10/20(日)特別例会「統一教会と現代日本の政教関係」

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ベグライテン 2410月 特別例会

統一教会と現代日本の政教関係

講師:島薗 進 さん
(上智大学グリーフケア研究所客員所員・東京大学名誉教授)

日時:2024年10月20日(日) 14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)

場所:スペース「あはひ」 と Zoomによるハイブリッド形式

講師からのひとこと

統一教会の解散命令が近づいている。一方、1)統一教会がなぜこれほどの人権侵害を犯しながら、取り締まり等を免れてきたのか、また、2)政治家や政治勢力との間にどのような関係があったのか、という核心的な問題については、十分な調査や議論も行われないままに今日に至っている。

2022年7月の安倍元首相殺害事件以後に、1)2)の問題が重要であるということについては、一定程度、認識できるようになって来ている。これは、それまでとは大きく異なる状況である。だが、それ以上、この問題に踏み込むことに対して、大きな抵抗があることも確かである。

それは、単に特殊な1宗教団体をめぐる問題にとどまるものではなく、現代日本の政教関係の大きな問題を照らし出すはずのものでもある。今回の講演では、以上のような問題に光をあてていき、参加者とともに理解を深めていきたいと思う。

講師略歴:1948年東京生まれ。1977年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部宗教学宗教史学科教授、同大学院人文社会系研究科教授、上智大学大学院実践宗教学研究科長・教授、同グリーフケア研究所所長を経て、現在、大正大学客員教授、龍谷大学客員教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員、NPO東京自由大学学長。東京大学名誉教授。

近著:『ともに悲嘆を生きる』(2019、朝日新聞出版)、『新宗教を問う』(2020、ちくま新書)、『戦後日本と国家神道』(2021、岩波書店)、『教養としての神道』(2022、東洋経済新報社)、『なぜ「救い」を求めるのか』(2023、NHK出版)、『死生観を問う』(2023、朝日新聞出版)。

参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法①: 会場参加  スペース「あはひ」
東急大井町線・池上線 旗の台駅東口徒歩1分
次のURLからお申込みください。
https://forms.gle/XhZTZtaD1tJHn8rm7

申込み方法②: Zoomによるオンライン及び事後録画配信
次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある
「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten241020.peatix.com/
(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)

*当日時間が取れず、録画配信を希望する方は、アンケートにその旨記入してください。
*コンビニからのお申込み・お支払いは10月19日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、10月20日(日)12:00までです。

ZoomのURL:お申込み確認後、10月20日(日)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催 : ベグライテン
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関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp