波書店から「悲しみを生きる力に 」という本を出版して以来、 同じタイトルで、講演を続け、悲しみに寄り添い、ともに生きる「グリーフケア」と「 グリーフサポート」の活動を展開して現在に至ります。喪失からの再生の物語を自分の 言葉で語ることができたのは、皆様のお力添えのおかげです。今年のゲスト、作家の星 野智幸さんは、想像力の飛翔に圧倒される現代文学の書き手として活躍しておられます 。グリーフケア研究所長の島薗進先生や、批評家の若松英輔さんの書評でも絶賛されて いる星野さんですが、私が特に印象深かったのはホームレスの人たちが書いた文学作品 を対象とした「路上文学賞」を立ち上げた時の言葉です。 文学作品とは、その人の存在の核となる部分を理解し合う深いレベルで、言葉によって 人と交わるもの、と定義した星野さん。一般に流通する「ホームレスのイメージ」を裏 切らない物語、ではなく、どこまで他人の顔色をうかがわずに言葉を発することができ たか、を審査の基準として挙げたのです。 大きな悲しみを受けた人が、社会やメディアの創る大きな物語にとらわれることなく、 自分自身の物語を紡ぐのがいかに難しいか、を実感していている私にとって、星野さん の視点は新鮮に映りました。魂の底から感じたその人自身の言葉が光を宿す時に悲しみ は生きる力に変わるのです。「沈黙」も雄弁な言葉であることを知ってもなお、沈黙を 強いるメカニズムに抗って発される言葉の力。皆様の心に響くお話が聞けると思います 。 なお、第一部では、この会のプロトタイプとも言える小さな会を開く場となった信濃町 真生会館の理事長、森一弘さん、またグリーフケアの集いを通して世田谷で御支援頂い ている北烏山の存明寺住職の酒井義一さんからもお言葉を賜ります。悼む思いがいのち をつなぐ・・・今年もぜひこの会にお越し下さい。                     (ミシュカの森主宰  入江 杏)

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チラシ作製後に会場変更あり。会場は12号館ではなく、2号館です。ご注意ください。

上智大学 四谷校舎 2号館 4F 401教室

◆盛会御礼◆12月4日(日)16:30~ ケアと公共のセミナー(第3回)

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 ケアと公共のセミナー(第3回)

 

介護があぶない!

 ~これ以上の介護保険改悪の動きを止めさせよう!~

あなたは、ある程度の経済的な備えをしておけば、公的な介護が受けられると思っていませんか? 介護離職が話題になっていますが、他人ごとではありません。あなただって、まともな介護が受け られるかどうかわかりません。 日本に公的な介護制度が導入されてから、17年。介護制度は、介護保険法が改定されるたびに、 範囲を縮小され、改悪されて、崩壊しつつあります。 最大の問題は、ヘルパーや介護士など介護を担当する人たちが、肉体的にも感情面でも、かなり の過重、過密な労働をこなしているのに、極めて低賃金であるということです。折角若い人が情熱を もって介護の仕事についても、結婚するために退職するなど、介護に携わる人の退職と高齢化が進ん でいます。このままでは、日本の介護制度は、人材面から崩壊してしまいます。 高いお金を積んで、親を介護付きの住宅に入居させても、褥瘡だらけになっている話を聞いたこ とはありませんか?これ以上の介護制度改悪を許せば、あなたが受けられる介護は、どうなっている のでしょうか? しっかりと現状を聴いて、考えてみませんか?

【日時】:12月4日(日)16:30~18:30

【場所】:真生会館 岩下ホール (JR 信濃町駅 駅前)(改札を出て、切符売り場に沿って右に歩く。 駅を出て右を見ると、目の前)  http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/access

【講師】:小島 美里さん (元新座市市議、介護系NPO 暮らしネット・えん代表)                      http://npoenn.com/

【参加費】 1,000円 ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。

☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。 各自が飲食された分をお支払いいただきます 。

【主催】  ベグライテン HP http://begleiten.org/  FB  https://www.facebook.com/begleiten2/

               ミシュカの森 FB https://www.facebook.com/mforest

【共催】  上智大学哲学科

【問合せ】 eriorange8050@ezweb.ne.jp 090-9146-6667(関根)・ANA71805@nifty.com(入江)

◆盛会御礼◆11月20日(日)16:30~ 公共哲学を学ぶ会

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市民の力はどこへ向かうのか

ー市民連合、野党共闘、リデモスを語るー

 対談

 中野晃一  vs 奥田愛基

 

・中野晃一(上智大学国際教養学部教授)

略  歴:1970年、東京生まれ。立憲デモクラシーの会・安保法制の廃止と立憲主

義の回復を求める市民連合の呼びかけ人。ReDEMOS理事。

主  著:「つながり、変える 私たちの立憲政治」「右傾化する日本政治」

「戦後日本の国家保守主義ー内務・自治官僚の軌跡」

 

奥田愛基(ReDEMOS代表理事。都内大学院生)

略  歴:1992年福岡県北九州生まれ。中学生時代を鳩間島で過ごす。島根県の

山奥にある全寮制の高校を経て、明治学院大学国際学部を卒業。現在

都内大学院生。元SEALDs中心メンバー。

主  著:『民主主義は止まらない』河出書房、『変える』河出書房

 

〇日時:2016年11月20日(日) 16:30~19:00

〇会場:上智大学 中央図書館 9F 911会議室

〒1 0 2 – 8 5 5 4 千代田区紀尾井町7 – 1

(JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩7分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

 

〇参加費:1,000 円(学生/生保・障害者 500円)

◎申込方法: 後日,発表(事前に申し込みをしないと、入館できません。)

 

申込方法は下記参照。

主催: ベグライテン HP http://begleiten.org/
FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森 FB https://www.facebook.com/mforest

共催: 上智大学哲学科

問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

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◆盛会御礼◆11月12日(土)15:00~ 公共哲学を学ぶ会

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いま「国民」の「主権は」?

~エリートを拒否する「国民」?
「強い権力」を求める「国民」? そして日本は?~

日 時:11月12日(土) 15:00~17:00
場 所:上智大学 12号館 3F 302教室
〒1 0 2 – 8 5 5 4 千代田区紀尾井町7 – 1

(JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
講 師:樋口 陽一 さん(東京大学名誉教授、上智大学元教員、法学博士(憲法学))

略歴:1934年生まれ、東北大学、東京大学、上智大学、早稲田大学、パリ大学で教授、特任教授、客員教授を務め、国際憲法学会などの学会の名誉会長。
主な著書:最近の一般人向けの本として「日本国憲法」―まっとうに議論するために―(改定新版2015 みすず書房) など多数

講師から一言

「国民」が「主権」者だということは、どういうことなのでしょうか。どうみるべきなのでしょうか。
私の話の当日に、トランプ大統領が実現している可能性は決してないわけではない。イギリスの国民投票 は予想に反してEU離脱を決めた。ハンガリーのオルバン政権やトルコのエルドガン政権の強権発動は、国民に支持されている。何よりプーチン政権は圧倒的に国民の人気を集めている。そして、日本は?…‥みなさんと一緒に考えてみたい。

参加費:1,000 円(学生/生保・障害者 500円)

☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。

☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
各自が飲食された分をお支払いいただきます。

主催: ベグライテン HP http://begleiten.org/
FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森 FB https://www.facebook.com/mforest

共催: 上智大学哲学科

問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

ちらし → 11月ちらし

◆盛会御礼◆10月30日(日)14:00~ケアと公共のセミナー第2回

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9月から始まったセミナーシリーズ第2回は、日本にも大きな影響を与えるアメリカの大統領選挙を取
り上げました。

まったく、今年の大統領選挙はどうなっちゃてんだろう??…
民主党のサンダース上院議員の予想外の健闘…
共和党は、どうしてあんな人が大統領候補に選ばれたのか…
一体アメリカ社会に、何が起こっているのだろうか?
日本への影響は?

日本の針路がかかっていた参議院選挙の時は、ほとんど報道らしいことをしなかった日本のマスメデ
ィアも、連日いろいろな形で報道していますが…
アメリカ政治史、アメリカ政治思想史が専門の土田宏先生にお話していただきます。

転送・転載・拡散 よろしくお願いします。
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ケアと公共のセミナー第2回

最悪の選択?~
2016年アメリカ大統領選挙を考える ~

講師:土田 宏 さん
城西国際大学国際人文学部教授・上智大学講師

略歴 :1947年生。1972年ニューヨークのFordham大学卒業、74年 New School for Social
Researchの修士課程修了後、上智短期大学講師・助教授を経て、93年より現職。

専攻:アメリカ政治。

主な著書 『幻の大統領』(1984)・『ケネディ兄弟の光と影』(1992)・『ケネディ』(2007)・『リ
ンカン』(2009)・『アメリカ1968』(2012)・『アメリカ50年』(2015)など。

☆★講師から一言★☆

予備選挙の時から「最適」な候補者がいないという陳腐な状況での大統領選となった今年。ますます
混迷を深める選挙直前のいま、この選挙をどうとらえたらよいのかの疑問に答える手がかりを提供で
きれば、と思っています。

日 時 : 10月30日(日) 14:00~16:30
場 所 : 上智大学 1号館 2F 204教室 (正門から入り、すぐ右側の建物の2F)

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線・東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から 徒歩5分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

参加費 : 1,000円

主催
ベグライテン https://www.facebook.com/begleiten2?fref=ts
関根 090-9146-6667
ミシュカの森 https://www.facebook.com/mforest/?fref=ts
入江 ANA71805@nifty.com

共催:上智大学 哲学科

チラシ→セミナー第2回

◆上智大学秋季講座◆10月12日~全11回 人間らしく生きる-日本の進路を再考する-

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ソフィア・コミュニティ・カレッジ 2016年度秋季
教養・実務講座(2128)

人間らしく生きる -日本の進路を再考する-

日本は現在、さまざまな意味で大きな岐路に立っています。
アベノミクスの失速や一億総活躍プランの迷走が指摘される中で、「保育園落ちた。日本死ね。」に
象徴される子育て世代の抗議や、若年労働者層の格差是正、非正規雇用見直し運動などが広がってい
ます。安全保障関連法や辺野古新基地建設、原発再稼働などへの反対運動が再燃し、マスメディアに
対する有形無形の圧力や抑圧に対に対する抗議が噴出しているにもかかわらず、政府与党は憲法改正
への手続きを開始しようとしています。
これら岐路に立つ重要な問題について、われわれひとりひとりが具体的な形で考えを問われ、決意を
問われていることはまちがいありません。
なぜ、現在の日本がこのように事態に立ちいたったのか?
「今存在しているのとは別の在り方」はないのか?
どうすれば人間の尊厳を回復し、人間らしく生きられる日本社会が実現できるのか?
各界の有識者にご意見を伺いつつ、受講者のみなさまと共に考える機会にしたいと思います。

開講期間 : 2016年10月12日~2017年1月25日 指定水曜日 19:00~20:30
場 所 : 上智大学四ッ谷キャンパス 定員:100名
受 講 料 : 29,700円 全11回
テキスト : 講師からプリント配布(実費徴収) *全回分500円予定

コーディネーター 大橋容一郎 上智大学文学部哲学科教授

■講義スケジュール(全11回)■

10月12日 サスティナビリティからコントロラビリティへ 大橋容一郎(上智大学文学部哲学科教授)

10月19日 平和はつくれるか  伊勢崎賢治(東京外国語大学教授)

10月26日 沖縄の基地問題を考える 高橋 哲哉(東京大学大学院総合文化研究科教授)

11月 9日 女たちのサバイバル作戦-ネオリベ時代をどう生き延びるか-
上野千鶴子(立命館大学教授・東京大学名誉教授)

11月16日 憲法改正と女性-参院選後の政治状況と立憲主義の行方- 三浦まり(上智大学法学部教授)

11月30日 アベノミクスの破綻と『世界一企業が活躍しやすい国』のリアル
竹信三恵子(和光大学教授・ジャーナリスト)

12月 7日 若者たちの貧困・格差・閉塞-日本社会の変容の中で- 本田由紀(東京大学教育学研究科教授)

12月14日 現代世界に対するキリストからのメッセージ -はじめに人ありき-
森 一弘(カトリック司教・真生会館理事長)

1月11日 超高齢社会の現実 -介護・福祉の現場から- 小島美里 (NPO法人暮らしネット・えん代表理事)

1月18日 日本は戦争をするのか -安全保障関連法と自衛隊- 半田 滋(東京新聞論説兼編集委員)

1月25日 現在の日本の政治と思想と宗教
島薗 進 (上智大学大学院特任教授、上智大学グリーフケア研究所長、東京大学名誉教授)

主催・問合せ・申込み先:上智大学公開学習センター  TEL:03-3238-3552
講座名か講座番号(2128)を言って、お申込みください。

講座アドレス
https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=56463

チラシ ↓

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◆上智大学秋季講座◆10月5日~全10回 18歳からのメディアリテラシー

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ソフィア・コミュニティ・カレッジ 2016年度秋季
教養・実務講座(2138)

 18歳からのメディアリテラシー

メディア・リテラシーとは、情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。既存マスメディアからSNSに至るまで情報は溢れているように見える一方で、世界の報道自由度ランキングで、日本は2010年には11位でしたが、2016年現在は72位に低下、報道・言論の自由の危機に瀕しています。
この講座では、メディアの問題点を学び、考えるとともに、市民社会の多彩な情報の発信をサポートし、溢れる情報から「情報を評価・識別する能力」を養うことを目的とします。

日 程: 2016年10月5日~2017年1月17日 19:00~20:30
下記スケジュールによる     全10回
会 場: 上智大学四ッ谷キャンパス   定員:70名
受講料: 27,000円
テキスト: 講師からプリント配布(実費徴収) *全回分500円予定

コーディネーター:浅見昇吾(上智大学教授)
ゲストスピーカー:柳田邦男(作 家)

■講義スケジュール■

10/05(水) 寡頭制とメディア 中野晃一 (上智大学教授)

10/11(火) 18歳からのメディアリテラシー/ラジオの現場から 荻上チキ (評論家)

10/18(火) 自分で作るセーフティネット 佐々木俊尚 (ジャーナリスト)

11/14(月) 支援という名の暴力 斉藤 環 (精神科医・筑波大学教授)

11/24(木) 伝える人になろう講座 堀 潤  (ジャーナリスト・元NHKアナウンサー)

11/29(火) 犯罪報道の”リアル”を再現する  坂上 香 (ドキュメンタリー映画監督)

12/06(火) 情報にふりまわされないための四つの「?」 下村健一 (慶応大学特任招聘教授)

12/13(火) 事件事故取材と「メディアリテラシー」を考える 柳田邦男 (作 家)

01/10(火) 当事者の真意を伝えるナラティブとは?  入江 杏 (世田谷事件遺族)

01/17(火) メディアと宗教と国家神道   島薗 進 (上智大学大学院特任教授・
グリーフケア研究所長)

主催・問合せ・申込み先:上智大学公開学習センター   TEL:03-3238-3552
講座名か講座番号(2138)を言って、お申込みください。

講座アドレス
https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=56473

【チラシ】 → 2016秋期講座 メディアリテラシー

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