ベグライテン 憲法カフェ@四谷 (第3期 第68回)
停戦合意は、第2段階・第3段階まで進むことが出来るのか?
日 時:2025年3月20日(木)19:30―21:30
(19:15 から入室できます。)
場 所:Zoomによるオンライン・ミーティングで行います。
提題者:奈良本 英佑 さん(法政大学名誉教授)
参加費:一人 1,000円(併せてガザ住民へのカンパをお願いします。)
(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
3月11日早朝現在、ガザ地区現地での停戦は、ほぼ続いている模様。だが、イスラエル政府・軍とも「ハマース壊滅」の最終目標は変えていないとみられる。停戦協定は、第2段階(イスラエル軍撤退)、第3段階(ガザ地区の戦災復興)まで進むことができるのか。
1月20日に復活したトランプ政権の下で、ガザ戦争を巡る状況は、五里霧中となっている。第一次トランプ政権は、アメリカ大使館のエルサレム移転、イラン核合意からの脱退という一方的な行動で「国際社会」をかき回した。第二次政権では、アメリカによるガザ地区の”Take over″(所有?支配?)案を打ち上げて、世界を驚かせた。ICC(国際刑事裁判所)の司法官らに「制裁」を課すといった破天荒な政策を次々打ち出している。
ことし1月19日から6週間の停戦合意の第一ラウンドが3月1日に終り、当面延長された。第2ラウンドはあるか、第3ラウンドまで行って、この虐殺戦争が終わるのか。見通せる人は、ほとんどいないのではないか。 この厳しい条件の下で何が起こるか。
そもそも、ガザ地区とはどのような場所なのか。とりあえず、この狭い人口密集地で、これまでの四半世紀に起きたことを振り返ってみよう。
講師略歴:1941年生まれ。京都大学文学部卒、1965年から1980年まで、毎日新聞記者。プリンストン大学院で中東史専攻、1991年から2021年まで法政大学教員。中東学会会員。
著書:「君はパレスチナを知っているか」(ほるぷ出版、1997年、ほか)
「パレスチナの歴史」(明石書店、2005年)
翻訳書、Y.ハルカビ「イスラエル・運命の刻」(第三書館、1990年)など
申込み・支払い方法:次のpeatixアドレスから申込み(注1)、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(QRコードは、下記URLのチラシ(注2)にあります。) https://begleiten250320.peatix.com/
コンビニ経由でのお申込み・お支払いは3月19日(水)まで、クレジットカードでのお申込み・お支払いは3月20日(木)18:00までです。
ZoomのURL:お支払い確認後、3月20日(木・祭)18:30~19:00に、ZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを使用されたことのない方には、使用方法をお伝えします。申し込み時にお申し出ください。

主催 : ベグライテン
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問合せ先:関根 k_sekine@f7.dion.ne.jp 090-9146-6667