ベグライテン 6月例会
今なぜイラン・イスラエル間の軍事紛争が激化したか
~ キーはトランプ大統領の動向 イスラエルに対する絶対的支持と米国外軍事紛争に介入しないという2命題の攻め合い ~
講師 孫崎 享 さん(元外務省国際情報局長、元駐イラン大使)
日時 2025年7月5日(土) 14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)
場所:Zoomによるオンライン&事後録画配信で行います。
講師からのひとこと
イスラエルがイランにミサイル攻撃し、これに対しイランがイスラエルに報復ミサイル攻撃をし、中東が一気に緊張状態に入った。イラン革命防衛隊のサラミ司令官、イラン軍のバゲリ参謀総長ら軍高官ら少なくとも6人の核科学者が死亡した。さらに中部ナタンズのウラン濃縮施設も複数回攻撃された。
この状況を見る限り、イスラエルの軍事作戦は成功したように見られる。だがイランの核開発施設は深刻な打撃を受けなかった。過去 20年以上にわたり、イスラエルはイランへの軍事攻撃を行いたかった。しかし歴代米国大統領がこれに反対し、実行は出来なかった。
だが、トランプ大統領になってその実施を許可し、更に 6月 22 日米国自身が核開発施設を攻撃するに至った。主要なイランの核開発施設は地下 80 メートル以上の深さに位置し、米軍の関与なしに完全な破壊は出来ないからである。
トランプ大統領のシナリオによる開戦と休戦、今後の状況は米国の動向がカギを握っている。トランプ大統領は外国での軍事紛争には介入しないことを主張し当選した。米国世論の過半数は米国の介入に反対しており、この問題は米国内政の不安定化にもつながる。
講師略歴: 1943年旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ(公使)勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002年より防衛大学校教授。この間公共政策学科長、人文社会学群長を歴任。2009年3月退官。2025年4月東アジア共同体研究所所長。
主な著書:『日米同盟の正体』、『戦後史の正体』、『日米開戦の正体』、『日本の領土問題―尖閣・竹島・北方領土―』、『日米開戦へのスパイ』、『日本国の正体』、「同盟は家臣ではない」等、25年1月発売『私とスパイの物語』
参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
申込み方法:次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten250705.peatix.com/
*コンビニからのお申込み・お支払いは7月4日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、7月5日(土)12:00までです。
*当日時間が取れず、録画配信を希望する方は、アンケートにその旨記入してください。
ZoomのURL:お申込み確認後、7月5日(土)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
