◆盛会御礼◆6月21日(金)市民社会は政党政治を変えられるか

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公共哲学を学ぶ会6月例会

プログレッシブ(進歩)連合の可能性

   市民社会は政党政治を変えられるか

お誘いあわせの上、ご参集くださいませ!

チラシはこちら → 公共哲学6月チラシ

【講師】中野 晃一 さん(上智大学国際教養学部長)
【日時】6月21日(金) 18:30~20:30
【場所】上智大学 6号館 5F 502教室

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
JR/東京メトロ 四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

 

≪講師からのメッセージ≫

2012年12月、民主党政権が崩壊し自公連立与党が政権復帰したのを境に、日本の政党政治はバランスを失ったままになっている。早6年半を迎えようとする安倍政権の下、立憲民主主義は大きく損なわれてしまった。実は日本に限らず、世界的に立憲民主主義の後退期に歴史はさしかかっているとも言える。戦後の自由民主主義規範や諸制度を「壊す」ようなポピュリズムや権威主義的衝動が、ともすれば「革新的」「改革派」に見えてしまうのである。そのような時代状況のなか、市民社会は政党政治を、そしてひいては立憲民主主義を再構築することができるのだろうか。焦点となるのは、憲法政治なのか経済争点なのか。必要なのは「対案」なのか「対抗」なのか。リベラルが主導するプログレッシブ(進歩)陣営の再生はいかに展望できるか。

【略歴】1970年、東京生まれ。 立憲デモクラシーの会や安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合の呼びかけ人。
【著書】
『「改憲」の論点』 (集英社新書)2018/7/13 木村 草太、 青井 未帆 。
『嘘に支配される日本』(岩波書店)2018/7/7 中野 晃一、 福島 みずほ。
『私物化される国家 支配と服従の日本政治』 (角川新書) – 2018/2/10。
『いま、朝鮮半島は何を問いかけるのか 民衆の平和と市民の役割・責任』2019/4/19 内海 愛子、中野 晃一。
『野党が政権に就くとき 地方分権と民主主義』2019/6/25。

【参加費】1,000円(学生/障害・生保証のある方は、500円
終了後、講師を囲んで、懇親会を予定しています。懇親会は、各自が飲食した分を、お支払いいただく方式です。

【主催】・ケアと公共を学ぶ上智教職員の会
・ベグライテン
HP: http://begleiten.org/
FB: https://ja-jp.facebook.com/begleiten2/

【問い合わせ】ベグライテン  関根 090-9146-6667
杉山 torajirou72@gmail.com