9/17(土)例会 医療と政治と宗教と 〜共産主義(コミュニズム)は排除されるべきものなのか〜

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ベグライテン9月例会

医療と政治と宗教と

〜共産主義(コミュニズム)は排除されるべきものなのか〜

講師:伊藤真美先生(花の谷クリニック院長)

日時:9月17日(土)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

講師からのひとこと
1995年に開院した花の谷クリニックは、一般内科外来、緩和ケア病床、在宅ケアを柱に、居宅療養支援事業、訪問看護、訪問介護、通所リハビリテーション、療養通所介護、身体障害者のデイサービス、障害者短期入所事業事業と鍼灸院も併設してきました。
バブル崩壊以降のこの20数年は、新自由主義経済政策の下、国民皆保険制度が徐々に縮小していく時代であることを振り返ります。多くの市民の皆さんにはまだこのことが共有されていないのかもしれませんが、介護保険制度にしてもしかり、今や崩壊の危機にあります。
この7月以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が連日メディアで取り上げられ、国際勝共連合についても報じられて、この宗教団体ばかりでなく、日本会議に連なる宗教団体や各種団体が、いかに日本の政治に大きく関与してきたのかが明らかになってきました。
これら関連団体が共有する家庭を基盤にした思想は、自民党改憲草案の第24条にも反映され、医療や介護、福祉の分野にも大きな影響を与えていること、また共産主義(コミュニズム)に対抗することを最大の目的として宗教と政治が連動してきたことの結果が、今の医療や介護の状況に大きく関わっていることをお話ししたいと思います。
講師略歴:
日本内科学会認定総合内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、1989年、インドのGujaratAyurvedaUniversityに留学。1990年、米国のCalvaryHospitalで研修。1991年から亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所「花の谷クリニック」を開設。
2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。
主な著書:
『しっかりしてよ!介護保険』草思社
『生きるための緩和医療』医学書院
参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
申込み方法:次のpeatixアドレスから申込みお支払いください。
コンビニからのお申込み・お支払いは9月16日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、9月17日(日)12:00までです。
ZoomのURL:お申込み確認後、9月17日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催:ベグライテン
問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp