ベグライテン公共セミナー(8月)
ゆりかごから墓場まで管理・監視の社会へ
一線を越えた生命操作とビッグデータ・AIによる生涯管理
講師:天笠啓祐さん(フリージャーナリスト)
日時:8月21日(土)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)
場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。
これまで生命倫理の存在が、生命操作で一線を越えることがないよう、歯止めをかけてきました。ところが、相次いでその一線を越える事態が起きています。きっかけはゲノム編集技術の登場で、すでに人間の遺伝子の操作が当たり前になりました。
またスマホの普及がデジタル化に拍車をかけ、これまたタブーだった領域にまで情報支配が侵略をしています。例えば自動掃除機のルンバは、家庭内の状態を筒抜けにします。スマホへの音声入力は、声紋の分析を通してその人間の個性まで管理するようになりました。しかも情報は、日々市民が積極的に提供してくれるのです。そのデジタル化を生涯の監視・管理化に向けて、いま政府は動いています。
その生涯管理・監視と遺伝子操作が重なると何が起きるでしょうか。皆様と一緒に考えられれば幸いです。
講師略歴:1970年早稲田大学理工学部卒業、雑誌編集者を経て、現在フリーのジャーナリスト、市民バイオテクノロジー情報室運営、日本消費者連盟顧問。
著書:『原発はなぜ恐いか』(高文研)、『くすりとつきあう常識・非常識』(日本評論社)、『ゲノム操作・遺伝子組み換え食品入門』『新型コロナワクチン』(緑風出版)『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』(東洋経済新報社)、『いのちを考える40話』『ゲノム編集と人権』(解放出版社)ほか多数
参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)
申込み・支払い方法:次のURL https://begleiten210821.peatix.com/ を開き、「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(申込み・支払い方法については、添付を参照してください。)
詳しい方法はこちらをご覧ください → Peatixでの申し込み方法
ZoomのURL:お支払い確認後、8月21日12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。
主催:ベグライテン
http://begleiten.org/
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問合せ・連絡先:関根和彦
090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp