◆盛会御礼◆4月19日(火)18:30~ 4月例会のご案内

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           女性は政治を変えるか?

講師:上野千鶴子さん
   (社会学者・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・
     認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)    
      (http://wan.or.jp/)

日時:4月19日(火) 18:30~20:30
場所:上智大学 四谷校舎 7号館  14F  特別会議室
            〒1 0 2 - 8 5 5 4 千代田区紀尾井町7 - 1
            (JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線四ツ谷駅
               麹町口・赤坂口から徒歩5分)   
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

参加費:1,000 円(学生、生保・障害者 500円)
             ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。
             ☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
                各自が飲食された分をお支払いいただきます。


               講師からひとこと

 戦後70 年、女性参政権は戦後政治を変えたのか?投票行動を研究してきた政治学者の見解は
「ノー」である。
 女性参政権は戦後政治を変えなかった、それどころか長きにわたる保守一党支配を支えてきたと。
また男女平等指数においても日本の国際ランクは101位と低迷してる。
 それはなぜか?なぜ変えられなかったのか?変えることはできるのか?その可能性は?  
ご一緒に考えてみたい。

講師略歴
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都
精華大学助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授等を経て、1993年東京大学文学部助教
授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2011年4月から認
定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。高齢者の
介護問題にも関わっている。

主な著書
『差異の政治学』『生き延びるための思想』(岩波書店)、『当事者主権』(中西正司と共著、岩
波新書)、『女たちのサバイバル作戦』(文藝春秋)、『ニッポンが変わる、女が変える』(中央公
論新社)、『上野千鶴子の選憲論』(集英社新書)など著書多数。
近刊に『何を怖れる』(岩波書店・共著)、『老い方上手』(WAVE出版・共著)、『ケアのカリスマ
たち 看取りを支えるプロフェッショナル』(亜紀書房)、対談集『思想をかたちにする』『セクシ
ュアリティをことばにする』(いずれも青土社)、『非婚ですが、それが何か?』(ビジネス社・対談
集)。『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)、最新刊に『上野千鶴子のサバイバル語録』(文藝
春秋社)。

主催: ベグライテン   HP http://begleiten.org/
                        FB https://www.facebook.com/begleiten2/
       ミシュカの森    FB https://www.facebook.com/mforest
共催: 上智大学哲学科
問合せ:090-9146-6667(関根)  ・  ANA71805@nifty.com(入江) 

ちらし → 4月例会 チラシ

◆終了◆4月1日(金)18:30~ 第5回憲法カフェin四谷 

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   ベグライテン憲法カフェ@四谷(第5回)のご案内(日程変更)

立憲主義の擁護、安保法案の廃止と参議院選に向けて、野党共闘が具体化しようとしています。野党5党首が会談し、安保法制廃止や国政選挙で最大限の協力をすることが合意されました。

ベグライテンの安保グループは、昨年の夏以来、立憲主義の擁護、安保法案の廃止、安倍政権退陣に向けて活動を行ってきました。その一環として、毎月、定例会的に四谷で憲法カフェを開催しています。第1回憲法カフェは2015年11月13日(金)、第2回憲法カフェは2015年12月18日(金)、第3回憲法カフェは2016年1月29日(金)、第4回憲法カフェは2016年2月25日(木)に、開催しました。

第5回憲法カフェは、下記のとおり、4月1日(金)に開催します。これまではベグライテン内部の憲法カフェでしたが、これからはFBやHPで外部にも呼びかけて、どなたでも参加できるようにいたしました。友人、知人にも声を掛けてお出かけください。

(当初、3月18日(金)に予定しておりましたが、諸般の事情から、4月1日(金)に変更いたしました。)

また、わたしたちは、憲法カフェの輪を更に広げて、一回りも、二回りも多くの人たちと、学びと交流の場を広げ、深めて行きたいと思っています。そこでみなさまに、お願いがあります。友人や知人、ご近所の方などを、4、5人程集められる方は、ご連絡いただけませんか?

弁護士など講師役をしてくださる方とベグライテンの世話人が伺いますので、ご一緒に憲法カフェをやりたいのです。特別に勉強して来なくとも、身近な問題から、憲法を学び、考えて行ける場所を、たくさん作りたいのです。

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ベグライテン憲法カフェ@四谷 第5回のご案内

・日時:2016年4月1日(金) 18:30~20:30

・場所:東京法律事務所会議室

アクセス:JR四谷駅・四谷口前 (しんみち通り入口横のファミリーマート隣)

Tel: 03-3355-0611

http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html

・テーマ:(毎回、複数のテーマを扱います。)

1.自民党の右傾化、復古化

2.野党共闘の可能性

3.その他(参加者の希望のテーマ)

・提題者:小宮修太郎 氏

・アドバイザー:東京法律事務所 岸 松江 弁護士

・ファシリテータ:関根 和彦 氏

・参加費:一人500円+印刷代(100円程度)。

(参加費は講師への謝礼となります)

・飲み物は各自持参してください。

・連絡/問合せ先:

大塩:veu03273@nifty.ne.jp   関根:090-9146-6667

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ベグライテン安保グループ打合せ

憲法カフェ終了後、ベグライテン安保グループの打合せを行います。

参加できる方は、ご参加ください。

日時:2016年4月1日(金) 20:30~21:30

場所:東京法律事務所 会議室

議題: ベグライテン安保グループの今後の活動について

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【盛会御礼】3月20日(日) 14:00~ 3月例会

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3日で2,000円も暴落する株価、10円も急騰する為替…アベノミクスは破綻か?
メディアも書き始めました。
現場を踏んだエコノミストとして、アベノミクスを「アホノミクス」と決めつけ、破たんを予言して
きた浜矩子さんに、縦横無尽に語ってていただきます!

ご家族、ご友人を誘ってお出かけください。

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          ベグライテン 3月例会(公共哲学を学ぶ会) のご案内

                     はやく行きたい、アホノミクスの向こう側
                            ~正しき経済的風景を求めて~

講師:浜 矩子 さん(同志社大学大学院ビジネス研究科 教授)

日時:3月20日(日) 14:00~16:30

場所:上智大学 四谷校舎 12号館 3F 302号教室
            〒1 0 2 - 8 5 5 4 千代田区紀尾井町7 - 1
            (JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線四ツ谷駅
               麹町口・赤坂口から徒歩5分)
        http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

参加費:1,000 円(学生、生保・障害者 500円)
             ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。
             ☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
                各自が飲食された分をお支払いいただきます。

講師プロフィール:
1952年東京都生まれ。1975年一橋大学卒業、三菱総合研究所入社。1990年4月より98年9月まで同社初
代ロンドン駐在員事務所長。帰国後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て20
02年10月より現職。専門領域は国際経済学。
BBC, CNN, NHK、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、朝日放送、毎日放送、テレビ東京、JWAVE、ブルム
バーグTV、CNBC、アルジェジーラTV等映像・音声メディアの時事ニュース番組にマクロ経済問題に関
するコメンティターとして出演。
内外の新聞・雑誌に寄稿。内外の政府委員会委員歴任。

著 書
「最新EU経済入門」(日本評論社、1995年)、「ネクタイを締めた海賊たち」(日本経済新聞社、
1998年)、「奇跡の繁栄はなぜ失われたか‐物語・日本経済50年史」(共著、PHP研究所、2001年)、
「グローバル恐慌~金融暴走時代の果てに~」(岩波新書、2009年)、「中国経済危うい本質」
(集英社新書、2012年)、「アベノミクスの真相」(中経出版、2013年)、「地球経済のまわり方」
(ちくまプリマ‐新書、2014年)、「国民なき経済成長~脱・アホノミクスのすすめ~」(角川書店、
2015年)、「みんなで行こうアホノミクスの向う側~平和の経済学を目指して~」(かもがわ出版、
2016年)。

主催: ベグライテン   HP http://begleiten.org/
                    FB https://www.facebook.com/begleiten2/
       ミシュカの森  FB https://www.facebook.com/mforest

共催: 上智大学哲学科
問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

チラシはこちらから → 3月例会ちらし

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【盛会御礼】2月25日(木)18:30~ 第4回憲法カフェの報告

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報告はこちらから → pdf 憲法カフェの報告





 内閣支持率が上がってきたことに気を良くしたのか、安倍首相は憲法9条を改正する
と言い始めました。絶対に許すわけにはいきません。
  ベグライテンとしては、毎月の定例会的な四谷での憲法カフェのほか、各地でそれこそ
毎週のように憲法カフェを開き、一回りも、二回りも広い範囲の人たちと共に学び、交
流しながら、運動の輪を広げて行こうと考えています。

  さて、2月の憲法カフェのご案内です。どなたでも参加できる憲法カフェです。
友人、知人に声を掛けてお出かけください。

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        ベグライテン憲法カフェ第4回のご案内

・日時:2016年2月25日(木) 18:30~20:30

・場所:東京法律事務所
 (JR四谷駅:四谷口前:しんみち通り入口横のファミリーマート隣)

・テーマ:(毎回、複数のテーマを扱います。)
 1.憲法9条の改正について
 2.ヘイトスピーチ問題
 3.その他(参加者の希望のテーマ)

・講師:東京法律事務所 岸 松江 弁護士

・参加費:一人500円+印刷代(100円程度)。
(参加費は講師への謝礼となります)

・飲み物は各自持参してください。

・連絡/問合せ先:
 大塩:veu03273@nifty.ne.jp   関根:090-9146-6667

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         ベグライテン安保グループ打合せ

憲法カフェ終了後、ベグライテン安保グループの打合せを行います。
参加できる方は、ご参加ください。

日時:2016年2月25日(木) 20:30~21:30
場所:東京法律事務所

議題:
1.    今後の憲法カフェの日時、場所、テーマ等
2.    ベグライテン安保グループの今後の活動について

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【盛会御礼】 2月20日(土)14:00~ 2月例会

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1月例会は、超満員、会場をあふれました。
2月例会は、終末医療の伊藤真美先生、介護の小島美里さんにお願いしました。

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ベグライテン 2月例会のご案内
誰もが安心して暮らせるための 医療・介護・福祉を届けたい!

医療・介護・福祉を脅かす安全保障関連法に反対します。

 

講師:伊藤真美さん(花の谷クリニック院長)
http://hananotani.jp/
小島美里さん(NPO法人暮らしネット・えん代表理事)
http://npoenn.com/

伊藤真美さんプロフィール:
信州大学医学部卒業。佼正病院内科、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科、亀田総合病院
血液内科を経て、1995 年千葉県千倉町に「花の谷クリニック」開設。2013 年9 月に
「スープのよろずや『花』」を開店。
著書:『しっかりしてよ!介護保険』草思社、『生きるための緩和医療』医学書院。
関連著書:『花の谷の人びと』土本亜理子著 シービーアール出版。

小島美里さんプロフィール:
全身性障がい者の介助ボランティアグループから医療法人の在宅介護部門代表を経てNPO法人暮ら
しネット・えんを設立。居宅介護支援、訪問介護、認知症通所介護、認知症グループホーム、小規模
多機能型介護、配食サービス、高齢者生活共同住宅を運営。
著書:『おかしいよ!介護保険』(共著) 現代書館 他
講師から一言

都心から離れて、地域で看取りを含め住民の健康を守っていると、格差が着実に拡大していることが
わかる。通院の回数が減り、必要な介護を断ってくるのだ。これは他人ごとではない。自分事だと実
感している。
拡大する軍事費を捻出するため、この上予算を削られれば、日本の医療・介護・福祉は崩壊してしま
うと、昨年7 月から、「いのちと暮らしを脅かす安全保障関連法に反対する医療・介護・福祉関係者
の会」(http://heiwa-inochi.sakuraweb.com/) の呼びかけ人として、活動をはじめた。
安保法制とアベ政治が、戦争への道を開くから反対というだけではない。私たちの日常にある医療・
介護・福祉の領域に危機的な事態をもたらすから反対なのだ。

 

日時:2月20日(土)14:00~16:30
場所:上智大学四谷校舎 11 号館 4F 411 教室
〒102 – 8554東京都千代田区紀尾井町7 – 1
(JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩7分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

参加費:1,000 円(学生、生保・障害者 500円)
☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。
☆終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
各自が飲食された分をお支払いいただきます。

主催: ベグライテン HP http://begleiten.org/
FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森 FB https://www.facebook.com/mforest

共催 上智大学哲学科

問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

2月例会チラシ

例会

 

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【盛会御礼】1月16日(土)13:30~ 1月例会

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1月は,精神科医の森川すいめいさんに,ひとのこころを助ける援助スタイルについて,ご講演いただきます。

フィンランドとアメリカから始まった、ひとのこころを助ける古くて新しい援助スタイル

『オープンダイアローグ』と『ハウジングファースト』

 

講 師森川すいめい(認定NPO法人世界の医療団理事/精神科医)ほか、実践者3名

プロフィール: 1973年、池袋生まれ。精神科医。鍼灸師。みどりの杜クリニック院長。老年内科・精神科の往診、
外来診療、オープンダイアローグによる診療を行う。2003年にホームレスを支援する団体「TENOHASI
(てのはし)を立ち上げ、現在は理事として東京・池袋で炊出しや医療相談なども行っている。6つ
の非営利組織の理事。訪問看護ステーションKAZOCマネージャー。世界44か国を旅した。

著書は, 障がいをもつホームレス者の現実について書いた『漂流老人ホームレス社会』(朝日文庫、2015)。

<講師からのひとこと>

こころが疲れ、孤立し、精神の疾患を患ったときに、私たちが頼る場所はどこでしょうか。仕事を
失い、住まいを失ったときに待ち受ける一般的な支援スタイル(集団生活をいつまでも強いる形)に
ひとは耐えることができるでしょうか。孤独を感じ自尊心は傷つけられます。

こころ疲れても、孤立することなくひとが助けていく方法がフィンランドにあります。住まいを失
っても自尊心を傷つけられることのない援助方法がアメリカにあります。この二つの共通点は「自分
の人生は自分のものである」そのことを援助者が奪わないこと支えること。この二つのスタイルは、
シンプルだけれども絶大な効果があることが証明され、今、世界中に広がりつつあります。そして日
本でも始まっています。その内容と日本での実践方法をご紹介します。

 

日 時:平成28年1月16日(土)午後13:30~17:00

場 所:文京シビックホール会議室1・2

URL: http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
〒112-0003 文京区春日1-16-21  電話:03-5803-1100 (公財)文京アカデミー施設管理係

東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分

参加費: 1,000円(学生・障害のある人 500円)
☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。
終了後、講師を囲んでの懇親会を予定しています。(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

主催: ベグライテン HP http://begleiten.org/
FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森 FB https://www.facebook.com/mforest

共催 上智大学哲学科

問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

チラシ↓

2016年1月例会

【盛会御礼】12月5日(土)14:00~ 12月例会「ミシュカの森」

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ベグライテン12月例会は、毎年、入江杏さんが主宰する「ミシュカの森」を、共同主催する形で開催しています。
友人知人を誘ってご参集ください。
申込み方法は、いろいろありますが、満員になりましたと連絡がない限り、参加費を振り込んでしまってください。
それで、申し込み手続き完了です。
(特に、受け付けた旨のご連絡は差し上げておりませんので、当日会場にお越しください。)

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           「ミシュカの森2015」のご案内

    ミシュカの森2015~作家 平野啓一郎さんをお迎えして~

       本当の自分はひとつじゃない(分人主義のススメ)

【日時】2015年12月5日(14:00~16:30)
【場所】 上智大学12号館 1F 102教室 (千田区紀尾井町7-1)
  JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅
     麹町口・赤坂口から徒歩5分
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

【講師】平野 啓一郎さん(作家)

(プロフィール)
1975年愛知県生。北九州出身。京都大学法学部卒。
1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。
以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。著書は『葬送』、『滴り落ちる時計たちの
波紋』、『決壊』、『ドーン』、『かたちだけの愛』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、
新書『私とは何か 「個人」から 
「分人」へ』、エッセイ&対談集『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』。毎日新聞朝刊
に連載された長編小説『マチネの終わりに』を来春刊行予定。

           【主宰者からのメッセージ】

2000年末の世田谷一家事件で、実妹の宮澤泰子と幼い子どもたち二人を含む一家四人を喪ってからか
ら15年。事件解決への遺族の祈念から生まれた追悼の会が「ミシュカの森」です。

作家の柳田邦男先生や医師の日野原重明先生方のお声かけもあり、会を重ね、今年で10回目となりま
した。参加された多くの方々から悲しみに思いを寄せ、その水脈の広がりに気づくことで、生きるこ
との意味を問うきっかけとなったというお声を頂くようになり、主宰としてありがたく感じておりま
す。

今年は作家の平野啓一郎さんをお迎えし「本当の自分はひとつじゃない(分人主義のススメ)」とい
うタイトルで開催することとなりました。

「分人主義」とは「個人主義」に対する平野さんの造語です。本当の自分は一つと考える「個人主義
」に対して、相手や環境によって異なる自分がいると認識する「分人主義」が、自己否定感からの脱
却への足がかりになるのでは?と、問いかけています。

被害者遺族の立場から、どう悲しみと向き合うかを若い方に語りかける仕事の中で、平野啓一郎さん
の「分人主義」と私の話の類似をあげる指摘が相次ぎ、「分人主義」に関心を持ったのが2年前のこ
と。
以来、平野さんをお招きしたいと思い、今年実現しました。

ご参加心よりお待ちしております。 入江 杏

【参加費及び定員】(先着順です、定員になり次第締め切らせて頂きます)
  ★講演会 1,000円 (税込) 180名 ★懇親会4,000円(税込)30名

【申込方法】   ◆ どなたでも参加できます。
下記の方法のどれからでも参加申し込みできます。
当日は混雑が予想されます。またお席にも限りがありますので、お早めにお申し込みください。
★メールの場合 begleiten.michka@gmail.com
★FAXの場合 03-6435-1173

ご参加者名とご連絡先をお知らせの上、下記口座に振込んでください。特に受理のご連絡はいたしま
せん。当日会場にお出かけください。

三菱東京UFJ銀行 目黒駅前支店 口座番号 1360040   有限会社 エンジニアス

★PEATEX(外部チケットサービス)http://ptix.co/1LqWVAn
 を通してお申し込みも可能になりました。
 お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
【主催】ミシュカの森実行委員会 ベグライテン 【共催】上智大学哲学科
【問い合わせ】
E-mail: begleiten.michka@gmail.com (ミシュカの森実行委員会)
電話 :090-9146-6667(関根)

◆チラシ◆     ミシュカ2015_3rds

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【盛会御礼】11月17日(火)18:30~ 11月例会

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戦争と貧困を考える

今年9月、多くの人々の反対を押し切って、安全保障関連法が国会で強行採決されました。戦後70年
を経て、日本は「戦争をしない国」から「戦争ができる国」へと第一歩を踏み出しつつあります。
自衛隊の海外派遣の拡大は、国内の貧困問題にどのような影響を与えていくのでしょうか。戦争と貧
困の深いつながりについて、歴史も踏まえながら共に考えていきましょう。

また、東日本大震災と福島原発事故により、全国で避難生活を送る20万人以上の人びとの中には、生
活困窮に苦しむ世帯もあります。被災や避難、被ばくといった経験をした子どもたちが今度は戦争へ
の不安を感じています。
子どもたちに私たちが今何ができるのか。ごいっしょに考えてみませんか?

 

講演: 稲葉 剛   さん(略歴は、添付のチラシをご覧ください)
お話: 信木 美穂 さん(同上)

日時:  2015年11月17日(火)18:30~20:30(18:00開場)

場所:  聖イグナチオ教会ヨセフホール
〒102-0083 千代田区麹町 6-5-1
(地図)http://www.ignatius.gr.jp/annai/access.html
JR中央線・東京メトロ 丸の内線・南北線「四ツ谷駅」下車
(徒歩1分 上智大学手前)

参加費: 自由献金制
どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。

主 催: 麹町教会メルキゼデクの会・ベグライテン・ミシュカの森・きらきら星ネット

共 催  上智大学哲学科

リーフレット ↓

begleiten.org/…s/2015/10/2015年11月イベント.pdf

【問合せ】
090-4959-0652(岩田)・090-9146-6667(関根)・ANA71805@nifty.com(入江)・nobukimiho@me.com (信木)・090-6159-8787(稲葉) .

【盛会御礼】10月24日(土)”公共哲学を学ぶ会 10月例会”

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憲法学者の9割が違憲だと考えている安全保障関連法制、9月19日に議院運営規則をも無視して強行採
決され、間もなく1か月になろうとしています。国民の6割が反対、8割が政府は十分に説明していない
と考えているため、文字どおり法的安定性を欠く状態になっていますが、多くの個人、団体が一呼吸入
れ、気分一新して、安保法制廃止、自公政権退陣に向けた取り組みを開始しています。
ベグライテンも政治決戦となる来年の参議院選挙に向け、学びを深め、それぞれの活動、生活に生かし
ていきたいと思います。

公共哲学を学ぶ会 10月例会

立憲主義と宗教集団の役割

 

【日 時】 2015年10月24日(土) 14:00~16:30

【場 所】 上智大学 11号館 4F 411教室
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩7分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

【講 師】 島薗 進 さん (上智大学教授 グリーフケア研究所所長)

 

◆講師から一言◆

2012年の衆議院選挙で自民党が政権を握ってから、立憲主義を堀崩す政策が次々に進められてきた。
これによって、日本人のよって立つ思想基盤が新たに問い直されることになった。憲法を尊ぶ姿勢が
なにゆえに重い意味をもつのかを問い返しながら、立憲主義崩壊を押しとどめようとする動きが形成
されつつある。

では、こうした動きのなかで宗教はどのような役割を果たしているのだろうか。そもそも安倍政権は
戦前の体制に強い郷愁をもっており、国家神道に引き寄せられている。実際、天皇中心の国家を再建
し、靖国神社に高い国家的地位を与えようとする日本会議や神道政治連盟と親和的な勢力が政治を主
導する体制になっている。

創価学会を支持母体とする公明党がこれに相乗りしているのは、従来の政治思想から大きく逸脱して
いる。だが、権威主義的な体制を強めようとする点では、新自由主義の下での権威主義的国家を求め
る安倍政権と、求心力を失うことを恐れ、何とか集団の凝集性を強めることをねらう公明党に共通の
志向性があるようだ。

他方、こうした動きに反対する姿勢を鮮明に示す宗教団体も現れて来ている。宗教が本来の宗教性に
のっとって、明確に立憲主義を守る姿勢を打ち出しているのは興味深い現象だ。立憲主義をめぐる宗
教の両分化は世界的な動向とも一致する。

【講師略歴】
東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学文学部(大学院人文社会系研究科)宗教学宗教史学科
教授。
1996年、シカゴ大学客員教授、1997年、フランス社会科学高等研究院(Ecole des
Hautes Etudes en Science Sociales)招聘教授、
2000年、チュービンゲン大学の客員教授、2006年、カイロ大学客員教授、2010年カリフォルニア大学
バークレー校フェルスター講義、
2011年ベネチア・カフォスカリ大学客員教授。
【専門】:宗教学、近代日本宗教史、死生学

【主要著書】:『現代救済宗教論』(青弓社、1992)、『精神世界のゆくえ』(東京堂出版、1996、
秋山書店、2007)、『現代宗教の可能性』(岩波書店、1997)、『時代のなかの新宗教』(弘文堂、
1999)、『ポストモダンの新宗教』(東京堂出版、2001)、『〈癒す知〉の系譜』(吉川弘文館、20
03)、From Salvation to Spirituality(Trans Pacific Press, 2004)、『いのち
の始まりの生命倫理』(春秋社、2006)、『宗教学キーワード』(共編著、2006)、『スピリチュア
リティの興隆』(岩波書店、2007)、『宗教学の名著30』(筑摩書房2008)、『国家神道と日本人
』(岩波書店、2010)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版、2012)、『現代宗教とスピリチ
ュアリティ』(弘文堂、2012)、『つくられた放射線「安全」論』(河出書房新社、2013)

【参加費】 1,000円(学生、障害のある人 500円)
☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。

終了後、講師を交えて懇親会を予定しています。
(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

【主 催】 ベグライテン ・ ミシュカの森
https://www.facebook.com/begleiten2?fref=ts
https://www.facebook.com/mforest?fref=ts

【共 催】 上智大学哲学科

【問合せ】 090-9146-6667 (関根)   ANA71805@nifty.com(入江)

チラシ pdf ↓

公共哲学を学ぶ会 ミニマム10月

【盛会御礼】9月12日(土):公共哲学を学ぶ会 9月例会

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毎週になってしまって恐縮ですが、安保法制については、いろいろな角度から、しっかり学んで、声をあげていく
必要があると思います。

友人・知人を誘ってお出かけください。(転送・転載 お願いします。)
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                     公共哲学を学ぶ会 9月例会
           
                    人間はなぜ戦争を繰り返すのか
              「憲法9 条」を仏陀の言葉、仏教の非暴力の教えより考える

【講 師】 戸松 義晴 さん  (心光院住職 浄土宗総合研究所主任研究員)

【略 歴】 1953年東京都生まれ。慶應義塾大学、大正大学大学院卒業後、1989年より1991年までハーバード大学
神学校において仏教の社会性と生命倫理を学び神学修士取得。

タイエイズホスピス寺院支援活動、米国・ヨーロッパ・台湾など海外の仏教者の看取りの調査・研究をとおして仏教
者による「終末期医療への取り組み」はなにかを探求。生命倫理、死生観教育に携わっている。

全日本仏教会事務総長・日本宗教連盟事務局長など歴任。

現在、浄土宗心光院住職を務める傍ら、浄土宗総合研究所主任研究員、国際医療福祉大学三田病院倫理委員、
公益財団法人生命科学振興会理事、大正大学・東洋大学で講師。

【主な著書】 『寄り添いの死生学』『Never Die Alone』 『Buddhist Care for the Dying and Bereaved』など。


講師から一言

20 世紀は「戦争の世紀」と言われ、1 億人を超える軍人、民間人が殺されました。第一次、第二次世界大戦の反省
により、世界恒久平和を願い国連が創設されました。戦争を体験され、大事なご家族や親しい方を亡くされた方々か
らも「二度と戦争はしてはいけない」「同じ過ちを繰り返してはいけない」と声が挙がっています。

すべての宗教も非暴力、平和を希求しています。にもかかわらず、いまだに地域紛争や暴力による問題解決が行わ
れ多くの方々のいのちが失われています。

私たちは、戦争や暴力により大事な人を失う悲しみを共に経験しないような世界は築けないのでしょうか。

インドで水を巡り争っていた人々に対する仏陀の有名な言葉があります。

「殺そうと争闘する人々を見よ。武器を執って打とうとしたことから恐怖が生じたのである。わたくしがぞっとして、
それを厭い離れたその衝撃を宣べよう。」

皆さんと一緒になぜ「憲法9 条」が大切か、仏教の教え、仏教教団の反省から考えてみたいと思います。
【日  時】 2015 年 9月 12日(土)14:00~16:30

【場  所】 上智大学 11号館  4F  411教室
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線 四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩7分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

【参加費】 1,000円(学生、障害のある人 500円) ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。

終了後、講師を交えて懇親会を予定しています。 (各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

【主 催】 ベグライテン・ミシュカの森
https://www.facebook.com/begleiten2?fref=ts
https://www.facebook.com/mforest?fref=ts

【共 催】 上智大学哲学科

【問合せ】 090-9146-6667 (関根)   ANA71805@nifty.com(入江)

9月公共例会2

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