◆盛会御礼◆1月28日(日)14:00~ 公共哲学を学ぶ会『平和への道は,どこに?』

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度重なる国連の制裁決議にもかかわらず、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮、武力介入をも仄めかし
圧力一点張りの米国、世界でただ1か国米国の強硬な方針を全面的に支持する日本の安倍政権。

幸い、北朝鮮の冬季五輪参加声明以来、南北朝鮮政府による交渉が始まって、緊張感がやや緩んだ感じが
ありますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
ベグライテンは、被爆者国際署名と安倍改憲NO!全国統一署名に取り組んで、この危機を乗り切ろう
としているわけですが、私たちの運動が理想だけに走り、現実を見ない運動になってはいけないと
考えています。

1月例会の講師、柳澤協二さんは、安倍内閣になってからは日本政府の安全保障政策に異議を唱えて
おられますが、小泉内閣までは防衛庁・政府の高官だった方ですから、私たちの考え方とは異なった
ところがあるとは思いますが、21世紀の世界における安全保障という意味では、現実に立脚した議論
をしておられる方だと思います。
安倍政権やこれを支える日本会議、ネトウヨなどに対処するためにも、これらの影響を受けている多
くの人たちと話し込むためにも、安全保障政策の専門家である柳沢さんのお話を聴き、核・ミサイル
問題の現実を知る必要があると思います。

公共哲学を学ぶ会1月例会のご案内

戦争は、自然災害ではありません。Jアラートでミサイルから避難する、兵器を充実してミサイルを 防ぐといった対応には限界があります。誰が、なぜ戦争するのかを知って、その元をなくすことを 考えなければ、本当の安心はありません。平和に生きることを望むがゆえにこそ、戦争を一緒に考えて いきたいと思います。

 

日時:1月28日(日) 14:00~16:30

 

場所:上智大学中央図書館 8F 821会議室

〒102-0094東京都千代田区紀尾井町7-1

JR中央線・東京メトロ丸の内線・南北線/四ツ谷駅 麹町口・赤坂口 から徒歩6分 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

 

講師:柳澤 協二 さん

(元内閣官房副長官補、NPO法人国際地政学研究所理事長) 略歴: 東京大学法学部卒。防衛庁に入庁し運用局長、防衛研究所長などをへて、2004年から2009年まで内閣 官房副長官補(安全保障・危機管理担当)。現在、国際地政学研究所理事長、新外交イニシアティブ 理事、自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会代表。 主な著書: 『亡国の安保政策――安倍政権と「積極的平和主義」の罠』(2014年4月25日、岩波書店) 『自分で考える集団的自衛権――若者と国家』(2014年10月17日、青灯社) 『亡国の集団的自衛権』(2015年2月17日、集英社新書) 『新安保法制は日本をどこに導くか(さよなら安倍政権)』(2015年6月12日、かもがわ出版) 『自衛隊の転機――政治と軍事の矛盾を問う』(2015年9月9日、NHK出版新書) 参加費: 1,000円(学生/障害・生保ある人 500円) 懇親会: 終了後、講師を囲んで懇親会を予定しています。       (各自が飲食した分をお支払いいただきます。) 申込:会場が図書館なので、事前の申込みが必要です。 氏名、〒、 住所、 携帯番号、 メールアドレスを記入し、 次の方法 でお申込みください。

● 申込みフォーム https://goo.gl/forms/y0TraNdfvAkRcajB3

● Fax による申込み 050-3737-2636 後藤哲男 宛て

 

主催・問合せ

●ベグライテン  090-9146-6667 (関根)     https://www.facebook.com/begleiten2

●ミシュカの森 ANA71805@nifty.com (入江) https://www.facebook.com/mforest

共催:上智大学 哲学科

チラシ → 公共の哲学1月 チラシ