4/7(日)例会 原発回帰をしてはいけないこれだけの理由 穴だらけの原子力防災、核のごみ、原発のお値段、放射能汚染

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ベグライテン 3月例会

原発回帰をしてはいけないこれだけの理由

  穴だらけの原子力防災、核のごみ、原発のお値段、放射能汚染

講師 満田夏花(みつた・かんな)さん
(国際環境NGO FoE Japan 事務局長)

日時 2024年4月7日(日) 14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)

場所: Zoomによるオンラインで行います。(対面会場への申込みが極めて少ないので、オンラインのみにさせていただきます。

講師からのひとこと

原発事故から13年もたたない2023年、政府ははっきりと原発推進に舵を切りました。「脱炭素」の名のもとに、原発再稼働や運転期間の延長を後押しし、次世代革新炉の開発・建設に資金を投じるGX推進法、GX脱炭素電源法(原子力基本法、原子炉等規制法、電気事業法など5法の改正)が国会を通過したのです。経済合理性がない原発は、もはや生き残ることができないため、国が私たちの税金を使って原子力産業をテコ入れする、そのための法的環境を整えたとみるべきでしょう。

本年元日に発生した能登半島地震では、震源近くに立地する志賀原発も強い揺れに襲われ、多くのトラブルが生じました。幸いにして長期停止中だったため、深刻な事故にこそ至りませんでしたが、改めて原発の脆弱性、とりわけ原子力防災の非現実性を浮き彫りにしました。

原発は、ウラン採掘から燃料加工、運転、核燃料の処理・処分、廃炉に至るまで、放射性物質による汚染や人権の問題がつきまといます。
原発のコストは上昇を続け、今や最も高い電源です。経済的な理由だけでも、脱原発は必要でしょう。

講師略歴: 2009 年よりFoE Japan にて、日本の資源調達や開発援助が発展途上国などに及ぼす影響等について調査・政策提言に取り組む。2011 年3 月11 日を機に、原発事故被害者の権利や避難者支援、脱原発、エネルギー転換をめぐる運動や政策提言活動に従事。

主な著書:
『福島と生きる: 国際NGOと市民運動の新たな挑戦』            (共著、新評論、2012年)、
『「原発事故子ども・被災者支援法」と「避難の権利」』      (共著、合同出版、2014年)など。

参加費:一人 1,000円
(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:ズームによるオンライン & 事後録画配信
次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten240407.peatix.com/
(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)

*当日参加できないので事後配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。
*コンビニからのお申込み・お支払いは4月6日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、4月7日(日)12:00までです。

 Zoom の URL:お申込み確認後、4月7日(日)13:00~13:30
に Zoom の URL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催 : ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001 

連絡・問合せ先:

関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

3/30(土)公共哲学入門 法・経済と文化主義 日本の公共性が歪んだ歴史を振り返る

連続講座・公共哲学入門2022/23(第6回)

 

法・経済と文化主義

日本の公共性が歪んだ歴史を振り返る

 

講師 :大橋 容一郎 さん(上智大学名誉教授)

日時 :3月30日(土)14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日は時間が取れない方も、事後録画配信で参加できます。)

場所 :大橋先生のご実家 及び オンライン

昭和初期、10年間にわたった高度成長とバブルがはじけた後、わずか15年のあいだに日本は自由主義・民主主義・文化主義を捨て、軍国主義・国家主義・扇動文化路線へと急速に傾斜していきました。今日われわれがまちがった道を繰り返さないためには、歪んだ道の歴史を知ることが重要です。大正から昭和の精神史を振り返ります。

講師略歴 1952年2月東京都生まれ。上智大学文学部で長く教え、同大哲学科長、文学部長等を歴任。多数の国公私立大学でも講義。2022年4月より同大名誉教授。上智大学グリーフケア研究所客員所員、日本フィヒテ協会会長。
業績 『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、 『世界人名大辞典』(岩波書店)、 『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。  専門は、カント哲学・近世現代哲学。
最近の動向 岩波書店『思想』に連載した近代日本哲学思想の書籍化と同時に、カントなどの基本著作翻訳の出版企画のまとめ役を務めている。

申込み方法①:当日 会場参加
13:40(厳守)に、丸ノ内線新高円寺駅荻窪行きホームの改札出口に集合。
大橋先生のご実家までご案内します。
*次のURL又はQRコードからお申込みください。
https://forms.gle/9s8fW4L8wB67BJ1i6 

申込み方法②:当日オンライン 及び 後日録画配信
次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
(QRコードは、下記URLのチラシにあります。)
https://begleiten240330.peatix.com/
当日参加できないので事後録画配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。

コンビニからのお申込み・お支払いは3月29日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、3月30日(土)12:00までです。

 *ZoomのURL:お申込み確認後、3月30日(土)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

 

主催:ベグライテン *
HP: http://begleiten.org/
FB: https://www.facebook.com/begleiten2/
Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001

問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

3/28(木)憲法カフェ 裏金問題とは何か? 政治資金規正法改正にむけて

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷 (第3期 第56回)

 

裏金問題とは何か?

政治資金規正法改正にむけて

 

日時:2024年3月28日(木)19:00―21:00
(18:45から入室できます。)

場所:東京法律事務所1F会議室 &
Zoomによるオンライン・ミーティング
(事後録画配信はありません。)
※対面会場は中止し,オンラインのみとなります。

提題者:岸 松江 弁護士(東京法律事務所)

自民党の裏金問題について説明責任も果たされず、政治への不信感は日に日に高まっています。
一方で大軍拡と暮らし社会保障費の削減、憲法違反の殺傷能力武器輸出の閣議決定・・・など国民の声を無視した政治がまかり通っています。
裏金問題の本質は、お金で政治がゆがめられ国民の声が国会に届かなくなることではないでしょうか。政治資金規正法とは? 裏金問題の本質とは? 企業団体献金はどうあるべきか? みなさんと考えます。

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法①: 会場参加  東京法律事務所 1Fホール
(新宿区四谷1-4 四谷駅前ビル  03-3355-0611)
中央線・総武線/丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車(四ツ谷口)徒歩1分

次のURL又はQRコードからお申込みください。地図や交通案内も載っています。 https://forms.gle/B1XD1yqWV5YLM6Gi7

申込み方法②:オンライン(録画事後配信はありません。)
次のpeatixアドレスから申込み(注1)、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)  https://begleiten240328.peatix.com/

コンビニ経由でのお申込み・お支払いは3月27日(水)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは3月28日(木)18:00までです。

*ZoomのURL:お支払い確認後、3月28日(木)18:30~19:00に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

主催 : ベグライテン *
HP:http://begleiten.org/
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TW: https://twitter.com/Begleiten2001

問合せ先:関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667

 


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3/3(日)連続講義・ケアの哲学入門 ケアの倫理学~いのちの深みから~

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連続講義・ケアの哲学入門2023/24(第3回)

ケアの倫理学 〜 いのちの深みから 〜

講師:﨑川 修 さん (ノートルダム清心女子大学 教授)

日時:3月3日(日)14:00~16:30 (13:30から入室できます。)
(当日お時間が取れず参加できない方は、後日録画をお送りする形で参加いただけます。)

場所:Zoomによるオンラインで行います。

講師からのひとこと

ケアを学ぶことは、決していわゆる「ケアワーカー」の専門的な知識や技術を身につけることではありません。ケアは私たちが人間として生きていくために与えられた可能性であり、時代を超えて引き継がれてきた「文化」です。高度な科学文明のもとで複雑に絡み、悩み多き現代の日常を生き抜くために、今や私たちの誰もが「ケア」の視点を備え、人と世界のあり方を見つめなおしていく必要があると思われます。

今年度は3回にわたり、ケアについて学び、考え、生きて行くための基本となる視座についてお話しして行く予定です。第3回目は、ケアの根源にある「いのち」への眼差しと、それを守り支えるために必要な倫理的態度について、ウィトゲンシュタインやフランクルの思想を参照しながら、ご一緒に考えます。
(今年度の予定)
第1回 ケアの哲学 ~「かかわり」を見つめる~(終了)
第2回 ケアの人間学 ~物語と身体のあいだ~(終了)
第3回 ケアの倫理学 ~いのちの深みから~(今回)

講師略歴:
1971年 東京生まれ 上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学
2009年 上智大学文学部哲学科常勤嘱託講師(キリスト教人間学担当)
2013年 ノートルダム清心女子大学人間生活学部に着任(現在に至る)
専門は現代哲学、人間学、キリスト教倫理。

著書
『他者と沈黙〜ウィトゲンシュタインからケアの哲学へ』(晃洋書房)
『教養としての応用倫理学』(共著・丸善出版)
『ケアを生きる私たち』(共著・大学教育出版)など

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

お申込み・お支払い方法: 次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)からお申し込みください。
https://begleiten240303.peatix.com/
(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)

・お申込み・お支払いは、コンビニ経由の場合3月2日(土)まで、
クレジットカード利用の場合は、3月2日(日)12:00までです。
・事後に録画配信を希望される方は、アンケートにその旨ご記入ください。

ZoomのURL: お支払い確認後、3月3日13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

共催 : ベグライテン
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ケアミーツアート研究所
https://www.facebook.com/mforest/?locale=ja_JP

問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

2/29(木) 憲法カフェ パレスチナ・ウクライナ・アフガニスタン戦争の共通点とwarパワーの優勢

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷 (第3期 第55回)

パレスチナ・ウクライナ・アフガニスタン戦争の共通点とwarパワーの優勢

日本国憲法のpeaceパワーで世界をリードせよ

日 時:2024年2月29日(木)20:00―22:00
(19:45から入室できます。)

場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングで行います。

提題者:蓼沼 紘明 さん(ライター)
パレスチナとウクライナの「戦争」を止めることができません。アフガニスタンとアメリカの間でも実質的な戦争状態が続いています。とりわけ、ガザ地区では、イスラエルのジェノサイドである公開ホロコーストによる住民の断末魔の叫びを無視し、人道支援さえ停止する日本を含む各国政府による実質的なイスラエル支援政策を変えることもできません。西側諸国では右翼が主流の政治勢力と連携して1930年代のファシズムの状態に類似してきたという識者の警告もあります。

現状を打開するためには、個々の戦争の分析に止まることなく、3つの戦争に共通する要因(①武力紛争や戦争の原因、条件作り②侵略戦争の開始ないし当事国支援③停戦・和平の提案の拒絶)を抽出して戦争の実態を深く理解する必要があります。日本のメディアは、極めて米英サイドに偏向しており、国民は盲目状態です。15世紀末以降の「欲望・カネ・戦争・ダマシ」の世界史を転換する必要があります。

提題者略歴:1943年、満蒙開拓青年義勇隊訓練所に生まれる。東京都庁職員、東京地方裁判所書記官、株式会社法学館・法学館憲法研究所等勤務

著書:『いのち輝け 2度とない人生だから~私の日本国憲法「ともいき」日記』(5月出版予定)

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み・支払い方法:
次のpeatixアドレスから申込み(注1)、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)
https://begleiten240229.peatix.com/

コンビニ経由でのお申込み・お支払いは2月28日(水)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは2月29日(木)19:00までです。

ZoomのURL:お支払い確認後、2月29日(木)19:00~19:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

 

主催 : ベグライテン
HP: http://begleiten.org/
FB: https://www.facebook.com/begleiten2/
Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001
問合せ先:
関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp  090-9146-6667

2/18(日)例会 政治改革と政権交代 自民党政治をいかに終わらせるか

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ベグライテン 2月例会

 

政治改革と政権交代
自民党政治をいかに終わらせるか

 

講師 山口 二郎 さん(法政大学教授・政治学者)

日時 2024年2月18日(日) 14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)

場所:  雑司ヶ谷地区文化創造館第1会議室A 
Zoomによるハイブリッド形式

講師からのひとこと

岸田政権が政策的迷走を続ける中、昨年末から自民党の裏金疑惑が噴出し、支持率は記録的な低水準を示しています。1990年代前半に、大きな腐敗事件を踏まえて政治改革を行ったはずですが、自民党は何も変わっていません。また、順法感覚がマヒした自民党政権が安全保障政策の大きな転換を図り、憲法改正を企図するというのは、日本の民主主義や法の支配に対する最終的な挑戦と言わなければなりません。
岸田政権の命脈は尽きようとしているのかもしれませんが、次の衆議院選挙に向けて日本の民主主義を守る市民、野党勢力の協力で政権交代を目指す体制をつくることが急務です。その道筋について考えてみたいと思います。

講師略歴:
1981年東京大学法学部卒 北海道大学を経て、
2014年より法政大学教授

主な著書:
『民主主義へのオデッセイ 私の同時代政治史』(岩波書店、2023年)
『民主主義は終わるのか』(岩波新書、2019年)

