5/16(日) 市民と立憲野党のつくる選択肢:2012年体制を超えて

posted in: オンライン, 例会 | 0

ベグライテン5月例会

市民と立憲野党のつくる選択肢:2012年体制を超えて

 

講師:中野晃一さん(上智大学国際教養学部教授)
日時:5月16日(日)14:00~16:30(13:00から入室できます。)

 

場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。

 

コロナ禍のさなか8年近く続いた安倍政権が終わり菅内閣が発足したが、国会や憲法に基づいたアカウンタビリティ(応答責任)を政府が一切果たさない「2012年体制」が存続してしまっている。「安倍政治」として属人的な特性として理解されていた一強多弱の無責任・非立憲政治のありようが、もはや総理の資質の問題を超えて「レジーム化」してしまったのである。

他方で、安保法制に対する戦いから5年以上が経過し、市民と立憲野党の共闘体勢も再構築の必要を迎えている。私たちは2021年の今、いかにして繋がり、変えることができるのか。

安倍から菅に継承された「2012年体制」とは何か。本講演では、その問題点や弱点を探ることから始め、市民がいかに尊厳、暮らし、そして命をかけて戦い抜くことができるかを考え進めていきたい。2021年の総選挙で2012年体制に終止符を打つことができるか、日本政治は重大な岐路に立っている。

 

講師略歴:1970年、東京生まれ。「立憲デモクラシーの会」や「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の呼びかけ人。

 

最近の著書:
『「改憲」の論点』(集英社新書)2018/7/13木村草太、青井未帆。
『嘘に支配される日本』(岩波書店)2018/7/7中野晃一、福島みずほ。
『私物化される国家支配と服従の日本政治』(角川新書)‒2018/2/10。
『いま、朝鮮半島は何を問いかけるのか民衆の平和と市民の役割・責任』2019/4/19内海愛子、中野晃一。
『野党が政権に就くとき地方分権と民主主義』2019/6/25。

 

参加費:一人1,000円(入金後のキャンセルは、ご容赦ください。)

申込み方法:次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。
https://begleiten210516.peatix.com/
peatixの申し込み方法が分からない方はこちら

ZoomのURL:お支払い確認後、5月16日(日)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

主催:ベグライテン
http://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2
https://twitter.com/Begleiten2001

問合せ・連絡先:関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp