4/22(土) 公共セミナー メディアの公平性をどう考えるか? —市民の目線から、メディア改革にも触れて―

ベグライテン 公共セミナー

メディアの公平性をどう考えるか?

      —市民の目線から、メディア改革にも触れて―

講 師:田島 泰彦さん(元 上智大学新聞学科教授)

日 時:4月22日(土)14:00~16:30
     (13:00から入室できます。)

参加費:一人 1,000円
(会場1の場合は当日、会場2の場合は事前にお支払いください。)

講師からのひとこと

放送法の政治的公平の解釈変更をめぐって、安倍政権下で首相補佐官が総務省に執拗に迫る行政文書が明らかになった。事の本質は放送への権力介入そのものであるにもかかわらず、高市元総務相は文書を捏造と断じる一方、国会で問題を提起した立民党・小西議員は憲法審査会発言の廉で更迭され、厳しく糾弾された。
そういうなか、イギリスのBBCでも、政府の移民政策批判をツイートしたスポーツ番組の解説者が公平原則違反を理由に一時番組から下ろされる事態が生じた。

事柄の根底にあるメディアにとって公平とはいったい何なのかを、市民の目線から、SNSやネット社会からのインパクトも含め、またメディア改革のなかでの意味合いにも触れ、多角的に迫ってみたい。
なお、拙著『表現の自由とメディアの現在史』中の「情報統制と放送への介入」(189頁以下)も参照されたい。

講師略歴:1952年埼玉県秩父生まれ。上智大学法学部卒、早稲田大学大学院憲法学専修修了。神奈川大学短期大学部を経て、2018年まで上智大学文学部新聞学科教授

主な著書:『表現の自由とメディアの現在史』(日本評論社)、『この国に言論の自由はあるのか』(岩波書店)、『異論排除に向かう社会』(共訳書、日本評論社)

会場と申込方法
会場①:中央区 新富区民館 1F 4号室 (申込み不要:当日直接参加)
日比谷線・JR京葉線 八丁堀駅下車A3出口 徒歩5分
中央区コミュニティバス[北循環]新富区民館(30番)徒歩すぐ
有楽町線 新富町駅 都営浅草線 宝町駅 でも10分以内です。
https://kyobashi7cityhall.jp/about/shintomi.html

会場②:オンライン:次のpeatixアドレス又はQRコードから申込み、開いたページ右側下方にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。 https://begleiten230422.peatix.com/
(QRコードは、添付のチラシにあります。)

コンビニからのお申込み・お支払いは4月21日(金)まで、クレジットカードを利用してのお申込み・お支払いは4月22日(土)12:00までです。(入金後のキャンセルはご容赦ください。)

ZoomのURL:お支払い確認後、4月22日(土)12:30~13:00にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。

 

主催 : ベグライテン 
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連絡・問合せ先:
関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp