4/7(日)例会 原発回帰をしてはいけないこれだけの理由 穴だらけの原子力防災、核のごみ、原発のお値段、放射能汚染

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ベグライテン 3月例会

原発回帰をしてはいけないこれだけの理由

  穴だらけの原子力防災、核のごみ、原発のお値段、放射能汚染

講師 満田夏花(みつた・かんな)さん
(国際環境NGO FoE Japan 事務局長)

日時 2024年4月7日(日) 14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)

場所: Zoomによるオンラインで行います。(対面会場への申込みが極めて少ないので、オンラインのみにさせていただきます。

講師からのひとこと

原発事故から13年もたたない2023年、政府ははっきりと原発推進に舵を切りました。「脱炭素」の名のもとに、原発再稼働や運転期間の延長を後押しし、次世代革新炉の開発・建設に資金を投じるGX推進法、GX脱炭素電源法(原子力基本法、原子炉等規制法、電気事業法など5法の改正)が国会を通過したのです。経済合理性がない原発は、もはや生き残ることができないため、国が私たちの税金を使って原子力産業をテコ入れする、そのための法的環境を整えたとみるべきでしょう。

本年元日に発生した能登半島地震では、震源近くに立地する志賀原発も強い揺れに襲われ、多くのトラブルが生じました。幸いにして長期停止中だったため、深刻な事故にこそ至りませんでしたが、改めて原発の脆弱性、とりわけ原子力防災の非現実性を浮き彫りにしました。

原発は、ウラン採掘から燃料加工、運転、核燃料の処理・処分、廃炉に至るまで、放射性物質による汚染や人権の問題がつきまといます。
原発のコストは上昇を続け、今や最も高い電源です。経済的な理由だけでも、脱原発は必要でしょう。

講師略歴: 2009 年よりFoE Japan にて、日本の資源調達や開発援助が発展途上国などに及ぼす影響等について調査・政策提言に取り組む。2011 年3 月11 日を機に、原発事故被害者の権利や避難者支援、脱原発、エネルギー転換をめぐる運動や政策提言活動に従事。

主な著書:
『福島と生きる: 国際NGOと市民運動の新たな挑戦』            (共著、新評論、2012年)、
『「原発事故子ども・被災者支援法」と「避難の権利」』      (共著、合同出版、2014年)など。

参加費:一人 1,000円
(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

申込み方法:ズームによるオンライン & 事後録画配信
次のpeatixアドレスをクリックし(注1)、開いたページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)から申し込んでください。
https://begleiten240407.peatix.com/
(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。)

*当日参加できないので事後配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。
*コンビニからのお申込み・お支払いは4月6日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、4月7日(日)12:00までです。

 Zoom の URL:お申込み確認後、4月7日(日)13:00~13:30
に Zoom の URL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。

 

 

主催 : ベグライテン
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連絡・問合せ先:

関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp