【盛会御礼】12月5日(土)14:00~ 12月例会「ミシュカの森」

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ベグライテン12月例会は、毎年、入江杏さんが主宰する「ミシュカの森」を、共同主催する形で開催しています。
友人知人を誘ってご参集ください。
申込み方法は、いろいろありますが、満員になりましたと連絡がない限り、参加費を振り込んでしまってください。
それで、申し込み手続き完了です。
(特に、受け付けた旨のご連絡は差し上げておりませんので、当日会場にお越しください。)

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           「ミシュカの森2015」のご案内

    ミシュカの森2015~作家 平野啓一郎さんをお迎えして~

       本当の自分はひとつじゃない(分人主義のススメ)

【日時】2015年12月5日(14:00~16:30)
【場所】 上智大学12号館 1F 102教室 (千田区紀尾井町7-1)
  JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅
     麹町口・赤坂口から徒歩5分
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

【講師】平野 啓一郎さん(作家)

(プロフィール)
1975年愛知県生。北九州出身。京都大学法学部卒。
1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。
以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。著書は『葬送』、『滴り落ちる時計たちの
波紋』、『決壊』、『ドーン』、『かたちだけの愛』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、
新書『私とは何か 「個人」から 
「分人」へ』、エッセイ&対談集『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』。毎日新聞朝刊
に連載された長編小説『マチネの終わりに』を来春刊行予定。

           【主宰者からのメッセージ】

2000年末の世田谷一家事件で、実妹の宮澤泰子と幼い子どもたち二人を含む一家四人を喪ってからか
ら15年。事件解決への遺族の祈念から生まれた追悼の会が「ミシュカの森」です。

作家の柳田邦男先生や医師の日野原重明先生方のお声かけもあり、会を重ね、今年で10回目となりま
した。参加された多くの方々から悲しみに思いを寄せ、その水脈の広がりに気づくことで、生きるこ
との意味を問うきっかけとなったというお声を頂くようになり、主宰としてありがたく感じておりま
す。

今年は作家の平野啓一郎さんをお迎えし「本当の自分はひとつじゃない(分人主義のススメ)」とい
うタイトルで開催することとなりました。

「分人主義」とは「個人主義」に対する平野さんの造語です。本当の自分は一つと考える「個人主義
」に対して、相手や環境によって異なる自分がいると認識する「分人主義」が、自己否定感からの脱
却への足がかりになるのでは?と、問いかけています。

被害者遺族の立場から、どう悲しみと向き合うかを若い方に語りかける仕事の中で、平野啓一郎さん
の「分人主義」と私の話の類似をあげる指摘が相次ぎ、「分人主義」に関心を持ったのが2年前のこ
と。
以来、平野さんをお招きしたいと思い、今年実現しました。

ご参加心よりお待ちしております。 入江 杏

【参加費及び定員】(先着順です、定員になり次第締め切らせて頂きます)
  ★講演会 1,000円 (税込) 180名 ★懇親会4,000円(税込)30名

【申込方法】   ◆ どなたでも参加できます。
下記の方法のどれからでも参加申し込みできます。
当日は混雑が予想されます。またお席にも限りがありますので、お早めにお申し込みください。
★メールの場合 begleiten.michka@gmail.com
★FAXの場合 03-6435-1173

ご参加者名とご連絡先をお知らせの上、下記口座に振込んでください。特に受理のご連絡はいたしま
せん。当日会場にお出かけください。

三菱東京UFJ銀行 目黒駅前支店 口座番号 1360040   有限会社 エンジニアス

★PEATEX(外部チケットサービス)http://ptix.co/1LqWVAn
 を通してお申し込みも可能になりました。
 お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
【主催】ミシュカの森実行委員会 ベグライテン 【共催】上智大学哲学科
【問い合わせ】
E-mail: begleiten.michka@gmail.com (ミシュカの森実行委員会)
電話 :090-9146-6667(関根)

◆チラシ◆     ミシュカ2015_3rds

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