◆要申込! 春期講座◆上智大学コミュニティカレッジ「人間らしく生きる」

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ベグライテンが、色々な形で応援している上智大学コミュニティ・カレッジの講座「人間らしく生きる」をご案内します。
毎回のようにこれだけの講師を集めるのは大変だと評判です。
友人知人に声を掛けてご参加ください。
転送・転載・拡散 よろしく願いします。

◇ソフィア・コミュニティ・カレッジ 2019 年度 春期講座◇

 

人間らしく生きる

~激動し始めた世界-北東アジアに平和は来るのか~

講座番号 0131

世界は、激動の時代に入ったのではないでしょうか?
欧米には、大量の難民が助けを求め、これに反発した右派勢力が伸長して、政治・社会が不安定化しています。
アメリカファーストを唱えるトランプ政権は、各国と貿易・経済摩擦を引き起こし、軍事的にも各地で対立を深めています。
このような中で、北東アジアでは米朝会談が粘り強く模索され、朝鮮半島の非核化が追求されています。
このように北東アジアに平和への兆しがあるにもかかわらず、政府・自民党は核兵器禁止条約には背を向け、
米国から大量の兵器を買い込んで軍備を強化し、憲法を改訂して海外で戦争ができる国にしようとしています。
華々しく宣伝されたアベノミクスも、結局は大企業と一部の富裕層を潤しただけで、格差は縮まらず、
全世代型福祉の名の下で、高齢者の年金、医療、介護が切り詰められようとしています。
一億総活躍社会を唱えながら、待機児童は減らず、児童や学童の保育や教育に当たる人たちの待遇は改善されず、ブラックでパワハラ、セクハラに満ちた職場も多く、わかもの、子育て世代の希望は蝕まれ続けています。
中小企業で働く人たちの技能習得、待遇改善の制度も未成熟なまま、日本にも大量移民の時代が押し寄せようとしています。
どうすれば人間の尊厳を回復し、人間らしく生きられる日本社会が実現できるのか?
「今存在しているのとは別の在り方」はないのか?
各界の有識者にご意見を伺いつつ、受講者のみなさまと共に考える機会としたいと思います。

 

【開講期間】2019年4月17日から  指定水曜日 19:10~20:40 全11回 定員100名
【受講料】¥29,700    ●テキスト : 講師よりプリント配布(実費徴収)※全回分500 円
【コーディネーター・講師】 大橋容一郎 上智大学文学部哲学科教授
【講義スケジュール】

4月17日 「憲法と人格の尊厳」(講座趣旨説明を含む)  大橋 容一郎(上智大学 文学部哲学科教授)
4月24日 「安保法制化の自衛隊~踏み越える専守防衛」  半田 滋(東京新聞論説兼編集委員、法政大学兼任講師)
5月8日 「憲法9条改訂案について」  青井未帆(学習院大学大学院法務研究科教授)
5月15日「緊急事態条項とは?―「ナチスの手口」に触れながら」  石田勇治(東京大学大学院総合文化研究所教授)
5月22日「国家は国民にどう仕えるか~公共支出の正しいあり方~」  浜 矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
6月5日 「市民の、市民による、市民のための政治」  中野晃一(上智大学国際教養学教授)
6月12日 「若者の立場から~被爆者救援と核兵器廃絶の運動~」  林田光弘(被爆者国際署名・キャンペーンリーダー)
6月19日 「お腹いっぱい食べさせたい! ~子ども・若者の貧困を考える~」
阿部 彩(首都大学東京人文社会科学研究科教授、子ども・若者貧困研究センター長)
7月3日 「暴力の標的とされ続ける沖縄~映画監督・プロデューサーから見た沖縄」
影山あさ子(ドキュメンタリー映画監督)
7月10日 「問われるジャーナリズムの役割」  倉重篤郎(毎日新聞専門編集委員)
7月17日 「国家神道と天皇の祭祀」  島薗 進(上智大学大学院教授 グリーフケア研究所所長)

 

【主催・申込先】上智大学公開学習センター TEL 03-3238-3552

「上智公開講座 オンライン予約」で 検索してください。

https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=141361#prog ram-shosai-table

【配布されたチラシについてのお問い合せは】  チラシ → チラシ春期講座0131

ベグライテン 関根 090-9146-6667 まで