◆終了◆3月24日(日) 14:00~ ケアの哲学入門講座 第5回「みる・きく・はなす 〜ケアと〈身振り〉の哲学〜」  

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2018年3月から始まった「ケアの哲学入門講座 2018」の第5回目として、崎川修先生が中締めして
くださいます。「ケアの哲学入門講座 2019」にどのようにつないでいくかを考えながら、
お話を伺いたいと思います。
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[ケアの哲学入門講座 2018 ]

ケアの人間学 ~いのちを紡ぐ・ひとをつなぐ~

第5回

みる・きく・はなす

 

〜ケアと〈身振り〉の哲学〜

 

ケアの営みは、限りある命を生きる私たち人間が、その「弱さ」ゆえに与えられた豊かな可能性です。
しかし、私たち一人ひとりが、ケアを見つめ、引き受けていかなければ、その豊かさは容易に損なわれ、
見失われてしまうでしょう。本年度の講座では、昨年度の「ケアの哲学入門」に引き続き
「ケアとは何か」という根本的な問いを大切にしながら、人生の様々な場面に即して、いったい
どのような「ケアの姿勢」が私たちの生(いのち=くらし)をつなぎ、支えていくのかを、
様々な角度からご一緒に考えてきました。

2018年度の5回目は、シリーズのまとめとして、ケアの姿勢をかたちづくるさまざまな〈身振り〉について
「みる・きく・はなす」の3つのキーワードから考えます。そのどれもが、人間にとってきわめて日常的
かつ身体的な営みと言えるでしょう。

いのちを支える臨床の現場と、くらしを支える人間的かかわりの両面を架橋しながら、
ケアという「生き方」に哲学的な眼差しを向け、そのイメージを耕してみたいと思います。

(当日はプリント資料を配布する予定です)

日 時:2019年 3月24日(日) 14:00~16:30

場 所:上智大学 2号館 5F 507教室

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線/東京メトロ丸の内線・南北線 四ツ谷駅 麹町口・赤坂口から 徒歩5分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

講 師:﨑川 修さん(ノートルダム清心女子大学准教授)

略 歴:1971年東京生まれ。上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学。
2009年上智大学常勤嘱託講師(キリスト教人間学)。2013年よりノートルダム清心女子大学准教授。
専門は現代哲学、人間学、キリスト教倫理。
共著書に『心とは何か』(北大路書房)、『ニヒリズムとの対話』(晃洋書房)、
『教養としての応用倫理学』(丸善出版)、『ケアを生きる私たち』(大学教育出版)など。

参加費:1,000円(学生/障害・生保証お持ちの方 500円)(どなたでもご参加できます!)
※終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。ご自分が飲食された分を各自お支払いください。

主催・問合せ先:ベグライテン 関根 090-9146-6667 https://www.facebook.com/begleiten2/

共 催 :  ケアと公共を学ぶ会

チラシ → ケアの哲学入門 チラシ