アメリカの強力な圧力の下、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄が停止され、改善への兆しが民間レベルでも始まっています。しかし、両国の間には植民地支配のもとで不当な人権侵害にあった「従軍慰安婦」や「徴用工」の問題など、いろいろな困難が横たわっています。問われているのは、日本政府が、当事者の声を反映させた“被害者中心の解決策”にどれだけ近づけるかだと思われます。
この考え方は人権尊重の国際的な潮流に沿った考え方ですが、安倍政権の考え方は全く逆で、そもそも植民地支配や不当な人権侵害を認めていません。「日韓基本条約」と「請求権協定」により“解決済み”との態度を崩していません。
では、どうしたら解決に向かうことができるのでしょうか。
「歴史修正主義」とは何か、日本人の中に少なからず残っている朝鮮人蔑視思想、差別思想の克服も含め、最近の「和解学」にも学び、安全保障のテーマでもある東アジア平和連携も視野に入れて、考え、話し合おうではありませんか。
ご家族、友人を誘ってご参加ください。
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ベグライテン「憲法カフェ」@四谷 (第3期 第15回)
“日韓関係”どうなるの? Part 3
チラシ → 1月・憲法カフェ@四谷チラシ
日 時:2020年1月30日(木)18:30~21:00
- 場 所:東京法律事務所 1階会議室
アクセス:JR四谷駅・四谷口前(しんみち通り入口横のファミリーマートの隣)
Tel:03-3355-0611 http://www.tokyolaw.gr.jp/about/location.html
- 提題者: 森 正樹 さん(ベグライテン世話人)
- 司 会: 関根 和彦 さん(ベグライテン世話人)
- 参加費:1人500円+印刷代(100円程度)(参加費は提題者への謝礼含む)
飲み物は各自持参してください。
- 連絡/問合せ先:大塩:veu03273@nifty.ne.jp 関根:090-9146-6667