◆盛会御礼◆5月19日(日) 14:00~ 公共哲学を学ぶ会「安倍政権に勝つための課題は経済政策!」

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公共哲学を学ぶ会 5月例会

安倍政権に勝つための課題は経済政策!

~なぜ薔薇マークキャンペーンなのか~

Rose Mark Campaign    何よりも、人々のための経済政策を!

 

お誘いあわせの上、ご参集くださいませ!

新チラシ → 公共哲学例会5月 (変更後)チラシ

 

【講 師】松尾 匡(ただす)さん(立命館大学経済学部教授)

【日 時】5月19日(日) 14:00~16:30

【場 所】上智大学 2号館 4F  405教室

   〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
   https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
   JR/東京メトロ 四ツ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分

≪講師からのメッセージ≫

 今年の夏の選挙は安倍さんの野望の改憲を許すかどうかの天王山です。安倍さんのやってきた政策 はことごとく反対の世論の方が多いのに、なぜ内閣支持率は高く、自民党は圧勝を続けるのか。その 原因を冷静に分析して、課題を明確にして克服しないと、この夏、安倍さんが改憲に王手をかけるこ とを止めることはできません。  それを理解するには、小泉改革と長期不況でいかに人々が苦しんできたかを認識しないといけませ ん。この犠牲者たちと、犠牲者になる不安を感じてきた人たちは、おカネの使い方をつつましやかに する志向の政治家は支持しません。新自由主義者もリベラル派も怨嗟の的です。対して、自分たちの ために大胆に公金を使って、雇用を約束する勢力は、左翼であれ極右であれ支持します。これは先進 国全体を通じて見られる現象です。  だから要点は、安倍さんの緊縮志向の面を叩き、もっと人々の暮らしを豊かにする大胆な経済政策 を打ち出すことです。特に、景気後退期入りしはじめたこの時点で、消費税を増税することへの有権 者の不安に訴えることは切り札です。

【略 歴】  1992年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 博士(経済学)、久留米大学に奉職。  2008年よりより現職。

【著 書】  『そろそろ左派は<経済>を語ろう』(亜紀書房〈ブレイディみかこ氏、北田暁大氏との共著〉)
『この経済政策が民主主義を救う—安倍政権に勝てる対案』(大月書店)
『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼──巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた 』(PHP研究所)など

【参加費】 1,000円(学生、障害者・生保者は、500円)
終了後、懇親会を予定しています。懇親会は、各自が飲食した分を、お支払いいただく方式です。

【主催・問合わせ】ベグライテン
関根 TEL: 090-9146-6667  FB: https://ja-jp.facebook.com/begleiten2/

【共 催】 ケアと公共を学ぶ上智教職員の会