◆盛会御礼◆6月17日(日) 14:00~ 臨床で働くということ~選択を巡る苦悩を引き受ける

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ケアと公共を学ぶベグライテン・・・6月は、ケアの学びです。
宮子あずささん をお招きしました。とても人気のある方なので、申込制、先着順にしました。早めにお申込みください。

友人知人を誘って、ご参加ください。
転送・転載・拡散 よろしくお願いします。
(添付のファイルや、ベグライテンのHP、FBを利用してください。)

 ケアの哲学入門講座2018  第2回

 

ケアの人間学 ~いのちを紡ぐ・ひとをつなぐ~

臨床で働くということ~選択を巡る苦悩を引き受ける

 

講師:宮子 あずさ さん(看護師・随筆家)

日時:6月17日(日)14:00~16:30(13:30開場)

場所:上智大学 四谷キャンパス 6号館 2F 201教室
(添付のチラシでは、202教室となっていますが、変更しました。)http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 (JR中央線/東京メトロ丸の内線・南北線
四ツ谷駅 麹町口・赤坂口から 徒歩8分)

 

【講師からひとこと】

私は1987年から看護師として働いてきました。今は精神科病院で訪問看護の仕事をしていますが、
2009年まではいわゆる総合病院で働き、内科、精神科、緩和ケアと3つの病棟を経験しています。
内科病棟と緩和ケア病棟では、数百人の亡くなる患者さんを見送ってきました。いろいろ思案しまし
たが、ひとつ実感として確かに言えるのは、「死ぬことは本当に大仕事である」ということ。これは
年齢を問いません。 また、精神科では長く病む人と関わり、病むことの大変さを痛感してきました。
たとえ生命に直結しなくとも、病気を抱えて生きるのはたいへんなことです。こうしたつらさは、医
療に関する施策など、社会的に強化される面は確かにあります。けれども、こうした外部要因がなく
ても、看護師の仕事には覚悟して引き受けるしかないつらさがあるのではないでしょうか。
そしてその根源には選択の問題があると考えています。
関心のある方、どうぞ足をお運びください。お目にかかるのを楽しみにしております。

 

【講師プロフィール】
1987年から2009年3月まで、東京‬厚生年金病院に22年勤務。経験は内科、精神科、緩和ケアの3病棟。看護師長歴7年。看護師として働きつつ、看護雑誌を中心に文筆活動、講演を行う。

 

【近 著】
『両親の送り方―死にゆく親とどうつきあうか』(さくら舎,2016/8)
『訪問看護師が見つめた人間が老いて死ぬということ』(海竜社,2015/9)
『看護師という生き方』(ちくまプリマ-新書,2013/9)
『お世話する人・される人がラクになる介護』(PHP研究所,2013/9)

 

【申込み方法】

氏名(ふりがな)、〒住所、携帯電話、メールアドレスを書いて、
次の方法でお申込みください。

・申込フォーム: https://goo.gl/forms/uTEYCpCdAtFFEzPm1

・ファクス: 050-3737-2636  後藤哲男宛て

 

【参加費】 1,000円(学生/障害・生保のある人 500円)
どなたでも、参加できます。
終了後、懇親会を予定しています。(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

主催: ベグライテン HP http://begleiten.org/
FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森FB https://www.facebook.com/mforest
共催: 上智大学 哲学科

問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)

チラシ → ケアの哲学入門チラシ