◆盛会御礼◆11月24日(土)14:00~11月例会『憲法改正問題の現在』-安倍首相・自民党改憲案の内容・問題点と今後の動き-

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ベグライテン11月例会

憲法改正問題の現在

-安倍首相・自民党改憲案の内容・問題点と今後の動き-

チラシ ➡ 191124公共例会

 

講 師 清水 雅彦 先生(日本体育大学教授 憲法学)

略 歴 1966年兵庫県生まれ。札幌学院大学法学部教授などを経て、
現在、日本体育大学スポーツマネジメント学部教授。専門は憲法学。
研究テーマは平和主義、監視社会論。
戦争をさせない1000人委員会事務局長代行、九条の会世話人。

主な著書
『治安政策としての「安全・安心まちづくり」』(社会評論社、2007年)、
『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか?』(高文研、2013年)、
『9条改憲 48の論点』(高文研、2019年)。

 【講師からの一言】

憲法9条に自衛隊を明記するいわゆる「加憲」論は、ただ条文を追加するだけであったり、単なる現
状追認論ではありません。これまであった自衛隊は軍隊ではない、専守防衛に徹する、海外派兵や集
団的自衛権の行使はできないという歯止めをなくし、「戦争法」で集団的自衛権も行使可能になった
自衛隊を正当化・軍隊化していくためのものです。

今回の改憲論を批判する人たちの中には、国民投票で否決すればいいという意見や「立憲的改憲論」
で対抗すべきだという意見もあります。しかし、欠陥だらけの憲法改正手続法の下で国民投票をすべ
きではありませんし、「立憲的改憲論」は非常に危険です。

そこであらためて憲法研究者の視点から安倍首相・自民党が考える改憲案を考えた上で、改憲に向け
てどのような動きがあるのか、これに対抗するには何が必要なのか、1000人委員会や九条の会に関わ
ってきた立場から考えていきたいと思います。

日 時  11月24日(日) 14:00~16:30 (開場 13:30)

会 場  二コラ・ バレ 105会議室

(注)添付のチラシには、「二コラ・パレ(Parre)」とありますが、「二コラ・バレ(Barre)」の誤りです。
お詫びして、訂正させていただきます。

 〒102-0085 東京都千代田区六番町14-4

Tel 03-3261-0825
(JR/地下鉄丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅麹町口から徒歩1分)
(JR四ツ谷駅麹町口改札を出て右にある階段を登り、麹町口から外へ出て、すぐ左。
信号と横断歩道を渡ったところに門扉がある。)

参加費  1,000円(学生、障害者・生保者は、500円)

どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。
(終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。
各自が飲食した分を、お支払いいただきます。)

主 催 ベグライテン Face Book  https://www.facebook.com/begleiten2

問合せ先 関根 090-9146-6667