【終了】9月6日(日)公共哲学を学ぶ会 第5 回

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お盆休みも終わり、今日は涼しく、一雨ありました。ベグライテンも活動再開です。
今回は、今や論壇の寵児、白井聡さんをお招きしました。しっかり学んで、やさしく話せるようにな
りましょう!友人知人お誘い合わせてお出かけください。

転送、転載お願いします。

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      公共哲学を学ぶ会 連続講演会 ~日本の進路を考える~ 第5 回

                              戦後の終わり
                      永続敗戦論 から見る 安倍政権と現代日本


【講 師】 白井 聡 さん (京都精華大学専任講師)

【略 歴】1977年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位
修得退学。博士(社会学)。専攻は政治学、社会思想。主にロシア革命の指導者であるレーニンの政
治思想をテーマとした研究を手掛けてきたが、3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論――戦
後日本の核心』(太田出版)により、第4回いける本大賞、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸
賞を受賞。


                                     講師から一言

「戦後」は終わった。こんなフレーズを私たちはこれまで何度聞かされてきたでしょうか。もう聞き
飽きたと言ってもよいくらいです。けれども、今度ばかりは事情が違います。ついに、「戦後の終わ
り」が本当にやってきたのです。そこには当然不安も渦巻くことになります。いままで良くも悪くも
慣れ親しんできた世界が崩れ去り、「ゲームのルール」がガラリと変わってしまうのですから。けれ
ども、危機とは同時に好機でもある。そう信じたいし、またそうならなければ、この国に生きる人々
の未来は、限りなく暗いものになるほかないでしょう。
この状況を分析し、問題の核心を見極めるために、私は『永続敗戦論』という本を書きました。本講
演では、「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権の理念や政策を、同書に示された視点から分
析し、いま起きていることの本質をとらえます。それによって、今日の政治に見られる度を超えた腐
敗や劣化が偶然ではなく不可避のものであることが理解されるはずです。

【日 時】 2015 年 9 月 6 日(日) 14:00~16:30

【場 所 】  日本橋公会堂  2F  第3・第4洋室
      〒103-8360 中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号
      地図:http://www.nihonbasikokaido.com/shisetsu#access
      東京メトロ・半蔵門線「水天宮前」駅 6番出口から徒歩2分
             日比谷線「人形町」駅 A2出口から徒歩5分
              東西線「茅場町」駅 4-a出口から徒歩10分
                 都営地下鉄・浅草線「人形町」駅 A3・A5番出口から徒歩7分

【参加費】 1,000円(学生・ 障害のある人 500円)
       ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。
              終了後、懇親会を予定しています。
                 (各自が飲食した分をお支払いいただきます。)

【主 催】  ベグライテン・ミシュカの森
              https://www.facebook.com/begleiten2?fref=ts
             https://www.facebook.com/mforest?fref=ts

【共 催】   上智大学哲学科

【問合せ】 090-9146-6667(関根)    ・    ANA71805@nifty.com(入江)

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