◆盛会御礼◆9月20日18:30~シンポジウム「核兵器禁止条約と日本の宗教の役割」

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シンポジウム「核兵器禁止条約と日本の宗教の役割」

2017年のノーベル平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が受賞しました。これは、この年の7月に国連で開催された核兵器禁止条約交渉会議において、核兵器禁止条約が122か国・地域の賛成多数により採択されたことを踏まえたものです。日本は長年にわたって唯一の被爆国として核兵器に反対してきた経緯があったにもかかわらず、この条約に署名していません。
しかし、日本の宗教界には核兵器禁止条約の推進のために尽力してきた人々が多数存在しますし、今後も、多様な宗教勢力の声を反映しつつ、核兵器禁止条約を前進させていくことが望まれます。このシンポジウムでは、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲氏とともに宗教界が世界平和に貢献していく可能性について考えていきたいと思います。

◆シンポジスト◆

「宗教界と市民の力を合わせて」(司会挨拶・趣旨説明)(18:30~18:35)
島薗 進(上智大学大学院実践宗教学研究科教授、上智大学グリーフケア研究所長)

「核兵器禁止条約と世界平和のビジョン」(18:35~19:15)
川崎 哲(核兵器廃絶国際キャンペーン国際運営委員、ピースボート共同代表)

「核兵器禁止条約と宗教の役割」(19:15~19:30)
神谷 昌道(立正佼成会軍縮問題アドバイザー)

「仏教者の取り組み」(19:30~19:40)
戸松 義晴(浄土宗心光院住職、全日本仏教会事務総長)

「キリスト者の取り組み」(19:40~19:50)
光延 一郎(カトリック司祭、上智大学神学部教授

意見交換「核兵器禁止条約と日本の宗教の役割」(19:50~20:30)

日  時:2018年9月20日(木) 18時30分〜20時30分

場  所:上智大学 10号館 講堂

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅 麹町口・赤坂口
から徒歩5分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

入場無料  どなたでも参加できます。事前申し込みは不要です。
☆終了後、講師を囲んで、交流・懇親会を予定しています。
会 費:学生2,000円、一般4,000円

◆主催・問合せ先◆
上智大学大学院 実践宗教学研究科(03-3238-4699)
ベグライテン(090-9146-6667 関根)
ミシュカの森(ANA71805@nifty.com 入江)

◆後 援◆
日本カトリック正義と平和協議会

 

チラシ→201809シンポジウム