ポストコロナ時代の民主主義-我々は人類史的試練に耐えることができるのか

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9月例会
ポストコロナ時代の民主主義

講師:山口 二郎 さん(法政大学教授)

【講師から一言】
 新型コロナウィルスは20世紀以来の、とりわけ1990年代以来の、大量生産、利益追求の文明の再考を我々に迫っている。人間の生命という最も重要な価値を尊重するような経済システムを作るべきだという声は、世界中に広まっている。しかし、日本やいくつかの国ではこの病気が差別やいじめを生んでいる。また、アメリカでは生命と生活の困難を強いられているアフリカ系の人々による権利と尊厳を求める運動が広がり、社会の亀裂を見せつけている。
この危機を独裁への転落の契機にしてはならない。自由と民主主義によって、人間を尊重する経済と社会をいかに回復するか。一人一人の市民が考え、発言することから始めるしかない。そのための視座を提供することができればと思い、今悩んでいることについて話したい。

≪講師経歴≫
  1958年生まれ、東京大学法学部卒、北海道大学教授を経て現職
≪主な著作≫
『民主主義は終わるのか』(2019年10月 岩波新書)、『日本のオルタナティブ』(2020年3月 共著岩波書店)

 

【お申し込み】

日時:9月20日(日) 14:00~16:30 (13:00から入室できます。)
場所:Zoomによるオンライン講演会です。
参加費: 1,000円
申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。

https://begleiten200920.peatix.com/

こちらのページからお申し込みと、参加費用をお支払いください。

 

ZoomのURL:お支払い確認後、
9月20日(日)12:00~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

Peatixでの申し込みについて,やり方が分からないという声をいただきました。

詳しい申し込み・お支払い方法を載せましたので,こちらをご覧ください。

Peatixから申込み支払う方法

 

主催 : ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2

問合せ先: 関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

 

【zoom講演】8月30日(日) 公共哲学セミナー 思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学 第3回

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ベグライテン 公共哲学セミナー

思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学 第3回

「現代のグローバリゼーションは公共性をどう変えたか」

講師 : 大橋 容一郎 先生 (上智大学教授・放送大学客員教授)

公共性はつねに近代哲学思想の中核をなす問題だった。さまざまな歴史的現実のなかで、公共性はあるときには人格の尊厳、またあるときには市民の権利、国家や民族の同一性などとして扱われ、その意味するところはけっして一つではない。
時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、その変転に振り回されることなく、歴史と思想家たちが語ってきたことをふり返り、日本と世界におけるわれわれの公共性がこれから向かうべき途について、ともにじっくりと考えてみたい。

【講師略歴】
1952年2月東京都生まれ。上智大学大学院哲学研究科から同大学助手・講師・准教授。2000年から上智大学文学部教授。
ミュンヘン哲学単科大学客員研究員、上智大学哲学科長、文学部長等をへて現在に至る。元上智大学グリーフケア研究所副所長。
この間、東京大学、早稲田大学、慶応義塾大学等で講師。2019年4月から放送大学客員教授。日本カント協会会長。

【業績】
『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。
カント哲学・近世現代哲学・ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。
最近の記事 岩波書店『思想』で近代日本哲学思想について連載中。
理想社『理想』で20世紀初頭のドイツ哲学監修。

【セミナー概要】「思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学」

第1回 「天皇の人間宣言と文化主義に見る反戦平和の思想」
:かつて日本人が意図した平和の思想はなぜ挫折しているのか(終了)
第2回 「カントに見る平和と友好性の思想」
:戦争とは何か、平和に必要な公共性とはどんなものなのか(終了)
第3回 「グローバリゼーションにおける公共性の問題」
:現代のグローバリゼーションは公共性をどう変えたか(今回)
第4回 「新旧教育基本法における公共の福祉と公益の原理」
:個人の人格の尊厳は公共的にはどう実現されるべきか
第5回 「アーレントとハーバーマスに見る公共的市民の原理」
:公共的市民の立場とはどんなものか

【日時・場所・参加費・申し込み】
日 時:8月30日(日)14:00~16:30(13:30から入室できます。)
場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。
参加費:一人 1,000円

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten200830.peatix.com/
(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

ZoomのURL:お支払い確認後、8月30日12:00~13:00にZoomのURL、パスワードなどを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

【主催】ベグライテン

https://www.facebook.com/begleiten2

【問合せ・連絡先】関根和彦
TEL:090-9146-6667
Mail:k_sekine@f7.dion.ne.jp

チラシ:200830公共哲学セミナー第3回.pdf

コロナ禍のいま 緩和医療はどこに向かおうとしているのか?

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花の谷クリニックにおける  緩和ケアの歩み

      ベグライテン オンラインセミナー

講師 伊藤真美先生(花の谷クリニック院長)

【講師から一言】
 1980 年代に医師になり、35 年が過ぎようとしている。
それは、日本でホスピスがはじまり、緩和医療という分野が確立されてきた時代でもあり、
また新自由主義経済政策が世界的な潮流となった時期と重なっている。自己責任を基本に、
個人の自由や市場原理を重んじ、小さな政府を推進する新自由主義のもと、医療・介護・福祉の
公共サービスは縮小されてきた。
 そして今、新型コロナ感染拡大のなか、医療現場がひっ迫し、いのちの選別の問題が浮かび
上がってきている。当院での緩和医療の変遷を報告させていただき、いのちが軽んじられることのない
医療のあり方を、みなさまと共に考えたいと思う。

≪講師経歴≫
 日本内科学会認定内科専門医。
日本緩和医療学会認定医。
1984年信州大学医学部卒業。
佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、
1989年、インドの GujaratAyurveda Universityに留学。
1990年、米国の Calvary Hospitalで研修。
1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。
1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」 を開設。
2013年 9月に「スープのよろずや『花』」を開店。

≪主な著作≫
『しっかりしてよ!介護保険』2000年 3月 草思社
『生きるための緩和医療』 2008年 7月 医学書院

【お申し込み方法】
日時:8月8日(土) 14:00~16:30 (開場 13:40)
参加費: 一人 1,000円
場所:ご自宅で!!
申込み方法:氏名(ふりがな)、〒、住所、携帯番号、メールアドレスを記入し、次のpeatixから、お申込み、お支払いください。

こちらのページからお申し込みと、参加費用をお支払いください。

お支払い確認後、8 月 7 日までに Zoom の URL、パスワードなどを、
個別にご連絡します。
入金後のキャンセルは、ご容赦ください。
尚、Zoom を利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。
お申し込み時にお知らせください。

【主 催】ベグライテン https://www.facebook.com/begleiten2

【問合せ先】携帯TEL 090-9146-6667・メール k_sekine@f7.dion.ne.jp(関根まで)

ベグライテン 公共哲学セミナー ZOOMミーティング

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新型コロナウィルスの感染が急速に広まっているため、7月11日に予定していた公共哲学セミナーは、講師の大橋容一郎先生のご厚意により、Zoomミーティングの形で行うことにいたしました。
前日にZoomの使い方教室も行いますので、積極的にご参加ください。

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         ベグライテン 公共哲学セミナー

       思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学 第2回

         「カントに見る平和と友好性の思想」

   戦争とは何か、平和に必要な公共性とはどんなものなのか

講師:大橋容一郎先生(上智大学教授・放送大学客員教授)

日時:2020年7月11日(土)14:00~16:30(13:30から入室できます。)

このセミナーは、zoomのオンライン・ミーティングとして行われます。

       どなたでも参加できます。参加費無料です。

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       出席希望の方は以下の手順で参加してください。

【事前の準備】
①スマホ、タプレット、ノートパソコンをご用意ください。
②音が聞こえること、画面が見えること、またできればマイクで話せることをご確認ください。
③音声はできるだけイヤホンで聞けるようにしてください。

          【Zoomミーティングに参加する】
①次のURLにアクセスしてください。
  https://sophia-ac-jp.zoom.us/j/93423405759

②もし求められたら、次の数字を入れて、Okしてください。
  ミーティングID: 934 2340 5759
パスワード: 336699
(すでにzoomアプリを導入している方は、zoomアプリを開き、「ミーティングに参加」を選んでから、上記のIDとパスワードで入室してください)
(また、この際、Zoomを導入しておこうという方も、次のテストミーティングに参加してください。基礎から教えます。)

【テストミーティング】
上記の方法がお手持ちの機器で使えるかどうか確かめるために、7月10日(金)21:00~22:30まで、zoomのミーティングルームを開室します。
使い方がわからない人へのレクチャーもしますので、積極的に御参加下さい。
①次のURLにアクセスしてください。
  https://sophia-ac-jp.zoom.us/j/95371587217

②もし求められたら、次の数字を入れて、Okしてください。
   ミーティングID: 953 7158 7217
     パスワード: 510571

どうしてもミーティングルームに入れない方は、次までご連絡ください。
大橋容一郎 070-8401-3393   y-ohasi@sophia.ac.jp

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        思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学

               講座概要

公共性はつねに近代哲学思想の中核をなす問題だった。さまざまな歴史的現実のなかで、公共性はあるときには人格の尊厳、またあるときには市民の権利、国家や民族の同一性などとして扱われ、その意味するところはけっして一つではない。時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、その変転に振り回されることなく、歴史と思想家たちが語ってきたことをふり返り、日本と世界におけるわれわれの公共性がこれから向かうべき途について、ともにじっくりと考えてみたい。

第1回 「天皇の人間宣言と文化主義に見る反戦平和の思想」

  :かつて日本人が意図した平和の思想はなぜ挫折しているのか(終了)

第2回 「カントに見る平和と友好性の思想」  (今回)

     :戦争とは何か、平和に必要な公共性とはどんなものなのか

第3回 「グローバリゼーションにおける公共性の問題」

     :現代のグローバリゼーションは公共性をどう変えたか

第4回 「新旧教育基本法における公共の福祉と公益の原理」

     :個人の人格の尊厳は公共的にはどう実現されるべきか

第5回 「アーレントとハーバーマスに見る公共的市民の原理」

     :公共的市民の立場とはどんなものか

講師略歴 1952年2月東京都生まれ。上智大学大学院哲学研究科から

      同大学助手・講師・准教授。2000年から上智大学文学部教授。 

  ミュンヘン哲学単科大学客員研究員、上智大学哲学科長、文学部長等をへて現在に至る。元上智大学グリーフケア研究所副所長。

    この間、東京大学、早稲田大学、慶応義塾大学等で講師。2019年4月から放送大学客員教授。日本カント協会会長。

業績 『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7

    版』(岩波書店)、 『世界人名大辞典』(岩波書店)、   

『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。カント哲学・近世現代哲学・ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。

最近の記事 岩波書店『思想』で近代日本哲学思想について連載中。理想社『理想』で20世紀初頭のドイツ哲学監修。

主催 :  ベグライテン   
          http://begleiten.org/
         https://www.facebook.com/begleiten2   

問合せ先: 関根 090-9146-6667   k_sekine@f7.dion.ne.jp

本日の公共例会は延期とします

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新型コロナウィルス感染者が再び急増しているため、本日午後に予定しておりましたベグライテン公共例会(山口二郎先生)は、9月中旬以降に延期することにいたしました。

日時等が決定した段階で、改めてご連絡させていただきます。

緊急のお知らせ!7月4日の会につきまして

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新型コロナウィルスの感染状況が悪化しているため、延期する可能性が出て来ました。講師、会場と相談しておりますので、当日7月4日9:00~12:00に、再度このHPを確認してくださるようにお願いします。

会報第113号発行しました

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会報の最新号を発行しました。

 

ファイルはこちら→会報第113号

バックナンバーはこちら→会報

 

〈目次〉

【巻頭言】都知事選で政治を変えよう!(代表世話人 関根和彦)・・・・・・・・・・・・・ 1

 

◆開催のご案内◆ ( / )内:開催日

6 月公共例会『ポストコロナ時代の民主主義~我々は人類史的試練に耐えることができるのか~』(7/4)・・・・・・・・・・・・・・ 5

公共哲学セミナー『カントに見る平和と友好性の思想』第2回(7/11)・・・・・・・・・・・・・・・ 6

憲法カフェ(第 3 期 第 18 回) 新型コロナウィルスと株式市場(7/30)・・・・・・・・・・・・・・・ 7

7 月公共例会『花の谷クリニックにおける緩和ケアの歩み』(8/9)・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

施設訪問・見学会『花の谷クリニック 緩和ケア病棟を訪問しませんか?』(8/29)・・・・・・・ 9

緊急セミナー『都政について学び,しっかり考えよう!』(6/16)・・・・・・・・・・・・・・・ 9

憲法カフェ(第 3 期 第 17 回) MMT と,消費税 5%へ!(6/25)・・・・・・・・・・・・・・ 10

ケアの哲学セミナー『なぜ,香りが苦しみになるのか?』(6/28)・・・・・・・・・・・・・・ 11

◆その他のイベントの開催予定◆・・・・・・・・・・ 12

◆パブリックコメント情報◆・・・・・・・・・・・・ 18

◆COVID-19 をめぐっての皆さんからのメッセージ◆・・・・・・・・・・・18

◆報告・感想◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

2 月例会(東ルミ)/緊急セミナー(東ルミ)/6 月憲法カフェ

再開!ベグライテン例会!

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公共の哲学例会再開です!
ただ、感染症対応のため、事前の参加申し込みが必要となっています。
講師は山口二郎先生を迎え、ポストコロナ時代の民主主義についてお話しいただきます。

◆開催延期◆3月29日(日)14:00~公共哲学セミナー「カントに見る平和と友好性の思想」

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ベグライテン 公共哲学セミナー

思想家と歴史に学ぶ公共性の哲学(第2回)

 

「カントに見る平和と友好性の思想」

戦争とは何か、平和に必要な公共性とはどんなものなのか

チラシ → 公共哲学セミナー②ちらし

日時 :3月29日(日) 14:00~16:30(開場13:30)
*どなたでも参加できます。事前申し込みは不要です。

講師:大橋 容一郎 先生(上智大学教授・放送大学客員教授)

略歴 1952年2月東京都生まれ。上智大学大学院哲学研究科から同大学助手・講師・准教授。
2000年から上智大学文学部教授。ミュンヘン哲学単科大学客員研究員、上智大学哲学科長、
文学部長等をへて現在に至る。元上智大学グリーフケア研究所副所長。この間、東京大学、京都大学、
大阪大学、東北大学、神戸大学、首都大学東京、早稲田大学、慶応義塾大学、国際基督教大学、
学習院大学、明治大学等で講師。2019年4月から放送大学客員教授。日本カント協会会長。

業績 『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、 『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、
『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。
カント哲学・近世現代哲学・ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。

最近の記事 岩波書店『思想』で近代日本哲学思想について連載中。
理想社『理想』で20世紀初頭のドイツ哲学監修。

<講演者から>

公共性はつねに近代哲学思想の中核をなす問題だった。
さまざまな歴史的現実のなかで、公共性はあるときには人格の尊厳、
またあるときには市民の権利、国家や民族の同一性などとして扱われ、
その意味するところはけっして一つではない。時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、
その変転に振り回されることなく、歴史と思想家たちが語ってきたことをふり返り、
日本と世界におけるわれわれの公共性がこれから向かうべき途について、
ともにじっくりと考えてみたい。

【講座内容一覧】

第1回(終了)「天皇の人間宣言と文化主義に見る反戦平和の思想」:
かつて日本人が意図した平和の思想はなぜ挫折しているのか(終了)

第3回 「グローバリゼーションにおける公共性の問題」:
現代のグローバリゼーションは公共性をどう変えたか

第4回 「新旧教育基本法における公共の福祉と公益の原理」:
個人の人格の尊厳は公共的にはどう実現されるべきか

第5回 「アーレントとハーバーマスに見る公共的市民の原理」:
公共的市民の立場とはどんなものか

会場:雑司が谷地域文化創造館 B1  第4会議室 (TEL 03-3590-1253)

会場案内はこちら

〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3-1-7
千登世橋教育文化センター1階・地階

東京メトロ副都心線雑司が谷駅下車 2番出口上

JR山手線目白駅下車 徒歩約10分
都電荒川線鬼子母神前駅下車 徒歩約2分
都バス千登世橋バス停下車 徒歩約1分

参加費 :1,000円 (学生、障害者・生保者は、500円)
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いください。)

 主催  :  ベグライテン http://www.facebook.com/begleiten2

   (私たちは、ケアの哲学と公共哲学を学び、身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、
  発展させることができる社会を築くことができると考えています。)

問合せ先関根 090-9146-6667   k_sekine@f7.dion.ne.jp

◆開催延期◆3月22日(日)14:00~3月例会『花の谷クリニックにおける緩和ケアの歩み』

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◇ベグライテン3月例会◇

花の谷クリニックにおける緩和ケアの歩み

緩和医療はどこに向かおうとしているのか?

 チラシ → 3月例会チラシ

 

【日時】3月22日(日) 14:00~16:30

【講師】伊藤真美先生(花の谷クリニック院長)

【略歴】日本内科学会認定内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。
佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、
1989年、インドのGujarat Ayurveda Universityに留学。1990年、米国のCalvary Hospitalで研修。
1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」 を開設。
2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。

【主な著書】『しっかりしてよ!介護保険』2000年3月草思社、『生きるための緩和医療』2008年7月医学書院。

<講師からのメッセージ>
1980年代に医師になり、35年が過ぎようとしている。日本でホスピスがはじまり、
緩和医療という分野が確立されてきた時代である。
そして、財源問題を理由に、医療・介護・福祉の公共サービスは縮小され、

自己負担額が年々増額されてきた時代でもある。
この数年、医療費を気にして、患者さんから費用を聞かれることが多くなった。
また、進行がんであっても治る可能性がでてきた、がん治療の大きな進歩がもたらされた時代になった一方で、
治療選択の自己決定がいくらか困難な状況にある進行がんの患者さんが、
その可能性を知らされることもないまま、
緩和医療を希望されたとのことで花の谷クリニックに紹介されてくることの、なんと多いことか。
いのちが軽んじられる現実を実感する当院での日々から、
緩和医療の変遷を報告させていただき、求められる医療のあり方を、皆様とともに考えたいと思う。

 

【会場】築地社会教育会館 4F 視聴覚室

〒104-0045 中央区築地4-15-1  03-3542-4801
地下鉄 都営浅草線 営団日比谷線 東銀座駅(徒歩5分)
都営大江戸線 築地市場駅(徒歩5分)
https://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukiji

【参加費】1000円(学生、障害者・生保者は、500円)
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)

 

【申込方法】

氏名(ふりがな)、〒、住所、電話、携帯、メールアドレスを記入し、次の方法でお申込みください。

・フォーマットによる申し込み:
https://forms.gle/ffbC384bPsBRtYR98

QRコード 

 

○Faxによる申込み 050-3737-2636 後藤哲男 あて

※いただいた個人情報は、名簿化して訪問先に提出するほか、本訪問に必要な連絡に使用します。
それ以外の目的に使用することはありません。

◎急用で来られなくなった場合は、必ず下記にご連絡ください。

 【主催】  ベグライテン http://www.facebook.com/begleiten2
   (私たちは、ケアの哲学と公共哲学を学び、身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、
  発展させることができる社会を築くことができると考えています。)

【問合せ】関根 090-9146-6667   k_sekine@f7.dion.ne.jp

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