新型コロナ対応の中で現場ヘルパーが学んでいること

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新型コロナ対応の中で現場ヘルパーが学んでいること

~国連・高齢者人権条約制定30年を振り返って~

 

講師 : 藤原 るか さん (介護福祉士)

略歴 1955年生まれ。1990年に公務員ヘルパーとなる。介護保険スタート時より民間ヘルパーステーションに移り現在に至る。

介護福祉士・1級ホームヘルパー。 「共に介護を学びあい・励まし合いネットワーク」主宰。

2011年99歳のおばあちゃんを連れて厚生労働省を訪問。生活援助を介護保険から外そうと目論む厚生省に

対し、「それでは高齢者のQOLを保てず、ヘルパー労働条件の悪化につながる」と抗議した。

在宅ヘルパーの労働条件、介護環境の適正化を求めた公の場での発言も多い。

1日500円を貯めて「世界のヘルパーさんと出会う旅」等を企画している。

著書  『介護ヘルパーは見た』『介護ヘルパーはデリヘルじゃない』幻冬舎、『ホームヘルパーを知っています

か』萌文社(共著)、『介護における自立援助』クリエイツかもがわ出版(共著)など。

 

私は「MRSA」という感染症対応で人員補充の募集を知り、公務員ヘルパーに応募したことからヘルパーになり30年になりました。

それからの日常はC型肝炎やノロウイルス等の感染症対応が常時必要な現場を続けています。この度の新型コロナ・ウイルスは、地球規模の「災害」という様相を示しています。日本でも9か月が経とうとしていて、感染症との闘いが続いています。

この間、基礎疾患(高血圧や糖尿病・呼吸器疾患等)がコロナの標的になりやすいという事から、高齢者に緊張が集中しています。施設では面会を中止した状態で対応しており、家族と自由に会えない日々が続いています。

今回は、この間のケアの現場(特に在宅)の取り組みと状況をお伝えしたいと思います。災害や緊急時には社会や国のありようが浮き彫りになりますが、この間起こった様々なケアにまつわる事件や介護保険20年の「人権保障」の現状をご一緒に考えて行けたらと思っています。

 

日 時:10月31日(土)13:30~15:30 (12:30ら入室できます。)
方 法:Zoomによオンライン・セミナーです

 

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