ベグライテン6月例会
「ウクライナ戦争」をどう診るか─日本国憲法からの視点
講師:水島朝穂さん(早稲田大学法学学術院教授)
日時:6月11日(土)14:00〜16:30(13:00から入室できます。)
場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。
講師からのひとこと
ウクライナの戦争をめぐっては、30年以上にわたって積み重ねられてきた複雑な要素や関係、そしてバイデン政権の「不都合な事情」(2024年の返り咲きを狙うトランプとの関係も含めて)が背後に介在していることに注意が必要である。
ユルゲン・ハーバーマスは、ロシアという大国によるあからさまな侵略行為と、日々の市民の犠牲者の悲惨な映像を前に、「情動」「激情」「感情」を体現した政治家が結論を急ぐことに警鐘を鳴らしている(「戦争と憤激」(KriegundEmpörung)『南ドイツ新聞』4月29日付)。北欧諸国のNATO加盟の危うさや、日本における「惨事便乗型改憲」の動きなど、さまざまな問題について論じていく。
講師略歴:
1983年札幌学院大助教授、1989年広島大助教授を経て、1996年より現職。博士(法学)。
全国憲法研究会代表(2014-2015)。
ホームページ連続更新25年。http://www.asaho.com/jpn/index.html
主な著書:
『平和の憲法政策論』(日本評論社)、『18歳からはじめる憲法』(法律文化社)、『ライブ講義徹底分析集団的自衛権』(岩波書店)ほか。
参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
申込み方法:次のpeatixアドレスからお申し込みください。
https://begleiten220611.peatix.com/
コンビニからのお申込み・お支払いは6月10日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、6月11日(土)12:00までです。
ZoomのURL:お申込み確認後、6月11日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。
主催:ベグライテン
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https://twitter.com/Begleiten2001
問合せ・連絡先:
関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp