【盛会御礼】9月12日(土):公共哲学を学ぶ会 9月例会

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毎週になってしまって恐縮ですが、安保法制については、いろいろな角度から、しっかり学んで、声をあげていく
必要があると思います。

友人・知人を誘ってお出かけください。(転送・転載 お願いします。)
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                     公共哲学を学ぶ会 9月例会
           
                    人間はなぜ戦争を繰り返すのか
              「憲法9 条」を仏陀の言葉、仏教の非暴力の教えより考える

【講 師】 戸松 義晴 さん  (心光院住職 浄土宗総合研究所主任研究員)

【略 歴】 1953年東京都生まれ。慶應義塾大学、大正大学大学院卒業後、1989年より1991年までハーバード大学
神学校において仏教の社会性と生命倫理を学び神学修士取得。

タイエイズホスピス寺院支援活動、米国・ヨーロッパ・台湾など海外の仏教者の看取りの調査・研究をとおして仏教
者による「終末期医療への取り組み」はなにかを探求。生命倫理、死生観教育に携わっている。

全日本仏教会事務総長・日本宗教連盟事務局長など歴任。

現在、浄土宗心光院住職を務める傍ら、浄土宗総合研究所主任研究員、国際医療福祉大学三田病院倫理委員、
公益財団法人生命科学振興会理事、大正大学・東洋大学で講師。

【主な著書】 『寄り添いの死生学』『Never Die Alone』 『Buddhist Care for the Dying and Bereaved』など。


講師から一言

20 世紀は「戦争の世紀」と言われ、1 億人を超える軍人、民間人が殺されました。第一次、第二次世界大戦の反省
により、世界恒久平和を願い国連が創設されました。戦争を体験され、大事なご家族や親しい方を亡くされた方々か
らも「二度と戦争はしてはいけない」「同じ過ちを繰り返してはいけない」と声が挙がっています。

すべての宗教も非暴力、平和を希求しています。にもかかわらず、いまだに地域紛争や暴力による問題解決が行わ
れ多くの方々のいのちが失われています。

私たちは、戦争や暴力により大事な人を失う悲しみを共に経験しないような世界は築けないのでしょうか。

インドで水を巡り争っていた人々に対する仏陀の有名な言葉があります。

「殺そうと争闘する人々を見よ。武器を執って打とうとしたことから恐怖が生じたのである。わたくしがぞっとして、
それを厭い離れたその衝撃を宣べよう。」

皆さんと一緒になぜ「憲法9 条」が大切か、仏教の教え、仏教教団の反省から考えてみたいと思います。
【日  時】 2015 年 9月 12日(土)14:00~16:30

【場  所】 上智大学 11号館  4F  411教室
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線・東京メトロ丸の内線/南北線 四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩7分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

【参加費】 1,000円(学生、障害のある人 500円) ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。

終了後、講師を交えて懇親会を予定しています。 (各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

【主 催】 ベグライテン・ミシュカの森
https://www.facebook.com/begleiten2?fref=ts
https://www.facebook.com/mforest?fref=ts

【共 催】 上智大学哲学科

【問合せ】 090-9146-6667 (関根)   ANA71805@nifty.com(入江)

9月公共例会2