公共哲学を学ぶ会 1 月例会
制約されたくない国家
憲法 9 条改正と緊急事態条項新設を中心に
政府は、改憲に向けてじわりと歩みを進めているように見えます。 日本国憲法改正草案は、個別の条文案が多くの問題を抱えているのみならず、その前提としているはずの国家と個人の関係が日本国憲法や近代憲法とは逆さまであるところが大問題です。しかし、「お示ししている」 と首相自身が何度も述べているわり に、改憲案の想定している国家観、個人観といったことはあまり一般的には知られていません。9 条改正や 緊急事態条項新設といった事柄もまた、かかる文脈において考える必要があると考えます。
講 師:青井 未帆さん(学習院大学大学院 法務研究科教授)
略 歴:東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期 退学。信州大学准教授、 成城大学准教授などを経て2011年より現職。
主な著書 :『憲法と政治』(岩波新書)、『憲法を守るのは誰か』(幻冬社ルネッサンス新書)、『国家安全保障基本法批判』(岩波ブックレット) など。
日 時: 1月14日(土) 14:00~16:30
会 場:上智大学12号館 1F 102教室
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 (JR中央線・東京メトロ丸の内線 南北線四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分)
参加費(資料代): 1,000 円 ( 学生 / 障害・生保のある人 500 円) ☆申込は不要です。☆どなたでも参加できます。
*終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)
主 催: ベグライテン HP http://begleiten.org/ FB https://www.facebook.com/begleiten2/
ミシュカの森 FB https://www.facebook.com/mforest
共 催: 上智大学哲学科
問合せ:090-9146-6667(関根) ・ ANA71805@nifty.com(入江)
チラシ → 1月例会 チラシ