8/28(日) 連続講座・公共哲学入門 第1回 日本の基本法にみる公共性

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連続講座・公共哲学入門 2022/23(第1回)

日本の基本法にみる公共性

 

講師:大橋容一郎先生(上智大学名誉教授・放送大学客員教授)

 

日時:8月28日(日)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

講師からのひとこと

時代の変化のスピードが加速している現代社会だが、その変転に振り回されることなく、歴史と思想をふり返り、われわれの公共性が向かうべきこれからの途について、一緒に考えましょう。
第1回は、1947年に日本国憲法と同時に施行され、憲法に次ぐ国の基本法だった「旧教育基本法」の成立過程をふり返り、戦争の反省に立って日本がどのような公共性を尊重しようとしたのかを見直したいと思います。あわせて、2006年に強行採決によって改定された、現行の「教育基本法」とのちがいについても考えます。

 

講師略歴:1952年2月東京都生まれ。上智大学文学部で長く教え、同大哲学科長、文学部長等を歴任。多数の国公私立大学でも講義。2022年4月より同大名誉教授。放送大学客員教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員、日本フィヒテ協会会長。

 

業績:『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。専門は、カント哲学・近世現代哲学・
最近の動向:岩波書店『思想』に連載した近代日本哲学思想の書籍化と同時に、カントの著作翻訳の出版を進めている。

 

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

 

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。

 

コンビニからのお申込み・お支払いは8月27日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、8月28日(日)12:00までです。

 

ZoomのURL:お申込み確認後、8月28日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

 

主催:ベグライテン

 

問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp