6/25(日) 煽られる「台湾有事」とその虚実 ・・・真のリスクと戦争回避の道を考える・・・

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ベグライテン 6月例会

煽られる「台湾有事」とその虚実

・・・真のリスクと戦争回避の道を考える・・・

講 師:布施 祐仁 さん(フリージャーナリスト)

日 時 : 6月25日(日)14:00~16:30
(13:30から入室できます。)

講師からのひとこと

最近、日本の政治家やマスメディアが「台湾有事」の脅威をさかんに煽り、政府はそれに備えるべきだとして日米同盟のさらなる強化と自衛隊の大軍拡を進めようとしています。しかし、「台湾有事」の脅威ははたして本当なのでしょうか? その虚実を検証し、真のリスクと戦争回避の道を考えます。

講師略歴:1976年生まれ、平和・安全保障問題を中心に20年余、取材・執筆を続けている。これまでに、平和協同ジャーナリスト基金賞大賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などを受賞。

主な著書:
・『自衛隊海外派遣 隠された「戦地」の現実』(集英社新書)
・『日米同盟・最後のリスク なぜ米軍のミサイルが日本に配備されるのか』(創元社)
・『ルポ・イチエフ 福島第一原発レベル7の現場』(岩波書店)
・『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(共著、集英社)

参加費:一人 1,000円

申込み方法①: 会場参加 :中央区 明石町区民館 3号室(明石町14番2号  03-3546-9125)
次のURLからお申込みください。地図や交通案内も載っています。参加費は、会場にて。
https://forms.gle/6CjzEukDVqTy6eb3A

日比谷線 築地駅 3番出口 徒歩7分  有楽町線 新富町駅 4番出口 徒歩10分
都バス「東15 東京駅八重洲口-深川車庫」聖路加病院前(約17分) 徒歩1分ほか

申込み方法②:オンライン及び事後録画配信参加(当日は時間が取れない方には、数日~1週間後にZoomの録画を配信します。以下に基づき申し込み、アンケートに、当日参加できないので後日録画配信希望としてください。)

このページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
*コンビニからのお申込みは6月24日(土)まで、クレジットカードを利用してのお申込みは、6月25日(日)12:00までです。入金後のキャンセルは、ご容赦ください。
*Zoom の URL:お申込み確認後、6月25 日(日)13:00~13:30に Zoom の URL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

主催 : ベグライテン*
http://begleiten.org/ 
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

連絡・問合せ先:関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp

5/14(日) 例会 介護保険を崩壊させないで! 〜要介護者の在宅放置を招かないために〜

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ベグライテン 5月例会

 

介護保険を崩壊させないで!

 〜要介護者の在宅放置を招かないために〜

 

講 師:小島 美里 さん
(特定非営利活動法人 暮らしネット・えん 代表理事)

日 時:5月14日(日)14:00~16:30
    (13:30から入室できます。)

講師からのひとこと

2022年度の『骨太の方針』には「給付は高齢者中心、負担は現役世代中心というこれまでの社会保障の構造を見直し全世代型社会保障の構築に向けて、世代間の対立に陥ることなく、全世代にわたって広く基本的な考え方を共有し、国民的な議論を進めていく」とある。

社会保障費の内訳を見ればそのとおり。しかし子どもや若年層への支援が少なすぎるのだ。政府はこうして世代間対立を煽ろうとしているのだろうか。
若手研究者が「高齢者は集団自決」と煽って物議をかもしたのは、この方針が出されて半年後だが、超高齢社会のピークは2040年、団塊ジュニア層が高齢期に入るころにあたる。非婚、子どもなし、非正規雇用が多いこの世代が加齢したとき公的な介護制度が今以上に細っていたら…。

介護保険は今の高齢者だけにかかわるものではない。子や孫が安心して働き学ぶための制度である。これ以上改悪を重ねさせてはならない。

講師略歴:
1984年より96年まで埼玉県新座市議会議員(無党派)。教育、環境、福祉、脱原発などの市民運動に携わる。全身性障がい者の介助ボランティアグループからスタートし、1996年堀ノ内病院在宅介護部門を経て2003年NPO法人暮らしネット・えん設立。現在、居宅介護支援、訪問介護、認知症デイサービス、認知症グループホーム、小規模多機能型介護(介護保険サービス)。特定相談支援、居宅介護(障がい者支援)。高齢者共同生活運営住宅、食事サービスを運営。だれでも食堂にいざ(フードパントリー)、認知症カフェ、ケアマネ・介護職のための認知症講座などを定期的に開催。社会保障審議会介護保険部会、介護給付費分科会を10余年に渡って傍聴。介護支援専門員、認知症介護指導者

主な著書:
『おかしいよ 改正介護保険』 2006 年3 月 市民福祉情報オフィスハスカップ(共著)
『あなたはどこで死にたいですか』2022年 7 月 岩波書店
『おひとりさまの逆襲』 2023年4月 ビジネス社(共著:上野千鶴子、小島美里)ほか

参加費:一人 1,000円

参加方法①:対面
 会場:中央区  八丁堀区民館 3F  6号室 (定員 42名)
中央区八丁堀四丁目13番12号  TEL 03-3555-8641
東京メトロ日比谷線またはJR京葉線八丁堀駅下車A2番出口 徒歩2分
 地図:https://goo.gl/maps/VBMKyq29dySgjVxc6

申込み方法:参加方法①は、次のURLからお願いします。
https://forms.gle/ctkZsq7CmHTmtxHL9

参加方法②:オンライン:
 申込み方法:参加方法②は、次のpeatixのURLをクリックし、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten230514.peatix.com/

コンビニからのお申込みは5月13日(土)まで、クレジットカードを利用してのお申込みは、5月14日(日)12:00までです。入金後のキャンセルは、ご容赦ください。

Peatixから申込むのが難しいと言われる方がおられるので、説明文を付けました。次のURLをクリックすれば、読むことができます。

Peatixから申込み・支払う方法(2023年5月14日例会)

 

ZoomのURL:お申込み確認後、5月14日(日)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

参加方法③:後日配信:当日参加ができない方は、数日~1週間後にZoomの録画を配信します。
  申込み方法:参加方法②により申込み、アンケートに、当日参加できないので後日録画配信希望としてください。

 

主催 : ベグライテン
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連絡・問合せ先:
関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp 

3/12(日) 例会 いまこそ平和の道の探求を! 「敵基地攻撃」や「反撃」能力で安全を確保できるのか?

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ベグライテン 3月例会

 

いまこそ平和の道の探求を!

「敵基地攻撃」や「反撃」能力で安全を確保できるのか?

 

講師:孫崎 享 さん(元外務省国際情報局長)

日時:3月12日(日)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

政府は、12月末、「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」の三文書を決定し、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」保有を明記した。「反撃能力」はこれまで「敵基地攻撃能力」と呼称していたもの。

多くの人はこれで日本の安全が高まると思っておられると思うが、全く逆。戦争の歴史で、「敵基地攻撃」が戦術的に最も成功したものに、真珠湾攻撃がある。戦艦、爆撃機等多大な損傷を与え、米側戦死者は2,334人、それで日本はどうなったか。昨年12月5日ウクライナはロシア領内の空軍2基地に ドローン攻撃。それでどうなったか。

今こそ平和的手段で国際紛争を解決することを真剣に考える時に来ている。その基礎は過去の国際約束を基礎にすることである。それでは、台湾問題、尖閣問題で日本や米国は、どの様な約束を中国としてきたのか。

 

講師略歴:
一九四三年旧満州国鞍山生まれ。一九六六年東京大学法学部中退、外務省入省。英国(二回)、ソ連(二回)、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。国際情報局長時代は各国情報機関と積極的に交流。二〇〇二年より防衛大学校教授。この間公共政策学科長、人文社会学群長を歴任。二〇〇九年三月退官。

主な著書:
『日本外交―現場からの証言―』(中公公論新社、山本七平賞を受賞)。『日米同盟の正体』(講談社) 、『日米開戦の正体』(祥伝社)、『平和を創る道の探求』(かもがわ出版)等

 

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスをクリックし、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten230312.peatix.com/

コンビニからのお申込み・お支払いは3月11日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、3月12日(日)12:00までです。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、3月12日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 


主催:ベグライテン
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問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

2/18(土) 例会「岸田政権による原発回帰政策~私たちができることは~」

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ベグライテン2月例会のご案内

岸田政権による原発回帰政策~私たちができることは~

 

講師:満田夏花(みつたかんな)さん
(国際環境NGOFoEJapan事務局長)

 

日時:2月18日(土)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

福島第一原発事故から12年が経とうとしていますが、原発事故はまだ収束しておらず、多くの方々がふるさとから離れ、避難生活を送っています。

昨年末、岸田政権は、原発の早期再稼働、運転期間の延長、次世代革新炉の開発・建設などを打ち出し、原発回帰に大きく舵をきりました。背景にあるのはウクライナ危機により、化石燃料の輸入の安定性があやぶまれたこと、電気代の高騰、電力需給ひっ迫などです。しかし、原発はこれらの解決策にはまったくなりません。

みなさまとともに、こうした状況をふりかえり、私たちにできることを考えていきたいと思います。

 

講師略歴:2009年よりFoEJapanにて、日本の資源調達や開発援助が発展途上国などに及ぼす影響について調査・政策提言に取り組む。2011年3月11日を機に、原発事故被害者の権利や避難者支援、脱原発、エネルギー転換をめぐる運動や政策提言活動に従事。

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。
https://begleiten230218.peatix.com/

コンビニからのお申込み・お支払いは2月17日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、2月18日(土)12:00までです。

ZoomのURL:お申込み確認後、2月18日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
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問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

1/14(土) 例会 「抑止」「同盟」強化路線と統一地方選挙 ~いのちと暮らしを守るために~

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ベグライテン 1月例会

 

「抑止」「同盟」強化路線と統一地方選挙
~いのちと暮らしを守るために~

 

講師:中野 晃一 先生(上智大学国際教養学部教授)

日時:1月14日(土)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

臨時国会を閉じてまもない2022年12月16日、岸田内閣は「敵基地攻撃能力」の保有やそのための軍事費大幅増額などを柱とした「安保関連3文書」を閣議決定した。これは、日本が憲法九条および国際法違反である先制攻撃を行う危険をはらみ、また一貫して「専守防衛」の範囲内で抑制的に安全保障政策を組み立ててきた戦後日本の「平和国家」としてのあり方を根本的に破壊する。

しかも「敵基地攻撃能力」を保有しても、軍事費の増大によって暮らしと経済を脅かす軍拡競争を加速させ、結局、戦争を誘発した結果、相手側のミサイル基地を全て破壊できるはずもなく、報復的なミサイル攻撃を正当化する口実を相手側に与える可能性が高まり、防衛政策としても機能しない。

どうしてこのような暴挙がなされてしまったのか。政府発表を繰り返すだけで踏み込んだ報道がないなか、国会で議論されることもなく、その財源も実効性も全く明らかにされないまま、岸田首相の手によってなされてきた更なる憲法破壊を一般市民は止めることができるのか。2023年4月の統一地方選挙の意義も射程に入れて考える。

 

講師略歴:
1970年東京生まれ。政治学(日本政治、比較政治、政治思想)。東京大学(哲学)および英国オックスフォード大学(哲学・政治学)の両校を卒業、米国プリンストン大学にて政治学の修士号および博士号を取得。安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、安全保障関連法に反対する学者の会、立憲デモクラシーの会などの呼びかけ人。

今回のテーマに関連する著書:
『野党が政権に就くとき–地方分権と民主主義』(人文書院)
『私物化される国家−支配と服従の日本政治』(角川新書)
『右傾化する日本政治』(岩波新書)

 

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、お支払いください。
https://begleiten230114.peatix.com/

コンビニからのお申込み・お支払いは1月13日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、1月14日(土)12:00までです。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、1月14日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

 

問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

12/18(日) ミシュカの森2022「悲しみと表現のあわい」

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ベグライテン12月例会は、ミシュカの森2022を協賛する形で参加します。

ミシュカの森は、入江杏さんが世田谷事件後6年間の沈黙を経て2006年に立ち上げた集いですが、デーケン先生の定年退職後「死への準備教育」の講座を担当されていた故長島正先生の仲立ちもあり、2006年12月のミシュカの森はベグライテンとの共催の形で行われ、以後長い間ベグライテンと共催の形で行われてきました。

入江さんは、ケアの哲学を学びながら、ミシュカの森の活動を独自に広めながらも、ベグライテンの世話人としても活動され、ベグライテンがケアの学びだけでなく公共哲学を学びはじめ、ケアと公共を学ぶ市民の会として成長する時期を共にしてくださっています。

2015年の安全保障関連法の強行採決以後、ベグライテンは公共の学びを深めて行く中で、入江さんは上智大学グリーフケア研究所でケアの学びを更に深められ、この度「ケアミーツアート研究所」を設立されたのです。

このようなわけで12月のミシュカの森2022は、「ケアミーツアート研究所」が主催、ベグライテンは協賛という形で成功させたいのです。

コロナウィルスが蔓延し始めている中、対面での開催になりますが、十分な対策を講じますので、積極的に参加してくださいますようお願いします。

 

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★ミシュカの森2022「悲しみと表現のあわい」へのお誘い

 

今年の集いは品川区中延の「隣町珈琲」が会場です。
隣町珈琲(となりまちカフェ) | しながわ観光協会 (shinagawa-kanko.or.jp)

品川区中延3-8-7 サンハイツ中延B1
Tel:03-6451-3943
(東急大井町線・都営浅草線 中延駅 徒歩3分、東急池上線「荏原中延」駅 徒歩5分
地図:隣町珈琲 地図・アクセス – ぐるなび (gnavi.co.jp))

お迎えするゲストは、私の新刊「わたしからはじまる悲しみを物語るということ」(小学館)の表紙、挿絵を描いてくださった画家、絵本作家の阿部海太さん。岩波の「世界」に、現在連載中の新進気鋭のアーティストです。

日時:12月18日(日)19:00~

ぜひお越しください。

お申込み:https://peatix.com/event/3408038/view

ご参加をお待ちしております。

主催:ケアミーツアート研究所 「ミシュカの森」主宰 入江 杏

 

 

12/2(金) 特別例会 介護保険が危ない! わたしたちの老後の安心がかかっている

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ベグライテン 特別例会

 

介護保険が危ない! わたしたちの老後の安心がかかっている

 

講師: 上野 千鶴子 先生
(社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

 

日時:12月2日(金)19:00~21:00(18:30から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

政府の社会保障審議会介護保険部会が始まりました。

利用者負担率が原則1割から2割にアップ、要介護度1,2は介護保険からはずして市町村の総合事業へ、生活援助や通所サービス、訪問介護なども介護保険からはずす、福祉用具は買い取りに、ケアプラン作成を有料に…あなたの知らないところで、制度があっても使えない介護保険の空洞化が始まっています。

介護労働者は人手不足、それを解決するために施設の人員配置を3:1から4:1に緩和するなどという信じられない奇策まで登場しました。知らないことは罪、傍観は承認。このままではあなたの老後の安心が危ない!高齢者が怒るべきときです。

 

講師略歴:

1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経て、1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。
元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。

 

今回のテーマに関連する著書
『ケアの社会学』太田出版
『おひとりさまの老後』文春文庫
『おひとりさまの最期』朝日文庫
『在宅ひとり死のススメ』文春新書
『介護保険が危ない!』樋口恵子と共著、岩波ブックレット

 

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

 

申込み方法: 次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。
https://begleiten221202.peatix.com/

詳しい申込方法については、こちらのPDFに説明があります。

コンビニからのお申込み・お支払いは12月1日(木)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、12月2日(金)18:00までです。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、12月2日(木)18:00~18:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催 : ベグライテン
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https://twitter.com/Begleiten2001

問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

9/17(土)例会 医療と政治と宗教と 〜共産主義(コミュニズム)は排除されるべきものなのか〜

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ベグライテン9月例会

医療と政治と宗教と

〜共産主義(コミュニズム)は排除されるべきものなのか〜

講師:伊藤真美先生(花の谷クリニック院長)

日時:9月17日(土)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

講師からのひとこと
1995年に開院した花の谷クリニックは、一般内科外来、緩和ケア病床、在宅ケアを柱に、居宅療養支援事業、訪問看護、訪問介護、通所リハビリテーション、療養通所介護、身体障害者のデイサービス、障害者短期入所事業事業と鍼灸院も併設してきました。
バブル崩壊以降のこの20数年は、新自由主義経済政策の下、国民皆保険制度が徐々に縮小していく時代であることを振り返ります。多くの市民の皆さんにはまだこのことが共有されていないのかもしれませんが、介護保険制度にしてもしかり、今や崩壊の危機にあります。
この7月以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が連日メディアで取り上げられ、国際勝共連合についても報じられて、この宗教団体ばかりでなく、日本会議に連なる宗教団体や各種団体が、いかに日本の政治に大きく関与してきたのかが明らかになってきました。
これら関連団体が共有する家庭を基盤にした思想は、自民党改憲草案の第24条にも反映され、医療や介護、福祉の分野にも大きな影響を与えていること、また共産主義(コミュニズム)に対抗することを最大の目的として宗教と政治が連動してきたことの結果が、今の医療や介護の状況に大きく関わっていることをお話ししたいと思います。
講師略歴:
日本内科学会認定総合内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、1989年、インドのGujaratAyurvedaUniversityに留学。1990年、米国のCalvaryHospitalで研修。1991年から亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所「花の谷クリニック」を開設。
2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。
主な著書:
『しっかりしてよ!介護保険』草思社
『生きるための緩和医療』医学書院
参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
申込み方法:次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。
コンビニからのお申込み・お支払いは9月16日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、9月17日(日)12:00までです。
ZoomのURL:お申込み確認後、9月17日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

7/3(土)例会 「中国の脅威」に憲法9条や外交は無力なのか?

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ベグライテン7月例会

「中国の脅威」に憲法9条や外交は無力なのか?

日米同盟「最大のリスク」と「もう一つの選択肢」

 

講師:布施祐仁さん(フリージャーナリスト)

日時:7月3日(日)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

講師からのひとこと

7月の参議院選挙は、日本にとって大きな分岐点になるでしょう。
岸田政権は、これまで国是としてきた「専守防衛」を投げ捨てて「敵基地攻撃能力」の保有に踏み出し、防衛費をGDP2%(11兆円)規模へと倍増させ、さらに憲法9条を改正してフルスペックの集団的自衛権行使ができる国にしようとしています。今度の選挙で自民党が大勝し、改憲勢力が3分の2以上の議席を獲得すれば、岸田政権は国政選挙がない「黄金の3年間」を使って、こうした政策を着実に実行していくでしょう。

しかし、こうした「力には力」の政策はけっして日本や東アジアに平和をもたらさないと私は考えています。ロシアのウクライナ侵略のショックで「外交は無力」という考えが一時的に広がっていますが、けっしてそうではない、外交こそが戦争を抑止するのだということを、実例をもって示したいと思います。

自民党政権が進める対米追随・日米同盟一辺倒の安全保障政策に代わる「もう一つの選択肢」をご一緒に考えましょう。

講師略歴:1976年生まれ。平和・安全保障問題を中心に20年余、取材・報道を続けている。
これまでに、平和協同ジャーナリスト基金賞、JCJ賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞などを受賞。

主な著書
・『日米密約裁かれない米兵犯罪』(岩波書店)
・『自衛隊海外派遣隠された「戦地」の現実』(集英社)
・『日米同盟・最後のリスクなぜ米軍のミサイルが日本に配備されるのか』(創元社)
・『日報隠蔽南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(共著、集英社)
・『主権なき平和国家地位協定の国際比較から見える日本の姿』(共著、集英社)

 

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスからお申し込みください。
https://begleiten220703.peatix.com/
コンビニからのお申込み・お支払いは7月2日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、7月3日(日)12:00までです。

ZoomのURL:お申込み確認後、7月3日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

 

問合せ・連絡先:関根和彦
090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

6/11(土)例会「ウクライナ戦争」をどう診るか

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ベグライテン6月例会

 

「ウクライナ戦争」をどう診るか─日本国憲法からの視点

 

講師:水島朝穂さん(早稲田大学法学学術院教授)

 

日時:6月11日(土)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

講師からのひとこと

ウクライナの戦争をめぐっては、30年以上にわたって積み重ねられてきた複雑な要素や関係、そしてバイデン政権の「不都合な事情」(2024年の返り咲きを狙うトランプとの関係も含めて)が背後に介在していることに注意が必要である。

ユルゲン・ハーバーマスは、ロシアという大国によるあからさまな侵略行為と、日々の市民の犠牲者の悲惨な映像を前に、「情動」「激情」「感情」を体現した政治家が結論を急ぐことに警鐘を鳴らしている(「戦争と憤激」(KriegundEmpörung)『南ドイツ新聞』4月29日付)。北欧諸国のNATO加盟の危うさや、日本における「惨事便乗型改憲」の動きなど、さまざまな問題について論じていく。

講師略歴:
1983年札幌学院大助教授、1989年広島大助教授を経て、1996年より現職。博士(法学)。
全国憲法研究会代表(2014-2015)。
ホームページ連続更新25年。http://www.asaho.com/jpn/index.html

主な著書:
『平和の憲法政策論』(日本評論社)、『18歳からはじめる憲法』(法律文化社)、『ライブ講義徹底分析集団的自衛権』(岩波書店)ほか。

 

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスからお申し込みください。
https://begleiten220611.peatix.com/

コンビニからのお申込み・お支払いは6月10日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、6月11日(土)12:00までです。

ZoomのURL:お申込み確認後、6月11日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン

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問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp

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