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法①: 会場参加  雑司ヶ谷地区文化創造館第1会議室A
東京メトロ 副都心線 雑司が谷駅 2番出口直結
都バス「千登世橋」停留所より徒歩2分 (池65、池86)
次のURLからお申込みください。
https://forms.gle/5T2j8TTrT28QUEiA7

申込み方法②:ズームによるオンライン  事後録画参加
次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten240218.peatix.com/
(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)

*当日参加できないので事後配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。)
*コンビニからのお申込み・お支払いは2 月17日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、2月18日(日)12:00までです。

*Zoom の URL:お申込み確認後、2月18 日(日)13:00~13:30に Zoom の URL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
*Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
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連絡・問合せ先:関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

2/8(木) 憲法カフェ 自民党裏金問題と市民の政治参加

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ベグライテン 憲法カフェ@四谷 (第3期 第54回)

自民党裏金問題と市民の政治参加

日 時:2024年2月8 日(木)20:00―22:00
(19:45から入室できます。)

場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングで行います。

提題者:森田 俊隆 さん(キリスト教会信徒伝道師)

「しんぶん赤旗」の報道をきっかけとし、政治家告発で有名な上脇博之神戸学院教授の告発に始まった自民党裏金問題も「大山鳴動して鼠一匹」で収束しそうな気配です。野党は「徹底解明」、「政治資金規正法の大改定」を言っていますが、実現可能性はかなり「?」です。では、来る総選挙で、今回疑惑を投げかけられた多くの自民党議員が軒並み落選する状況が生まれるでしょうか。こちらも、実現可能性はかなり「?」です。

「政治の世界なんかそんなものよ」というアパシー的空気が一般化しており(特に若年層)、これら疑惑の政治家を引きずり下ろすだけの投票行動が期待できないからです。候補者が何を言っているかは無視して、自民党以外の候補者であればだれでも良いのです。ここまで書くとさすがに言い過ぎかもしれませんが、とにかく投票です。

それにしても、30%台に象徴される、国民の政治参加がここまで後退した状況はどうして生まれたのでしょう。政治的民主主義が全く育っていなかったのです。このような社会にしてしまったのには、今や年金世代であり、高度経済成長を支えた団塊以前の世代に重大な責任があるのではないか、という思いを禁じえません。若干でもその「償い」をするには何をしたら良いのでしょうか。団塊後の人たちにも加わって貰い、共に考えてみたいと思います。

(もともと初心者向けの話し合い型の勉強会です。ご家族、友人を誘ってご参加ください。SNS、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。)

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み(注1)、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。) https://begleiten240208.peatix.com/view

ZoomのURL:お支払い確認後、2月8日(木)19:00~19:30に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

 

 

主催 : ベグライテン
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問合せ先:
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1/28(日) 公共哲学入門 政治倫理・法倫理と道徳性

連続講座・公共哲学入門2022/23(第5回)

政治倫理・法倫理と道徳性

講師 :大橋 容一郎 さん(上智大学名誉教授)

日時 :1月28日(日)14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日は時間が取れない方も、事後録画配信で参加できます。)

場所 :大橋先生の実家(注0) 及び オンライン

講師からのひとこと

昨年末からまた政治倫理の話が大きな問題となりました。今回は政治倫理・法倫理と道徳性がどのように関わるのかを、カントやウェーバーの政治倫理を手がかりとすることで、政治家や権力の問題とともに、現代を生きているわれわれ人間の生活態度までを含めて、改めて考えてみたいと思います。

講師略歴 1952年2月東京都生まれ。上智大学文学部で長く教え、同大哲学科長、文学部長等を歴任。多数の国公私立大学でも講義。2022年4月より同大名誉教授。上智大学グリーフケア研究所客員所員、日本フィヒテ協会会長。

業績 『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、 『世界人名大辞典』(岩波書店)、 『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。  専門は、カント哲学・近世現代哲学。

最近の動向 岩波書店『思想』に連載した近代日本哲学思想の書籍化と同時に、カントなどの基本著作翻訳の出版企画のまとめ役を務めている。

申込み方法①:当日 会場参加(注0)
大橋先生のご実家(当日13:40に、丸ノ内線高円寺駅南改札に集合)
次のURLからお申込みください。
https://forms.gle/rMosx73rWEoXcvLU6

申込み方法②:当日オンライン 及び 事後配信
次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。

https://begleiten240128.peatix.com/
(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)

・当日参加できないので事後配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。)

・コンビニからのお申込み・お支払いは1月27日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、1月28日(日)12:00までです。

*ZoomのURL:お申込み確認後、1月28日(日)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

主催:ベグライテン
HP: http://begleiten.org/
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問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

1/13(土)例会 日本の医療はどこへ行く 国民皆保険崩壊の危機

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ベグライテン 1月例会

 

日本の医療はどこへ行く 国民皆保険崩壊の危機

 

講師:伊藤 真美 さん(花の谷クリニック 院長)

 

日時:2024年1月13日(土)19:00~21:30
(18:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

「世界に冠たる国民皆保険制度」 この古くなったキャッチコピーは、厚生労働省の、そして日本医師会のホームページのトップを今も飾っています。

本当でしょうか。いえいえ、それは実質すでに崩壊途上にあります。介護保険制度崩壊の危機と共にあるのです。私の専門領域である緩和医療の現場でも、終末期医療が医療財源を浪費しないようにと様々の形で誘導されています。

今世界中で起こっている戦争は、日本社会とも無縁ではなく、社会のきしみが医療のあり方をも変えていく過程は、先の2度の大戦で、医療が国策として大きくゆがめられた歴史を思い起こさせます。

今踏みとどまるために、何を道しるべにしたら良いのか、みなさまと考る時間を共有したいと思います。

 

講師略歴:
 日本内科学会認定内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、1989年、インドのGujarat Ayurveda Universityに留学。1990年、米国のCalvary Hospitalで研修。1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」 を開設。2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。

主な著書:
『しっかりしてよ!介護保険』草思社、『生きるための緩和医療』医学書院

 

参加費:一人 1,000円(金後のキャンセルはご容赦ください。)

 

申込み方法:次のpeatixアドレスをクリックし、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten240113.peatix.com/
(当日参加できないので事後配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。)

コンビニからのお申込み・お支払いは1月12日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、1月13日(土)18:00までです。

※Peatix(ピーティックス)から申込む方法がわかりにくいという方がおられるので、解説を作りました。こちらをご覧ください。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、1月13日(土)18:00~18:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催 : ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

 

連絡・問合せ先:関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

12/17(日)公共セミナー 「ガザ戦争」とパレスチナ問題の「解決」

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ベグライテン 公共セミナー

    「ガザ戦争」とパレスチナ問題の「解決」 

講師 : 奈良本 英佑 さん(法政大学名誉教授)

日時 : 12月17日(日)14:00~16:30

(13:30から入室できます。)
(当日時間が取れない方は、事後に録画配信します。)

場所 : Zoomによるオンラインで行います。

講師からのひとこと

パレスチナ人のイスラーム組織「ハマース」の奇襲。イスラエルが「報復」の名で行っている、連日のガザ地区への猛烈な砲爆撃。いずれも大方の予想を超えている。すでに死文化した「オスロ合意」と、ここで想定されていた「二国家解決案」(パレスチナ、イスラエル両国の平和共存)、とも終わったように見える。

では、パレスチナ・イスラエル問題の解決はどのように可能なのか。そもそも、イスラエル建国のイデオロギー「シオニズム」とは何か。米ソを含む欧米諸国が「ユダヤ国家」建国に至るこの運動を支援したのはなぜか。ポスト・オスロ時代の平和的解決は、どうすれば可能か。こうした問題を考えてみたい。

「二国家解決案」、イスラエル・ユダヤ人とパレスチナ人が平等の権利・義務を分かち合う「一国解決案」、そのいずれとも違う「第三案」。いずれもその実現は非常に難しいが、紛争の平和的解決には何が必要なのか。改めて考えてみよう。

講師略歴 1941年生まれ。京都大学文学部卒、1965年から1980年まで、毎日新聞記者。プリンストン大学院で中東史専攻、1991年から2021年まで法政大学教員。中東学会会員。

著書 「君はパレスチナを知っているか」(ほるぷ出版、1997年、ほか)「パレスチナの歴史」(明石書店、2005年);翻訳書、Y.ハルカビ「イスラエル・運命の刻」(第三書館、1990年)など

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスをクリックし、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten231217.peatix.com/

お申込み・お支払いは、コンビニ経由の場合12月16日(土)まで、
クレジットカード利用の場合は、12月17日(日)12:00までです。

ZoomのURL: お支払い確認後、12月17日13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

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は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

主催 : ベグライテン
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問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

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